密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

いつも強気の在日米軍 日米地位協定の表に出ない部分を解く-矢部宏治氏ラジオトーク

矢部宏治氏はWikiによるとノンフィクション作家、日米地位協定などの著作が多い。
日頃、陰謀説めいたトンデモ風のものは受け付けないのだが、矢部宏治氏は、妙に納得ができるものだったので、ご紹介します。
日本で展開される陰謀論では、アメリカの社会と国民のメンタリティーをいらないんではないかなぁ?と思うものがほとんどだが、この、旧極東米軍・現太平洋軍が強行でコントロールが難しいという話は、あり得るだろう、と思った。そうであれば、オバマ政権下のホワイトハウスの方向性を全く意に介していないような振る舞いもうなずけるし、米国内ではありえない地域住民との友好関係、地域の安全を第一に考える、米国内基地管理からするとなぜ、沖縄が(岩国とか基地の町周辺でも起こる民家への低空飛行、夜間訓練など)このような状況に置かれているのか、うなずける。傾聴に私は値すると思います。

【矢部宏治】知ってはいけない◯◯による日本支配の構造!著者ラジオ出演
確かに大統領といえ軍事には素人であり(かつての大統領候補ジョン・マッケインのような人は別だけれど)、任期の半分で軍部に発言権を持てれば上出来。かつ、旧極東米軍のように本国から離れ、そこで独自のルールを守ってしまっている部分に、大きな完全のメスを入れる、プライオリティーがないのだろう。


とはいえ、アメリカは民主主義の国であるし、メディアの公正性と独立性、国民世論、支持率の影響も、日本の比ではないくらいの力を持つ。
トランプが大統領出なくなって、民主党が政権を取ったら、こうした旧体制をオープンにし、米国内のメディアや世論を巻き込んで、密室関係に光を当て、かつ、外柔軟剛の姿勢で、きちんと外交交渉をするべきだ。


知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書)
知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書)
講談社
2017-08-17


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野党の同じ質問はAIではじく、驕りの国会軽視・孝太郎お前もか、、、

人気の小泉孝太郎、ただこの人人生100年とか言って年金75歳引き上げなどを言い出す、結構冷血な人?とも思っていたのですが、なんと、記者団に対して「7時間、(予算委員会などで)質問がなくても大臣を座らせ続けることが、国民の望む政治家の使い方なのか」と話した。さらに、野党が今国会でも「モリ・カケ」やスパコン疑惑などの問題で安倍政権を追及する姿勢であることについて、こう言ってのけたのだ。
「将来的な国会のあり方をイメージすると、何度も同じような質問が繰り返される時は人工知能(AI)ではじいてほしいな、と。そういうAIの活用とか、未来の国会のあり方、やれることはいっぱいある」



今国会で、自民党が「国会改革」とか言い出しているようだが、自民党が、改革とか革命とかを言い出すとろくなことがない。だいたい、なぜ安倍総理のしゅつ石が必要なのかは、問題の疑惑が総理周辺位集まり、もし安倍総理が全く何も知らなくて周りが勝手にやったことでも、最高責任者としての任命責任管理責任が問われるのは当然。
しかも本人が、何度も質問に答えない答弁を繰り返すから、野党は同じ質問をしなくてはならないのだ。AIではじくなら、質問と関係のない答弁の繰り返しをはじいてほしい。


小泉氏が見ている未来は、ずいぶん合理的で楽観的。75歳まで働かせ、法律を決める国会はAIで、、、。人間の社会はそう単純に二進法的に進化しない。
彼の発言にも、国会不要論が見え隠れする。


小泉氏は23日の副幹事長会議でも、先日、安倍首相が訪問したIT大国のエストニアを例に出し、「質問がない時は、国会議員も国会に行く必要のない国もある。委員会の模様は動画でどこにいても見ることができる」なんて言っていたという。


 本気で言っているとしたら度し難い。一体、国会を何だと思っているのか。ITで効率化し、テレビ会議で観覧するのが言論の府のあるべき姿だとでも言うのか。


■国会軽視の“上から目線”は首相と同じ


「国民人気が高いとされる小泉氏ですが、国会を軽視する上から目線は安倍首相と変わらず、“正体見たり”といった感じです。野党だって、国民の代表ですよ。その野党に対して、しつこく追及するなと言うのは、言論封殺も同然です。政府が問題を抱えているから追及するのだし、そもそも、野党が同じような質問を繰り返さざるを得ないのは、首相や閣僚がマトモに答えようとしないからでしょう。特に安倍首相は、官僚が作った原稿を読み上げるか、関係ない話を延々と続けて時間を稼ぐかで、質問にきちんと答えたためしがない。すり替えやゴマカシではぐらかすから、議論が成り立たないのです。それこそAIに答弁させた方がマシですよ」(政治評論家・本澤二郎氏)

野党の質問に答えられない首相こそ、AIではじいて欲しいものだ。それに、「真摯で丁寧な説明」「地球儀を俯瞰する外交」「まさに国難とも呼ぶべき事態」など、同じ発言の繰り返しなら、VTRを流しても変わらない。記者会見で何を聞かれても「問題ない」「批判はあたらない」を繰り返すだけの菅官房長官も同じだ。


 いっそ首相や閣僚をAIに任せれば、忖度は必要ないし、お仲間に血税が流れることもない。よほど公平な政治が期待できるのではないか。


自民党内からの浄化を期待したが、河野太郎も小泉進次郎も阿部一強に毒されたいるようだ。やはり、立憲・共産・社民・自由・市民連合が協力し、民進や無所属の会の賛同者を巻き込んで、政権交代を目指すしかない。



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都内でもミサイル攻撃訓練、しかし河野外相の外交否定は確信犯

雪模様の寒い中、北朝鮮ミサイル攻撃のための都内初の避難訓練が行われたという日刊ゲンダイの記事。

内閣官房や東京都などが共催するミサイル避難訓練は22日、都内の「文京シビックセンター」(文京区)や遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」などで実施された。
ところが、訓練には“一般”の歩行者は参加せず、集まったのは、主催者側の“動員”で駆けつけた350人の市民だった。

ご苦労様です。しかし、南北対話がオリンピックを機に、これまでになく進んでいるし、トランプでさえ、評価して矛を収めているというのに、それでは都合が悪いのか、国内だけでも、北朝鮮を盛り上げようというのか? だいたい、ミサイルが着弾したら、頭を抱えて伏せても、爆風で吹っ飛ばされ、破壊された建物の破片が襲ってくる。こんな訓練をするくらいなら、シャルターを各地域に設置し、そこへ逃げ込めとでも言わない限り、気休めにもならない。
記事中でも、
「私は戦時中、本物の空襲を体験した」という87歳の男性参加者は「本当に北朝鮮から核・ミサイルが飛んできたら、隠れる場所なんかないですよ」と漏らしていた。元陸自レンジャー隊員の井筒高雄氏はこう言う。


「今回の訓練は、全く論評に値するものではありません。公共施設にシェルターも造らず『逃げろ』というのは無理がありますし、ミサイルが着弾すれば大きな衝撃波が発生し、しゃがんで頭を抱えるだけでは被害を防ぐことはできません。意味のない訓練より、日本は外交努力で危機を未然に防ぐべきです」
という最もな意見。さて、その外交は、なんと河野外相ただ一人、国交断絶を、お節介なことに他の国にも呼びかけるという、呆れた頓珍漢ぶり。


河野大臣は、カナダのバンクーバーで開催された「朝鮮半島の安全と安定を議論する外相会合」で、


「北朝鮮が対話に参加するということは、制裁が機能している証拠であると捉えることができる。今こそ各国が国連安全保障理事会の関係決議に対する忠誠心を再び示す時である。これは、北朝鮮との国交断絶や北朝鮮労働者の国外退去も対象とすることができる」と話した。


北朝鮮と韓国の間で会談が再開されたものの、これまでに核や弾道ミサイルプログラムの終了という方向での前進が見られていないと述べた河野大臣は、


「北朝鮮が政策を非武装化する方向で変更するよう、共に圧力を最大限に高める必要がある」と述べた。
(2018年1月17日)


河野大臣、2017年8月3日外相就任早々から、国交断絶路線だったようだ。

国連総会の関連会合に出席するため訪米中の河野太郎外相は9月21日(日本時間22日午前)、ニューヨークのコロンビア大学で講演し、北朝鮮と国交を結んでいる国々に対して「断交」を求めた。


AFP通信によると、河野氏は講演の中で「世界160カ国以上が金正恩政権(北朝鮮)と外交関係を結んでいる」と指摘し、「我々は、これらの国々に対し、北朝鮮との外交的・経済的な関係を断つよう求めなければならない」と強い言葉で主張した。
こういうのを内政干渉というんじゃぁないの?


その上で河野氏は、国連安保理の制裁決議をすべての国が実施すれば、北朝鮮は輸出収入の90%を失うと推定。北朝鮮労働者の受け入れを見直し、制裁決議の完全履行を訴えた。


河野外相の強い言葉の背景には、安倍晋三首相が20日に国連総会の演説の中で「対話による問題解決の試みは無に帰した」「決議はあくまで始まりにすぎない。必要なのは行動だ」と、北朝鮮への圧力強化を訴えたことが念頭にあると思われる。


産経ニュースによると、河野氏はアメリカのトランプ大統領が19日の国連総会での演説で、拉致被害者の横田めぐみさんを取り上げたことについても言及。「高く評価する」と述べ、「北朝鮮に拉致された無実の米国人が現在もいる」とも語り、拉致問題が国際社会全体の問題であると説いた。


また、河野氏は尖閣諸島などをめぐる領有権や戦時中の歴史認識で対立する中国との関係について言及。中国が南シナ海でアメリカ軍が実施する「航行の自由」作戦への支持を表明したという。


一方でAFP通信によると、河野氏は以下のように語り、中国と円滑な関係をつくることに意欲を見せた。


「我々は、世界で2番目および3番目に大きな経済大国です。それゆえに、我々は地域の平和と繁栄のために大きな責任を持ちます」


「したがって、我々は互いに対立してはいけません。緊張がアジアの全てを支配することを、我々は許してはなりません」


支離滅裂 ”我々は地域の平和と繁栄のために大きな責任を持ちます”なら、北朝鮮を孤立化させることが大変危険な方法であることを認識しなければならないし、世界では多くの国が北朝鮮と国交を持っている。中国にとって、北朝鮮はアメリカの影響を食い止めたいボーダーランドである。南北に引き裂かれた朝鮮半島の融和を、日本の拉致被害者家族と同じ思いで待つ韓国の人々もいる。日本が、自己都合で北朝鮮圧力を強め、経済制裁強化ならまだしも、断行を国際社会で訴えるとは、どういう外務大臣だ!!


そのうち北朝鮮の敵は日本だけ、なんてことになりかねない。 安倍政権の歴史修正主義や、日本人優位のような考え方はその発言行動の端々に現れ、本音で言えば、”日本感じ悪いよね”となっているのだ。


こんなトップのトンチンカンな思い上がりで、不安にさせられ、被害を受けるのは、一般の国民だ。ミサイル買うなら、シェルターを買え!!!


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