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もともと一部民進党議員は感じ悪かった。ここへ来て、前原ヘタレ錯乱決断を受けて、戦う前、勝つ前からゴーマン全開の細野豪志氏。虎の威を借る狐でも、もう少し用心深くやるだろう。前の記事で、前原決断は日本のリベラル潰し共産党孤立化と書いた。枝野氏及び民進党中道リベラル議員は分党し、政党助成金を比率で分捕り、公認を出し、本体の野党共闘（、共産・社民・市民連合と、どうなるかわからない自由党）を充実させ、右右勢力に対抗するべきだと書いた。前原氏も希望の党も、安倍政権よろしく国民を馬鹿にしている。安倍政権と同じやり方で国民を動かすやり方をしている。
安倍潰し急務で希望の党肯定の日刊ゲンダイもさすがに、眉をひそめたか、こんな記事。
リベラル派は軒並みはじかれるのか。
小池都知事が代表を務める「希望の党」の細野豪志元環境相は２８日、民進党から合流する衆院選候補者の公認について「三権の長を経験された方は、ご遠慮いただいた方がいい」と発言。
名指しこそしなかったが、菅直人、野田佳彦両元首相の合流を認めない方針を示した。「安全保障法制の白紙撤回を言い続ける人は考え方として厳しいと思う」とも語ったが、公認の最終的な権限については「小池代表の判断だ」と話した。
さらに、希望の党関係者は、既に候補者の選別作業を開始。過去の発言などをもとに、「Ａ」「Ｂ」「Ｃ」とランク付けまでしているという。３０日にも１次公認が発表される見通しだ。
「民進前職の約１割が希望の党に受け入れられず、はじかれるとみられています。リベラル色の強い議員からは、『筋を曲げるくらいなら新党をつくった方がいい』という声が上がっています」（政界関係者）
民進党は分裂し、別の新党が立ち上がる可能性がある。
その可能性に大いに期待。前原決断と民進党全会一致承認？の愚行、小池知事のすでに始まっている都政への独裁公約破り。
私がAI＝私が総理大臣なんですから、って同じジャン！！！ 悪名高い歴史修正主義同じジャン！！都合の悪いことは臆面もなく声明から外す、同じジャン！！！！息を吐くように嘘を吐く、同じジャン。本質隠しイメージ戦略巧者、同じジャン。たれ目がちの一見いい人そうなお顔の裏で粛清権力集中の布陣、同じジャン。
こういうところを危惧する国民や、前原氏の”名を捨てて実をとる”が、”政治家の実＝理念と約束に誠実なこと”を捨てて、虚名（保守二大政党）をとっただけであることを看破する国民は意外に多いだろう。一般市民なめんなよ！！
それに、政治を行う人間として、”「Ａ」「Ｂ」「Ｃ」とランク付けまでしている”ってどうよ！？かつて志を共にした仲間に対して。こういう人が権力を握れば、国民はランク付けされるだろう。本当、希望の党 感じ悪いよね！！！
野田佳彦氏がリベレルかどうか？は別にして、この期に、本当に志を、日本国民のため、環境危機回避、原発０ 弱者の生きやすい差別のない社会のため、そして平和的国際社会のバランスを保つ為に行動する、と明快に示すなら、本来の野党共闘ができるだろう。
それは、オバマ氏に敗れて（しかし敗北演説は立派でなかなかの人物と思った）オバマケアなど認めなかった、マッケイン氏が脳腫瘍を押して、トランプ＋共和党右派の劣悪オバマケア代案に反対票を投じたように、人は変われるのだ。共産党小池書記長も、野田氏との幹事長会談で、誠実に前に進む感触を評価していた。
安倍・小池・前原・細野 そして都議選大勝に気を良くした思い上がりの小池っ子議員、結局自分の権力が大事なだけの人々。
『筋を曲げるくらいなら新党をつくった方がいい』その通り、それが政治家の矜持だろう。希望の党＋民進変節派には、安倍と共食いしてもらおう。
どれだけ勝ちたくても、どれだけ美味しいものがぶら下がっていようとも、”筋は曲げられない” この大切さは、絶対に党の名前を変えない共産党が体現している。 名前を変えれば、印象良くなる、支持もしやすい、と応援している側から求められても、それは、、とやんわり断る志位委員長。共産党は、党の歴史に誇りを持って、体を張って戦争反対を言い続けた先達への尊敬とその意志を継ぐ決意の表れとして、名前を変えないのだろうと思っている。そしてそれは、安易にイメージに流され、同調圧力に屈し、目の前の状況変化で軽く信条を捨てる日本社会の風潮にそぐわず、不利な状況に立たされても、変えてはいけない信条は決して放棄しない最良の愚直さであり、誠実であり、学ぶべき姿勢であると思う。
武士は食わねど高楊枝、ではないが、一度目の前の饅頭にかぶりついたら、もう武士には戻れない。（禅的にはこだわりを捨てることが第一義であるが、それも欲も捨てるということだから、その後食べたければ食べるになる、、、常人はそこまでいかないねーチョツト禅好きな私。意地は大事、誇りも大事、自分の尊厳を守れないひとは、他人の尊厳もわからなくなる）刀を売って竹光を腰に下げて武士でございという、そんな風情の国会議員が跋扈する、それは劣化自民党でもう沢山だろう。
もう一度枝野・前原両氏の考えを、朝日新聞記事より
【経済政策】
枝野氏 格差が拡大し可処分所得が減っているから、消費が冷え込むのは当たり前。賃金の低い方、中ぐらいの方の所得を底上げすることで消費を拡大させる。看護師、介護職員、保育士らの賃金に公的資金を投入してでも底上げする。
前原氏 アベノミクスは企業をもうけさせ、個人を細らせる。教育無償化、年金・介護、職業訓練、様々な世代へ現物給付を行う。一種の公共投資で、雇用を増やす。
【消費増税】
枝野氏 将来的には恒久財源としての消費税負担をお願いしなければならない。財政健全化のためにも必要。だが、消費不況はまだ続いている。法人税を減税している状況で国民の理解を得られない。消費税は上げられる状況ではない。
前原氏 野田政権で（消費増税を含む）社会保障と税の一体改革を政調会長として進めた私は、大いなる責任を負っている。年金や介護の待遇改善、教育無償化を提唱するには財源が必要。財源論にも逃げずに議論していきたい。
【憲法改正】
前原氏 野党第１党として憲法議論は行っていく。他方、今年中に改憲草案をまとめて来年発議するという、こんな拙速な話はない。安倍晋三首相の実績づくり、思い出づくりにくみするつもりはない。安保法制は違憲。それを残したまま新たに自衛隊を憲法に書くようなことは、安倍さんと意見が異なる。
枝野氏 民主主義を強化し、人権保障を高め、生活や経済をより良くするために憲法を変える必要があるなら、議論は積極的に進めるべきだ。ただ、今のところそうしたものがあるという結論はない。９条に手を付ければ立憲主義を破壊する解釈変更や安保法制を事後的に認めることになる。９条の議論の余地はない。
【北朝鮮問題】
枝野氏 （北朝鮮からグアムへ向けて飛ぶミサイルを）撃ち落とさなければ壊れるほど日米同盟は脆弱（ぜいじゃく）なのか。我が国は専守防衛。それを越えてできることをつくってしまえば、無限に拡大するスタートになりかねない。
前原氏 対話と圧力という路線は我々が政権を取っても方向性は変わらない。（米軍普天間飛行場の）辺野古移設は沖縄の皆さんにご迷惑をかけたことを認識しつつ、今のプロセスを進めるのが大前提だ。
【野党共闘・政界再編】
前原氏 衆院選は政権選択選挙。理念・政策が合わないところと協力するのはおかしい。基本的にはすべての選挙区で（候補者を）立てることを原則にしたい。小池百合子・東京都知事の都政は一定の評価。若狭勝衆院議員がやろうとしているものは、理念・政策が出たときに（連携について）判断したい。
枝野氏 我が党の主体性を持ちながら、野党間でできることを最大限やる。昨年の参院選は候補者を一本化し、成果を上げることが一定程度できた。政権選択の衆院選では一層困難が大きいが、主体性を守った中で最大限の努力をしたい。（若狭氏が検討する新党について）理念も何も掲げていないものとどうこうするなんて、お尋ねになる方がおかしい。自民党の補完勢力の可能性が高いと見ざるを得ない。
枝野氏の方針は、筋の通った＋現実に即した考えだと今でも思う。共産党とも噛み合う意見だ。
今こそ政治家としての矜持を見せる時だ、枝野幸男！！！ 岡田克也、長妻昭 菅直人 有田芳生 大野元裕（and野田佳彦?) 男になれ！！！辻元清美（and蓮舫?)女を上げろ！！！（敬称略）
そして無所属立候補を決めた山尾志桜里氏を公認してほしい。
大同団結して、日本を戦前回帰全体主義極右勢力から守れくれ！！！
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