密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

かばい抜いた果ての混乱 今回ばかりはミサイルに感謝なし。

疑惑が上がれば、その度にタイミングよく北朝鮮がミサイル発射。国の一大事と国民の危機感を煽り、自分だけが強いリーダーで国を守ると拳を振り上げるパフォーマンスに余念がなかった安倍総理。それほど国防が要であるにもかかわらず、国会で偽証・泣きべそ・失言続出、しかも部下に人望もない防衛大臣をかばい続けた安倍総理。
「閣僚の任命責任についてはすべて総理大臣たる私にある」とことあるごとに、立派い明言するが、責任をとる〜どうとるのかは決して明らかにしない。責任という言葉は安倍女には、責任ー自分を信頼できる人物に見せるための言葉・意味は不明 と乗っているのではないか。赤旗新聞の記事の中の、稲田弁明・安倍擁護の一覧表が秀逸。(転載しませんが、記事も是非お読みください)


今回、稲田氏辞任を受けて?北朝鮮からお祝いの一発? 外務大臣と防衛証券人なんてとんでもないことを押し付けられた岸田氏、同情を禁じえない。

北朝鮮の弾道ミサイル発射に対し、日本政府は米韓両国と連携して北朝鮮への圧力を強化する方針だ。ただ、北朝鮮の挑発は止まらず、政府内には無力感も漂う。一方で、岸田文雄外相が防衛相を兼務した直後の発射となり、岸田氏は外務、防衛両省を頻繁に移動する慌ただしい対応を迫られた。危機管理に遅れが出かねないとの懸念も出ている。


安倍晋三首相は29日未明、記者団に「米国、韓国をはじめ、中国、ロシアなど国際社会と緊密に連携し、さらに圧力を強化していく」と強調した。ただ、北朝鮮に影響力を持つ中国、ロシアは圧力強化には慎重だ。韓国の文在寅(ムンジェイン)政権の対話路線も懸念の種だ。首相の言葉とは裏腹に足並みはそろっているとは言えず、圧力路線の効果は不透明だ。


 政府は28日の閣議で、米政府の追加制裁に同調し、中国企業2社を資産凍結の対象に追加指定したが、中国は「間違った決定」と批判した。北朝鮮のミサイル発射はその直後で、政府筋は「ミサイル発射は制裁に対する北朝鮮の返事だろう」と指摘し、日米の制裁への抗議の意味もあるとの見方を示した。中国との亀裂が広がる中での日米の圧力強化が、結果的に北朝鮮の挑発行動に拍車をかけた可能性もある。


 一方、岸田氏は対応に追われた。発射直後に官邸で開かれた国家安全保障会議(NSC)閣僚会合に出席した後は防衛省に直行。緊急対応にあたり、外務省入りしたのは発射から約3時間40分がたった午前3時20分ごろだった。29日午前も外務省で米韓両国外相との電話協議をこなした後、午後には2度目のNSC会合に出席し、その後防衛省に入る慌ただしさだった。


 NSC会合には若宮健嗣副防衛相がサポート役として同席。岸田氏は「私自身は両省を移動しているが、その間も両省幹部は連携している。兼務は連携するうえでマイナスばかりではない」と強調した。


 だが、緊急時は、外相が外交で各国に働きかける一方、防衛相が安全保障面での実務を指揮する両輪での対応が前提だ。北朝鮮が挑発を繰り返す緊張した局面で、「両輪」が働かないことについては「防衛相『不在』の隙(すき)を突かれた」(政府関係者)との声も出ている。【遠藤修平、加藤明子】



いつもなら、格好のかけ疑惑回避に拳を振り上げ、森・加計追求の野党を、お国の一大事につまらんことを騒ぐ国賊扱いし、地下鉄を止め、地方のお年寄りや子供たちに、50年以上前のしかも全く効果のないことが明白な防災訓練を行わせる安倍総理が、今回は可愛い”おニャンコちゃん”の辞任で、混乱、任命責任と擁護責任を大きく問われかねないので、いたって静かな安倍総理。 北のミサイル危機も、私物化とは、、、。


リテラでは、田原総一朗おじいちゃんが、大物フィクサーぶりを発揮して、安倍総理に森加計危機を封印し、支持率急向上の秘策を授けた、と記事にしている。
実際、「政治生命を賭けた冒険をしないか」28日、官邸で安倍首相にこんな提案をしたことを本人が明かしているようだ。
内容は、ウワサ・予測の域を出ないようだが、なんと、『北朝鮮電撃訪問、金正恩委員長との首脳会談を提案』

ジャーナリストの田原総一朗が28日、官邸で安倍首相にこんな提案をしたことを明かし、話題になっている。この間までリベラルなポーズをとって政権批判をしていたと思ったら、突如、指南役として首相に接近する。まったく相変わらずのタヌキジジイぶりだが、問題は首相もその気になったという「政治生命を賭けた冒険」がいったい何だったのか、ということだ。
 普通に考えれば、「解散総選挙」を迫ったとしか思えないが、マスコミの取材に応じた田原氏は、「そんな細かい問題じゃない」と否定。「そのうち分かる」と言い残しただけで、具体的内容には口をつぐんでいる。
 しかし、田原氏に近い複数の関係者に取材してみると、彼らが口をそろえたのが「北朝鮮電撃訪問、金正恩委員長との首脳会談を提案したんじゃないか」という見方だ。

ー中略ー
「田原さんはもともと朝鮮総連に取材ルートがある。そのルートから“安倍首相なら金正恩委員長が会談に応じる”という感触を得たんじゃないでしょうか。というか、最初は向こうからアプローチがあったんじゃないか。北朝鮮はいまは超強硬路線をとっているが、このままチキンレースを続けられるとも思っていないはず。裏では落とし所を模索していて、安倍首相に韓国、米国への橋渡し役を期待し、田原氏に話をもってきたのかもしれない」
そういえば、今回の安倍・田原会談は、まず、田原氏が政府関係者に提案をもちかけ、その関係者から報告を聞いた安倍首相が興味を持ち、田原氏を官邸に招いたと報道されている。もし、田原氏の提案が「金正恩が会談に応じる」という話なら、安倍首相のこの積極的な反応もうなずける。
 というのも、世界のどの国の首脳とも会っていない金正恩と会談をし、核・ミサイル開発をストップさせ、拉致問題にも一定の回答を出させることができたら、起死回生どころか、支持率をV字回復させることも夢ではないからだ。

ー後略ー
どこの首脳も成し遂げえない快挙を、国内瀕死の安倍ぼっちゃまが成し遂げる?!!
リテラは、
実際、これまで安倍首相を徹底的に批判してきた本サイトですら、それが実現できたら、安倍首相を評価するだろう。
 しかし、ある程度の実現性があったとしても、安倍首相が本当にそんなことをやれるのか。なぜなら、安倍首相のコアな支持勢力は、北朝鮮との平和な対話路線など望んでおらず、むしろ、戦争の口実を探しているからだ。成功すればいいが、失敗したら、それこそ安倍首相は日本会議やネトウヨなどのもっとも強固な支持基盤からも総攻撃を受けることになるだろう。
 まあ、だからこそ田原氏も「政治生命を賭けた冒険」と言ったのだろう。もし安倍首相が本当に国民のことを考えているというなら、日本会議やネトウヨを切り捨て、その「冒険」に乗って、東アジアの平和を実現してほしい。そのほうが憲法改正などよりはるかに意味のあることだろう。
(編集部)

と書いているが、コアな支持勢力の反対以前に、どの要素で日本が北朝鮮の核開発実験をやめさせることができるというのか?日本にできることは、”お金”で穏便に、、というくらいだ。アメリカでは、金日成時代から北朝鮮のやり方は、マフィアのそれと同じであるとして、マフィア国家と呼んでいる。総会屋対策では、最終的不可逆的解決は無理。


お金以外の何の交渉要素も持たず、直接北朝鮮に行ってもプーチンの二の舞だとは思わないのか? また、北朝鮮に金を積んで核開発を一時止めると約束させても、国際社会からは、新たな核兵器開発費用を与えただけと非難を受けかねないし、実際そうなるだろう。 だいたい、拉致被害者はどうなった? 力づくの慰安婦問題の最終的不可逆的解決は可逆しまくっている。これが安倍温室ボンボンの交渉力だということを、みんなお忘れか?


空気読んで大勢に逆らわない日本で権力を握りやったことは、お友達優遇と美食接待メディア支配と虚栄心満足+未だ未開の分野軍事産業原子力産業のセールスの海外への節操のないバラマキ、という安倍ぼっちゃんと、親子2代のマフィア国家、人の生殺与奪を握り即座に行使する英才教育独裁者金正恩の交渉。


尻尾ふりふりじゃれついてお友達気分のアプローチをしたプーチンに、支援だけ取られ、北方領土がロシアのものと明言された、安倍ぼっちゃん。


田原氏はこういう人に今更何の秘策を授けるのか?


かつて力を持ったと思っている男性は老境に入り、より自分の影響力に執着するあまり、おかしなことを言い出す嫌いがある。もともと田原総一郎氏は好きではないが、最近はジタバタして見苦しささへ感じる。

やっとここまで追い詰めた安倍総理に政治生命をかけた冒険を提案して支持率回復アドバイス。一体何がしたいんだ、このおじいちゃまは。



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逮捕直前籠池氏インタビュー 100万円寄付を公にした経緯

籠池氏が逮捕前にインタビューを受けていた。 逮捕されれば、何も語れなくなると、菅野完氏がセッティングしたようだ。もちろん、これは籠池氏の言い分である。
<逮捕の経緯>
大阪地検特捜部は7月31日、詐欺と補助金適正化法違反の容疑で森友学園の籠池泰典前理事長を逮捕(郷原弁護士によれば、籠池氏は受け取った補助金を返しているので、補助金適正化法では、逮捕までの罪になりづらいので、詐欺罪にしたという。詐欺罪は本人がお金を返却しようが、最初に詐欺したお金が問題となるので、逮捕するため罪を大きく見せることが出来る詐欺罪にしたと考察している。〜かっちの言い分ブログさんより


・詐欺容疑については大阪府が5月、森友学園が経営する塚本幼稚園で教員数と障害のある園児数に応じて交付する補助金計6200万円を学園が不正に得た疑い。
・補助金適正化法違反については、森友学園が校舎建設費について2015年12月3日付で金額の異なる3通の契約書を作成していたこと。国土交通省に補助金を申請した際にはもっとも高い「23億8464万円」で提出し、約5644万円の補助金を不正に受給していた疑い。
 
もちろん大阪地検はこの問題の本丸である、土地の大幅値引きが、ありもしないゴミ撤去費用を使っての、談合であるという部分には踏み込まない。
いまだ不可解な点がいくつも残されている森友問題。


公表が原則であるはずの国有地売却額が当初、非開示とされたのはなぜか。
定期借地契約が特例として認められたのはどうしてか。
鑑定価格9億5600万円の土地が1億3400万円に値引きされたのは正当だったのか。
一時期までは吹いた「神風」はなぜ起こり、何がきっかけで逆風に変質したのか。


籠池氏最後の弁明、全文を転載します。

――籠池さんが逮捕されるという話が出ている。そうなる前に聞いておかなくてはならないことがいくつもあるので聞かせてほしい。まず、逮捕される覚悟はできているか。


なんで僕が逮捕されないかんのかなって思っているんですよ。


なんで(自分を)貶めるかというと、森友学園の問題の本筋にある国有地の値引き問題は、全部あいつが悪いんやという方向に世論をもっていこうとしているわけ。それってすごくまずいことやないですか。


3通の契約書について言うと、国土交通省に提出していた「23億8000万円」の契約書に、私自身はかかわっていないんです。あれは(設計会社の)キアラ建築研究所機関がやっていたことで、私は主体的にはかかわっていない。たしかに責任の一端はあるかもわからないけど、主犯じゃないことは確かなんです。

――籠池さんが逮捕されるという話が出ている。そうなる前に聞いておかなくてはならないことがいくつもあるので聞かせてほしい。まず、逮捕される覚悟はできているか。


なんで僕が逮捕されないかんのかなって思っているんですよ。


なんで(自分を)貶めるかというと、森友学園の問題の本筋にある国有地の値引き問題は、全部あいつが悪いんやという方向に世論をもっていこうとしているわけ。それってすごくまずいことやないですか。


3通の契約書について言うと、国土交通省に提出していた「23億8000万円」の契約書に、私自身はかかわっていないんです。あれは(設計会社の)キアラ建築研究所機関がやっていたことで、私は主体的にはかかわっていない。たしかに責任の一端はあるかもわからないけど、主犯じゃないことは確かなんです。


――それは大阪府からサジェスション(提案)をうけながら?


もちろんそう。その範囲内で学校建築をやってもらわないかんなあと思っていたから、設計会社(キアラ)や施行業者(藤原工業)には7億5600万円以内でやってほしいと何度も伝えていたんです。ただ、(それでは足りなくなる可能性もあったので)僕は寄付金を増やす努力をせないかんなあと思っていたんです。


――寄付金を集め、総資産が増えた時には「7億5600万円」という数字の変更届を出すつもりでいたと?


もちろんそうです。ことし2月8日以降のドタバタがなければ、2月の中旬にも変更届を出すつもりでいましたよ。


――大阪府が告訴している内容についてうかがいます。実際に、塚本幼稚園ではすでに働いていない職員の名前も補助金申請書の中に出ていたようだが、ご認識は?


それはまあ・・・自分の悪かったところは悪かったと認めないかんと、そう思いますわ。それは、そういうこともあったということは認識しています。


ただ保育士の数でいうと、われわれが求めていた水準に達していない人を採用するわけにはいかなかったのです。


――人数をごまかしていたのではなく、教育者としてのレベルに達していないから採用できなかったと。


そういうことです。資格さえ持っていれば誰でもいいというわけではない。


――結果的にルールを逸脱していたというのは事実だと認める?


それは、おっしゃる通りです。でも一つだけ認識してほしいのは、われわれの学園はそこまでこだわりを持ってやっていたということです。


――籠池さんの宿願であった「瑞穂の國 記念小學院」の認可申請を、3月10日、急きょ取り下げた。裏ではどんなことが起きていたのか。


(当時の弁護士で、北浜法律事務所の)酒井康生弁護士が「取り下げないと藤原工業が潰れてしまう」と言ってきたんです。


――「施行業者が潰れる」ということが、認可申請を取り下げる理由になるのか。理屈がよくわからないが。


それプラスね、3通の契約書の問題とかその他の私にふりかかっている諸々の問題について、今(認可申請を)取り下げたら全部チャラになるという趣旨のことを言われたんです。なんとなく、ピンとくるでしょう?


――政治的な取り引きを持ちかけられたということか。


はい、弁護士が僕に。そういう話だった。


――酒井弁護士の背後には政府がいたということか。その酒井弁護士は3月16日に辞任したが、それまでは随所で籠池さんに助言している。


国有地問題の記事が最初に朝日新聞に出たあと、メディア対応の仕方については近畿財務局が「一社ずつ丁寧に応じて下さい」と指南してきた。僕ははじめメディア対応なんか「集団でしたらええのに」と思っていたんだけど「それではいけません。近畿財務局も一社ずつ丁寧にしていますから」ということだった。


――具体的に、指南していたのは近畿財務局の池田靖統括管理官か。 


そう。


――その伝達は携帯電話に直接?


うん、直接。


――酒井弁護士を通じて「しばらく身を隠すように」と指示を出してきたのも近畿財務局だった?


そう。弁護士を通じて、そう指示をしてきた。


――2016年3月11日に敷地内から「新たなゴミ」が出て来たとされた。本当に出て来たのかどうかはともかく、4日後の3月15日に籠池さんは東京に飛び、田村嘉啓・財務省国有財産審理室長と会い、怒り心頭で「あのお方」が侮辱されていると詰めよった。安倍首相と昭恵夫人の存在を財務省の側にほのめかしたわけだが、そういうことがあって、酒井弁護士と近畿財務局、大阪航空局の間で土地値引きの交渉が始まったのだと考えざるをえない。こうした一連の流れをふりかえってみて、籠池さんは「神風」が吹き出したのはいつ頃からだと思うか。


2015年11月に昭恵夫人付の谷査恵子さんからFAXが届いたあたりから、怒涛のごとく吹き始めた・・・そういう印象です。


――同年の9月に昭恵さんが「名誉校長」に就任したことも「神風」に影響したと思うか。


そうそう、FAXの前段階としてそれがあるし、名誉校長になってくれる前から昭恵さんは学園には講演に何度も来られているから。そのことを近畿財務局の人間も知っているから、知っているがゆえに凪がそよ風になり、そよ風が強風になり、「神風」になっていったのでしょう。


――昭恵さんの存在が「神風」の発生装置と思っていいのか。


そりゃそうでしょ。昭恵さんに動いてもらうことで、ぐぐぐっと事が動いていく感覚があった。


――昭恵さんが控室で籠池さんに100万円を渡す時、「一人にさせてごめんね」と言ったと籠池さんは証言した。これが事実であれば、名誉校長になるかを逡巡しているような人の発言ではない。


象徴的な言葉でしょ。これまで私は前面には出てこれなかったけど、いろいろやってくれてありがとう、でもこれからは本当に自分も頑張ってやるからねっていう言葉なんですよ、あれ。実際、それからは2016年6月の土地売買契約まで話がぐんぐんと進展していった。「神風」の効果でしょう。


――民進党のヒアリングで、籠池さんは昭恵さんと何度もやりとりをしてきたと話していた。国有地取引についても経緯を報告していたのか。


もちろんしていました。


――値切っているけど安くならない、どうしたらいいかという相談もした?


しました。すると「どなたか間に入ってらっしゃる先生はいるんですか」とおっしゃった。家内が横から「はい、いてはります」と答えていました。


――その話はいつ頃か。


まだ初めの頃ですよ。定期借地の見積もり合わせの時期だったと思う(2015年初頭か)。ただ最初の頃は鴻池祥肇(参議院議員)先生も動いてくれていたから…。


――昭恵さんからしたら、さしでがましいことはできないと?


そういうことでしょう。


――しかし鴻池議員ではなかなか事が進展しなかった。


これ以上はちょっと、というところにさしかかっていた。そろそろ次の段階に入らないかんと、なんとなく思っていた時期ですね。


――そこに昭恵さんが「名誉校長」となり、すっとハマってきた。


そういうことになりますね。


――最後、逮捕される前に言っておきたいことは?


まずひとつはね、疑いを持って僕を見てほしくないと思っているんです。結果としてこういうことになってしまっているけど、気持ちとしては本当に純粋にやってきたんでね。今となっては国策捜査の対象になっているけど、そうじゃない時期もあったということです。


もしも政権側と手を握っておったら、ここまではこなかったのかなあという気持ちもある。


3月10日に認可申請を取り下げたところで、この話をすべて終わらせておけば国策捜査はなかったと思う。2年くらいしたら「籠池君よくやったな、助けてあげるよ」という話になったんだと思うんです。

――「政権と手を握っておったら」というのは、やっぱり100万円の話を出さなければ、という意味か。


その話を言わざるをえんようになってしまったということ。そこに至るまで、シグナルは2、3回あった。


――シグナルとは?


2月22日、自民党の大塚高司・国対副委員長(衆議院議員、大阪8区)が僕のところに来たとき。


――他のシグナルは?


それは・・・言わんとく。


――逮捕されなければ出さないと約束するので話してほしい。


(籠池氏はその後しばらく重く口をつぐんだ。約30分後、ようやく口を開いた)3月15日、昭恵夫人から電話がありました。


――どんなやりとりを?


「かなり我慢をしてやってきましたのに、なんでこないなったんですか」と私が申し上げると「すみません、すみません、主人の意向なので」と。


私は「もう、あのことも言わざるをえんようになりました」と申し上げました。昭恵夫人が「あのこととは?」とおっしゃるので、「100万円のことです」と返しました。


――その時の昭恵さんの反応は?


「ああ・・・」と。沈黙されてました。


――否定はしなかった?


ないですよ。


――覚えていないとは?


ないない、そんなん。


――他には?


昭恵夫人は「こういうことになるとは私は思わなかった、わからなかったんです」とおっしゃっていた。私は「わかりました、これが最後です、失礼します」と言って電話をきりました。


――その場にいたのは?


家内の携帯にかかってきたのを私がとって話をしましたので、隣には家内がいました。車の運転席には長男がいました。


(筆者注)籠池氏は3月16日、参議院予算委員会のメンバーが「瑞穂の國 記念小學院」を視察に訪れた際に、「安倍晋三首相からの寄付金100万円を昭恵夫人から頂戴した」という話をぶちまけた。3月23日の証人喚問でも籠池氏は100万円寄付の話をしたが、昭恵さんは同日フェイスブックでこれを否定した

100万円の話は急に出すと信義に反するでしょう。頂戴したものやからね。安倍首相が何かのときに「褒められる話だ」ということをおっしゃっていたけど、その通りですね。これはきちっと仁義をきっとかなあかんなあと思っていたから(電話がかかってきたのは)ちょうどよかった。


――100万円の話を明かしたことで結果的に政権と手を握る選択肢を取らなかったわけだが、その判断をどう受け止めているか。


僕は何も劇場型にしたかったわけではなく、国民の方々に真実を知っていただきたかっただけ。今、歴史的にうごめいているものがある。自分の目でしっかり事実を確認して、次の世代のために良い社会国家を作っていってほしいという、その一点だけです。



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李下に冠を正しまくる安倍四天王下村前大臣パーティー券を加計学園200万円購入

父安倍晋太郎に習って、細田派四天王作りを模索した安倍総理。
安倍首相:細田派に「四天王を作りたい」 - 毎日新聞
全てに不適切の稲田防衛大臣(辞任)
板挟み右往左往の松野文科大臣
そして安倍氏の大親友にして、金銭疑惑だらけの下村元文科相
これに、逆ギレ、無理やり過去答弁修正、国政私物化の安倍総理で、まさに安倍死転脳。


以前も『博友会』事件で疑惑の中心にいた下村博文氏
 この問題は、下村博文文科相を講演会に呼ぶなどしている全国に6か所ある任意団体「博友会」が、実際には、政治団体であるにもかかわらず、届け出をせず、年会費の名目で資金を集め、下村大臣側への寄付として処理している事件です。
政治資金規正法では単なる虚偽記載でも許されないのですが、下村文科相の問題は、政治資金規正法で収支を報告すべき政治資金集めをやっている団体を政治団体として届け出さえせず、従ってそこからの入金などが全くノーチェックになってしまっているということですから、これまでの政治と金の問題に比べて超弩級に違法性の高い大事件です。<Everyone says I love you !ブログさんより>


その博友会が、下村氏が文科相時代、学校法人にパーティー券の案内を出し、購入させていたという事実を、赤旗新聞が掲載

自民党の下村博文元文部科学相が現職大臣のときに同氏の関係政治団体「博友会」が、複数の学校法人に政治資金パーティーの案内をだし、実際に購入を受けていたことが30日、本紙が入手した同会の内部資料などから分かりました。学校法人は国費が原資に入る私学助成金を得ており、所管大臣に税金が還流していた形です。(原千拓、三浦誠)


この内部資料は2012~14年の「博友会パーティー入金状況」です。これによると、下村氏が文科相だった13、14年に、少なくとも36の学校法人、学校関係者の名前で、計約360万円分が記載されています。


 うち安倍晋三首相の友人が理事長の学校法人「加(か)計(け)学園」側が計200万円を購入したことが記されています。


 本紙の取材に、複数の学校法人がパーティー案内が送られてきたので「法人の経費で購入した」と回答。ある法人は購入理由を「下村氏の考えを深く早く知ることができる」としています。役員が個人で購入したとする法人もありました。


 当時の私学助成金は4310億~4320億円程度です。私学助成金の所管大臣が、学校法人にパーティー券購入を依頼することは、閣議決定された「大臣政務官規範」に抵触するおそれもあります。同規範は、「公私混淆(こんこう)を断ち、職務に関して廉潔(れんけつ)性を保持する」と、閣僚にやましい様子が少しもないことを求めています。


 博友会は、下村氏を支援する政治団体。下村氏は国会で「実質的な事務処理は、私の事務所でしている」と答弁(15年3月)しています。


 安倍首相は下村氏を自らの出身派閥の「四天王」の一人としています。下村氏は第2次安倍政権で12年12月から15年10月まで文科相を務めました。
文科相就任前の12年は、学校法人などによるパーティー券購入は約33万円。
自民党が政権に復帰し、文科相になった後に急増しています。


 本紙は下村氏に購入依頼をした理由を質問しましたが、回答はありませんでした。

(写真)本紙が入手した博友会の内部資料(一部加工)


安倍総理腹心の友加計幸太郎氏、総理の人脈でまめにばらまいているようです。
誰にも追求されないだろうという、内輪の決め事で多くのことが行われてきたので、いざ追求が始まれば、ボロボロと脇の甘さが露呈。幸い、力づくで人々の口を塞ぎ、隠蔽させるには、安倍独裁は未完成。
あらゆる角度から、彼らの1強に驕った内輪馴れ合い体制を白日にさらし、追求し、彼らにツケを払わせよう。



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