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候補統一視野の野党4党派って、民進4党派では意味なし

”1人区、候補統一視野 参院選で野党4党派代表”という記事タイトルを見て、立憲・共産・無党派・民進 なのかと期待したが、単に民進党同窓生の夢よ再びの構想でがっかりした。

立憲民主、希望、民進の三党、民進党籍を持つ議員らの衆院会派・無所属の会の代表が本紙のインタビューにそれぞれ応じ、二〇一九年夏の参院選では一人区を中心に候補者を一本化することが望ましいとの考えで一致した。民進党常任顧問でもある無所属の会の岡田克也代表が提唱した三党での比例代表の統一名簿構想では、温度差が明確になった。
 

立憲民主党の枝野幸男代表は、安全保障関連法に反対する市民団体が昨年の参院選や十月の衆院選で野党候補の一本化を求めた経緯に沿う形で「一人区で野党が一人になる流れは望ましい」と語った。一方で、比例統一名簿は「考えていない」と明言。「違う政党である限り違うものとしてきちんと旗を立てる。それが立憲民主党への期待の一つの要素だった」と話した。
 

希望の党の玉木雄一郎代表は、選挙区の候補一本化や比例統一名簿に関し「趣旨はよく分かる」と語った。ただ、当面は「党の政策や理念を明確にして勢力拡大に取り組み、具体的に選挙になった時に各党の主張を踏まえて考える」と留保をつけた。
 

民進党の大塚耕平代表は立憲民主、希望の両党を「友党」と指摘し、三党協力を積極的に進める考えを示した。選挙区の候補一本化や比例統一名簿を「選択肢の一つ」と評価し、両党と協議を始めたいとした。
 

岡田氏は、参院選での三党の協力を「勝つための必然」と強調。「保守からリベラルまで含んだ勢力の結集が必要だ」と主張した。 (我那覇圭、山口哲人)

彼らは、なぜ国民が民進党を見放していたか、未だに理解できないらしい。
立憲民主党の躍進、民進党籍無所属の会の確実な当選、そして希望の党の悲惨な結果。


その希望の党と連携するということは、共産党との協力排除となり、また以前の民進党と同じことになる。立憲民主党は野党共闘に共産党を含む野党共闘を受け入れ国民の支持を得た。つまるところ民進党の不人気は無理やり右派とリベラルが一緒になっていたため、何も決められず、決めたことはすぐ覆り、野党共闘の足を引っ張り、安倍政権を置きコムチャンスをいつも見事に逃してきた。


そして、あれだけのカタルシスがあってなお、また元に戻ることが安倍政権を倒すことだという、ピントのずれて使命感で集まろうというと、これまた次回もグダグダになり、結局国民の支持を得られないだろう。


希望の党は、もう民進党極右政党となり、維新とでもくっつけばいい。 玉木氏の自負は官僚的口先の言いくるめで、筋の悪い希望の理念を取り繕っているだけだ。


民進党は、安倍政権下での憲法改正反対、戦争法は撤廃に賛成を掲げ、それに賛同できない議員は希望の党へ行けばいい。希望の党から出馬当選したが、安倍政権下での憲法改正反対、戦争法は撤廃に賛成の議員は民進党に戻り無所属の会も合流し、今一度大きな塊を作り、立憲・共産・社民・自由・市民連合で協力して戦えばいいのだ。


希望の党は、煎じ詰めれば、前原氏の共産党との共闘排除、リベラル勢力排除のためも浅はかな野望の産物で、小池氏が放り出し、民進党保守派政党として明確になってのだから、彼らは独自に自民党と大差のない極右”保守本流”を目指せばいい。なのもかつての仲間、、などとセンチメンタルなことで今更また集まればまた同じことの繰り返しだ。


枝野氏は、保守を必要以上に標榜しているが、今や、共産党こそが保守本流なのだ。
何を恐れているのか。参議院は独自候補擁立もし、民進・共産・社民・自由党の現職
に加え各党議席を増やしてゆくための統一候補を話し合ってゆくべきだ。


枝野立憲がここで日和って民進同化すれば、すぐに支持を失う。


岡田氏も、数あわせの民進復活を言うようでは、まだ民意が見えていない。


希望の党とはきちんと道を分かち、進んで欲しい。



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