密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

民進・希望の動きがまたしても死に体の安倍を利する不安を掻き立てる。

安倍ちゃまが逆ギレと弱気を行ったり来たり。
日刊ゲンダイの記事の書き出しは、「総理は心が折れてしまったのではないか」――。森友問題で釈明に追われる安倍首相が弱気な答弁をし始めたことで、自民党内に波紋が広がっている。辞任が近いのではないかとみられているのだ。



二階・麻生会談に注目(C)日刊ゲンダイ 真性男たちの悪巧み
党内をザワつかせる答弁があったのは、9日の参院決算委員会でのことだ。
森友学園問題について、安倍首相は「私も妻も関わっていないが、そうだという証拠や証言はない」「妻が名誉校長を引き受けたため疑念を持たれてもやむを得ない」と話した。
「これまでの関わりを全否定する答弁から、随分トーンダウンした。妻は関わっていたと認める発言にも取れるので、テレビで見ていてビックリしました。総理の表情にも覇気がなく、まるで第1次政権の末期のようだった。これはもう長くは持たないのではないか。党内の重鎮が総理の辞め時、辞め方を協議する段階に来ているという話も耳にします。具体的には、来週の日米首脳会談か、来月の日ロ首脳会談を花道に今国会中に退陣してもらうプランが浮上しているようです」(自民党中堅議員)
<中略>
「悲願の憲法改正ができないなら、首相の座にしがみつく意味もないでしょう。与党内の空気も『退陣やむなし』に傾いています。公明党の山口代表が『李下に冠を正さずという不文律をわきまえ、省みてほしい』『首相自身も昭恵氏も共に力を合わせて、重要な政局に当たってほしい』と言い出すなど、与党もサジを投げている状態で、安倍政権はかなり追いつめられている。起死回生の一手は会期末の解散しかありませんが、自民党は野党の合流や選挙協力が進むことを危惧していて、首相が解散を打つ前に羽交い絞めにする展開が考えられる。どうしても、総辞職がチラついてきます」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)


これだけの大問題が噴出、その原因は、与党の屁理屈は別にして、はっきり全ての道が安倍に続く”首相案件”なのだから、花道のなんのと周りが気を使っている時点で、一強ボケのお花畑と思う。記事では、『起死回生の一手は会期末の解散』は与党側が望まないという読みだが、もし解散総選挙になれば、現在の民進・希望の合流がまたしても、野党共闘の足をひっぱる可能性が大きいと大いに危惧している。


元祖ブレない共産党に加え、民進大塚代表の秋波に微動だにしない、筋を通す、ブレない立憲民主党。この⒉党を軸に、自由・社民・市民連合でまとまり、民進・希望もごちゃごちゃ言わず選挙協力相互推薦などに加われば、いい戦いができる。ところが、選挙を睨んで、民進・希望が中心になり、共産党を排除、立憲民主を説得(できないだろう)となれば、国民の気持ちはまた野党への失望色が強くなる。
最低支持率の2党が数合わせで一緒になり、安倍を倒すリーダーシップは我々と名乗りをあげることは迷惑以外の何物でもない。こういう大局観のなさ、国民の気持ちの読めなさが旧民進党の不人気の根本だったのだから、せめて、今着実に地方議員をまとめている立憲民主党の足をひっぱること、全選挙で犠牲的大英断で議席を減らした共産党の巻き返しを妨害することはしないで欲しいものだ。


玉木希望の党代表の会見を見るたびに、政権奪還、安倍政権に対抗するためにまとまって、というのだが、あくまで、昔の仲間でまとまって、という感じに聞こえる。
野党共闘を望む国民は、共産党を排除して欲しいなどと思っていない。常に安倍政権追及の急先鋒で確実な仕事をする共産党、野党全体のために、身を切って、与党と補完勢力の支配を食い止めた共産党。どちらが信頼に足るか、国民は分かっている。


次期選挙の野党のリーダーシップは立憲民主党に譲り、野党共闘でまとまり、共産党アレルギーなどというくだらないことをガタガタ言わないことだ。


民進党の狭量でグダグダな体質で、何度安倍を利する結果に積極的に貢献してきたことか、今度もまた余計なリーダーシップでしゃしゃり出れば、安倍は息を吹き返し、改憲w強引に進め、緊急事態条項で、絶対的権力を手に入れる。


絶対にでしゃばるな!!! 国民は、立憲民主・共産・自由・社民・市民連合の教頭に集中し、民進党無所属の会と、希望・民進リベラル派は文頭するか、立憲民主に合流すべきだ。そして民進・希望・維新はまとまって自民党に相手にされない、中道?保守?の政党でもなんでも勝手にやればいい。 くれぐれも真の野党共闘の邪魔をするな。

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