密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

与党におもねり続けた、山口代表の面の皮 

慇懃な言葉で共感を示すふりをして、死者の意志を捻じ曲げる。



公明党の山口那津男代表は8日夜、沖縄県の翁長雄志知事の死去を受け、コメントを発表した。全文は以下の通り。


膵臓(すいぞう)がんを患っていたと聞いており、闘病のつらい姿を目にしていました。翁長知事の健康を心配しておりましたが、訃報を聞き、大変残念に思います。心からご冥福をお祈り申し上げます。翁長知事は沖縄の発展、振興のために、懸命に努力されていたので、沖縄県民の生活水準向上のために、われわれも共に力を合わせてまいりました。先日も知事代理から来年度予算の要望をいただき、どう予算を編成するか考えていたところでした。沖縄県のリーダーの急逝は大変残念です。那覇市長時代も通じた翁長知事のこれまでの功績に感謝いたします。


 (米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について)


 移設反対運動のリーダーを失い反対運動を支えてきた人たちの運動が今後どうなるのかにもよります。政府としては長い間、沖縄県民の声を丁寧にくみ取りながら、普天間基地の危険を取り除く選択肢は辺野古移設であるとの合意を作り、進めてきたつもりです。ほかに現実的な選択肢がみられない以上、これからも丁寧に県民の理解を求めながら危険を取り除くための努力をしていかなければならないと思います。総じて、沖縄県の皆さまの基地負担を軽くしていくことが、政府の責任であると思っています。翁長知事も異は唱えられないと思っています。


異を唱え続けたきたではないか。”沖縄県民の声を丁寧にくみ取り、選択肢は辺野古移設であるとの合意を作って”いない。警察機動隊を送り込み、お年寄りや女性にも絞め技を行い、土人と罵るやり方の、どこが丁寧に県民の理解を求めてきたというのか?


しらっと綺麗な顔して綺麗な手をして、さらっと実のない言葉を吐き、それを翁長知事の名を出して、自己肯定する。安倍とは別のいやらしさ。平和の党党首の完全変質、恥を知れ。


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50年前に夏は無理、の結論 なぜボランティアのこだわるのか。有償雇用も可能なのに

オリンピックボランティアを考えている学生さん、そういう子供達を持つ親御さん、生徒を送り出す先生方必見



【本間龍×倉田真由美】 ずるい文科省&組織委員会! 東京五輪のブラックボランティア


結構な給料をもらって仕事をしている大人たちの求める無償奉仕。おかしい。
オリンピックは、災害地への手助けとは違う(復興の肉体的奉仕に関しては、それも政府がある程度金銭的扶助するべきだ。)


オリンピックは膨大な利益を生むスポーツショー。利益を確実に手にしている人々は、ボランティアがトラブルになっても責任は取らない。キラキラやりがい広告に騙されて後悔しないように、
知るべきことを知り、よく考えて決めることが必要。


前にも書いたが、集まらなければ、政府は別の手を考えるだろ。だいたい、ボランティアや寄付は、自分の余裕があって食うに困らず、いわば恵まれた人たちの”ノーブレスオブリージュ”の基礎がある。


学生は、一生懸命学問をし、それを阻害せず、サポートする、良質のバイトを社会が提供する、これが理想だ。ボランティアやパートタイミの域を逸脱した政府の無償奉仕募集の考え違いを、国民の側から変えていかないと、これからも、まだまだ舐められ続ける。



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翁長雄志知事逝く

沖縄の国際都市としての具体的未来を語り、基地がなくても、いや、基地が沖縄の発展を阻害している具体的現状を踏まえ語った翁長知事。その会見を聞いた時、こういう人は国政の中心にいてくれたら、とも思った。こうしたリーダーをいただく沖縄の人たちの未来は、明るかったはずだ。
こんなにも、ひどい、冷血で理不尽で意固地な暴力政権下でなければ。 
無念であったと思う。





膵臓がんの治療中だった沖縄県の翁長雄志知事が死去した。67歳だった。8月8日、沖縄タイムスや朝日新聞デジタルが報じた。


翁長知事は4月に膵臓がんの手術を受け、5月15日に県内の病院を退院した。退院直後の記者会見では、ステージ2の膵臓がんとの診断を受けたと発表していた。


しかし、7月30日に再入院。謝花喜一郎副知事は8月8日に記者会見を開き、意思決定が難しい状況になったため、職務代理を置くと発表した。肝臓へのがんの転移が見つかり、8日朝に意識混濁になったという。



翁長知事は1950年生まれ、那覇市出身。米軍・普天間基地の名護市辺野古への移設に反対を訴え続けた。7月27日には、普天間基地の名護市辺野古移設に関し、前知事による埋め立て承認の撤回に向けた手続きを進めると表明していた。


沖縄の人たちの悔しさと怒りに、日本のすべての人が自分のこととして、受け止めることがもっともっと必要だ。翁長氏の示した沖縄の国際都市、国際交流の中継地点、は十二分に可能な未来だった。中国、韓国も日本との交流において沖縄に特別な役割を担うだろうと、認識していた(2014年上海芸術博覧会(上海アートフェア)での、学術コンファレンス”東アジアの未来討論会”において語られた)こうしたアシア諸国の認識と翁長知事の存在は良い方向に向かうだろうと感じたが、執念深く理不尽で暴力的な権力の行使が、民意を無視しきって、行われ続けるとはさすがに思っていなかった。これは近いうちに(いや今も始まっている)日本全体にひろがるだろう。長いものに巻かれろ、は本当の危機には最悪の結果を助長する。抵抗を続ける沖縄の人たちの強さに学ばなくてはならない。


翁長氏のご冥福は、辺野古建設中止までは祈れないだろう。
日刊ゲンダイが、”沖縄・翁長知事が命を賭して訴えた正論”として氏の主張を振り返っている。

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