密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

女性の価値付け、無垢、無知への搾取。



日本の、若年への性の商品化、児童ポルノ(アニメ)容認の社会状況への,国際社会からの、批判ひんしゅくについて書こうと思うのだが,その前に、フランスでのテロ続報、警察はコンサートスタジアムへの突入を開始した。同日仏独親善サッカーの試合があり、仏大統領も観戦中,外部でやはり爆発が起こっていた模様。大統領観戦で警備強化故の,不幸中の幸いか?そうでなければ競技場もターゲットダッタ可能性も。犯行声明は出ていないが、自爆?のさい,犯人は『アラーは偉大なり』と叫んだと伝えられる。


日本人は,言葉が出来るとすぐ、事の重大さを考える事をやめ、倫理感も麻痺させ、日常化する傾向にあると思う。若かりし頃,”金妻” ”不倫”と云う言葉が”流行”し、不倫が市民権を得たみたいになった事がある。ブームにのって、俺も,,と色気を出して軽い気持ちで重大な結果に陥った人も少なくない。問い時は既婚男性が,軽く「不倫しない?」などとほざいて来る事も少なくなかった。この傾向は、現在の援助交際=援交とか、JKビジネス、テレクラ、様々な言葉が,本来、自己の恥のそこに蠢く欲望を,財布と一緒に、解き放ち情けなくなるような痴態をさらしている,多くの成人男性にもいえる。
不倫は最初の軽さから想像もしなかった愛憎劇、社会的制裁を生み出したが、今,若い性の商品化は、どのような結果を生み出しているのだろうか?


日本の男性は、幼い事が好きである。実際若くなくても、日本の女性は,高い声、くすくす笑い、上目遣い、小首かしげなど,なかなか抜けきれないように見える。これは、頼りなく,無知で,甘える動作、男性の会話に、愛想笑いなどが、好感を持って向かえられる社会が,多分、今も続いているからだろう。
女の子たしなみは、空のグラスにさっとお酌をする。お取り皿に男性の分も取り分ける、若い女性が競争してやっているなんてことが,目の前で行われていた(もはや古き良き時代か?)。アメリカにきて一番よかったことは、男性が横柄でも失礼でもないことだ。日本では,挨拶代わりに容姿を評価され、意見を言えば,きちんと受けず、女はこれだ、、みたいな反応が来る。巧くやろうと思えば、”キャピ!”を使うのが楽。容姿の評価も笑って受け流す。いちいち注意したり反発すれば,ガキ扱いで馬鹿にする。こういう男性の頭の中には自分を受け入れる女性だけがいい女という安易な関係性しか容認できない。だいたい、こういう事は,会ってはならない事だ。"草食男子”とかお弁当男子”などが現れたと聞いて、現在は幾分改善されたのでは、とおもっていたのだが、そうでもなさそうだ。


年を取れば”可愛くなくなる”,常に自分を安全圏において,優越感にひたれ(お金で)、責任を持たなくていい若い存在を楽しみたい-楽しませてもらいたい。その子たちを教育し「自分の色に染める』ーという気持ち悪い表現もあるよね!その醍醐味を実践しつづけている安倍友、秋元某氏なる人物は、生きた人形妄想ビデオを、CNNで芸術と言い切った(トホホ)この一方的な若い性の商品化には、相手との,精神的関係,個性のぶつかり合いが、男女間の関係として,未だに受け入れづらいセンスを,多くの男性が有している事に,一因があると思う。女性の側も、可愛いが花、相手の要望するする自分を演じたい、それに寄っての賞賛に酔いたい。必要とされている感覚を簡単に手に入れたい。金銭的な問題(これは,非常に可哀想-早急になにがしかの対策が必要)、根本的に自分の存在ー思考、精神を中心に成り立つ自分と云うのものを構築する方法機会に恵まれていないなど、問題があると思うが。


デモのアイドル『制服向上委員会』のみなさん。ある意味で、思考、精神を中心に成り立つ自分と云うのものを構築する方法機会に恵まれていて、頑張っているのだと思う。だが,これは日本の意識が海外に通用しないことの,象徴的なエピソードなので、あげるが、外国人特派員クラブに彼女たちが呼ばれた時、ある記者が、『もし皆さんが,自分の意志で自立的に活動をしているのなら、なぜ、そのような、スクールユニホームで踊るのですか?自分なりの服装でもいいのではないか?』と質問した。この質問の意味が分からなかったようで、回答は、自分たちの活動の意義を話した。彼女たちは大人たちのアイデアの中、自分の活動に誇りをみいだして、バッシングにも耐えて頑張っていると思う。ただ,根本的になぜ私たちは高校生の制服で,踊る必要があるのか?を自問してみるべきだ。大人の男性目線で、高校生の制服を来た女の子たちが、つたない歌と踊りを一生懸命踊る可愛らしさと,加えて強い社会的メッセージ。戦うアイドル。ではなぜ,戦う少女たちではいけないのか。ティーンズソウルは高校生の自発的グループだ。『制服向上委員会』には申し訳なかったが、自分たちの意識に目覚めて活動している『制服向上委員会』でさえ、アイドルと云う枠にいる、という例で引いた。彼女たちがみんなバラバラの私服でステージをしたら,もっと若者のリーダー的でいいと思う。


(幼児以外の)拙さ,幼さを愛でるとういのは,日本独特の感覚かもしれない。特に女性にそれを求め、性も重ねられると云うとかなり特殊だろうと思う。これを日本文化,芸術と見栄を切るのは正気の沙汰ではない。西洋社会では不快、理解不可能だ。ASEAN首脳陣の前で、この”日本文化”のご披露は,今後絶対はやめてもらいたい。


アニメの児童ポルノ容認については,別で書こうと思う。


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