密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

トランプ女性スキャンダルが選挙法違反に発展?

タブロイド的ゴシップを取り上げるのは、、、と思っていたが、どうもこの問題それでは収まらないらしい。


10年前の、トンデモ・トランプは、妻ミレニアの妊娠中に浮気。プレーボーイ誌カバーガール嬢とポルノ女優、このW浮気が以外にも今、深刻な波紋を広げている。



カバーガールのカレン・マクドゥーガル嬢は大統領選直前に、タブロイド紙「ナショナル・エンクワイアラー」を保有する「アメリカン・メディア」にトランプとの関係の取材に答え、15万ドル(約1570万円)を支払い、記事を掲載しなかった。
契約はエンクワイアラー紙による記事の掲載を要求しない一方、マクドゥーガルさんに対しては口止めを強制する内容だったとしている。ことに対する不満も表明したこと、、及び、関係の後、トランプにお金を渡され、ショックを受けた。といったものだ。


この辺は、どっちもどっちの感が否めないが、ポルノ女優ストーミー・ダニエルズ嬢の場合は、チョット違う。大きな裁判に発展の様相を呈している。

【AFP=時事】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と不倫関係にあったと主張しているポルノ女優ストーミー・ダニエルズ(Stormy Daniels)さんは、25日に放映された米CBSのインタビューで、2011年にトランプ氏との関係を口外しないよう脅迫を受けていたことを明かした。


トランプ氏との関係について口止めを約束した文書の無効を求めているダニエルズさんは、CBSの看板報道番組「60ミニッツ(60 Minutes)」に出演。トランプ氏と持っていたとされる関係について詳しく語り、2006年に1度、トランプ氏と避妊せずに性行為をしたなどと赤裸々に明かした。


 さらに、2011年に同氏との関係の話をメディアに売ろうとしていたところ、駐車場で1人の男から脅されたことも暴露し、こう語った。


「男が近づいてきて、『トランプに構うな。話は忘れろ』と言ったの。そして身をかがめ、私の娘に目をやってこうも言った。『かわいいお嬢ちゃんだな。ママに何か起きたら困ったことになるだろう』」。


 だが、ダニエルズさんはこの後もトランプ氏と連絡を取り合っていたという。トランプ氏が当時司会を務めていたテレビ番組「アプレンティス(The Apprentice)」にダニエルズさんを出演させようとしていると話していたことから、「ビジネス上の取引だと思った」と話した。


 トランプ氏との関係を今になって告白した理由については、自らを被害者だと思っているわけでも、世界的に広がっているセクハラ告発運動「#MeToo(私も)」に参加しているわけでもなく、ただ事実をはっきりさせたかったからだと説明。


「自分がうそつきにされるのは受け入れられない」と強調した。


 ダニエルズさんは2006年の米大統領選の直前、トランプ氏との関係を口外しない約束で同氏側の弁護士から13万ドル(約1360万円)を支払われた。この支払はトランプ陣営に対する違法な寄付に当たるとの疑惑が浮上している。


さっき、この60ミニッツの録画を見た。政治・社会問題を取り上げる辛口の番組だ。
駐車場で恫喝を受けたのは関係から5年後で、トランプはテレビ番組「アプレンティス(The Apprentice)」評判になった頃である。
強要などはなく、ダニエルさんは、はっきり自分の利益を求めて大金持ちと関係を持ったのだろうが、問題は、『ダニエルズさんは2006年の米大統領選の直前、トランプ氏との関係を口外しない約束で同氏側の弁護士から13万ドル(約1360万円)を支払われた。この支払はトランプ陣営に対する違法な寄付に当たるとの疑惑が浮上している。』記事には、”2006年の米大統領選の直前”これは2016年の間違えだ。トランプの個人弁護士マイケル・コーエンは口止めの13万ドルを自分個人が支払い、トランプは知らないなどと言っていることなど主張したことから、トランプの大統領選のキャンペーンにおける個人献金にあたる疑いが発生。


また、この口止め契約書の、トランプのサインの箇所が空欄であることによって、この口止め契約は無効とするダニエルズさんと、彼女は契約違反を繰り返し、20回以上郊外したとして、一回100万ドルの違約金で2000万ドルを要求する訴訟を起こすとするコーエンとの法廷での争いに発展。セックス・スキャンダル以上の大きな注目と関心を集めている。



トランプ・オーガナイゼーションもトランプ選挙運動も、クリフォード氏との取引の当事者ではなく、また直接的にも間接的にも、支払金額を私に払い戻していない」とコーエン氏はニューヨーク・タイムズに述べた。
コーエン氏は、支払いがトランプ氏の選挙運動への物品的な政治献金となったと主張する監視団体が苦情を申し立てたため、連邦選挙委員会にも同じ内容を話したと述べた。
「クリフォード氏への支払いは合法で、選挙献金や誰かが選挙費用として拠出したものではない」とコーエン氏は述べた。
60ミニッツでは DDとタイプされた下線部が空欄である契約書も映され、受領書(かな?)の送付先住所がトランプ・オーガナゼーションであったことも指摘していた。


成人指定の隠蔽?――アンソニー・ザーカー記者、BBCニュース(ワシントン)
ドナルド・トランプ氏の弁護士であり、あらゆる調停を担当するマイケル・コーエン氏は、ストーミー・ダニエルズ氏への6桁(数十万ドル=数千万円)に上る額の支払いについて、「これ以上のコメント」をする予定はないと話している。しかしながらその声明は、答えよりも多くの疑問をはらんでいる。
ダニエルズ氏は、支払い額を「個人資金」から捻出しており、トランプ・オーガナイゼーションやトランプ選挙運動からは直接的にも間接的にも払い戻されていないとしている。しかしそれは、トランプ氏自身を含む他の組織から返済された可能性を残している。
なぜそんなに気前よく、コーエン氏はダニエルズ氏に13万ドル(約1400万円)を差し出したのだろうか? 米紙ウォールストリート・ジャーナルは、トランプ氏とダニエルズ氏の10年にも及ぶ関係に関する機密保持契約と引き換えに、支払われたものと報じている。金銭の譲渡前にダニエルズ氏は報道機関と連絡を取り合っていたが、その後は口を閉ざしているといった状況証拠が、この説の信ぴょう性を高める。
取沙汰されている2人の関係はかなり前に終わったものではあるが、大統領選のわずか数週間前に口止め料が支払われ隠蔽しようとした可能性があるという話は、すでにさまざまなことで追い詰められているホワイトハウスにとって、さらなる危険をはらんでいる。また、この金銭の流れについてこれまで明らかにされた以上の何かがあるとなれば、ばつが悪い状況はすぐに犯罪捜査に一変してしまう可能性がある。

そしてストーミー嬢もマイケル・コーエン氏を提訴、アメリカならでは?の訴訟合戦。



ワシントン(CNN) トランプ米大統領とかつて性的関係を持ち、多額の「口止め料」を支払われたとされるポルノ女優、ステファニー・クリフォードさんが、トランプ氏の顧問弁護士、マイケル・コーエン氏を相手取り、新たに名誉毀損(きそん)の訴訟を起こした。
クリフォードさんの弁護士が26日、カリフォルニア州の裁判所に提訴した。
クリフォードさんはすでにコーエン氏やトランプ氏を訴え、10年以上前にトランプ氏と性的関係を持ったことを認めていた。新たな訴訟では、コーエン氏がこれを否定するのはクリフォードさんが「うそつき」だと言っているに等しく、名誉毀損に当たると主張している。
コーエン氏は2016年の大統領選前、クリフォードさんに口止めを持ち掛けて13万ドルを支払ったとされる。しかし口止めの契約は無効だというのが、クリフォードさんの立場だ。
コーエン氏は先月、クリフォードさんには全額を自費で支払ったとする声明を出したが、本当に自費だったのかどうか、また当時大統領選の候補者だったトランプ氏は支払いを承知していたのかどうかが焦点となっている。選挙資金法に違反していた疑いがあるからだ。
クリフォードさん側は新たな訴訟を通し、コーエン氏やトランプ氏による宣誓証言に持ち込もうとしているとの見方もある。
クリフォードさんは25日放送のテレビ・インタビューの中で、トランプ氏と性的関係を持った時のことや、関係を口外しないよう11年に脅迫を受けていたことを詳しく語った。コーエン氏側はこの発言について、同氏に対する名誉毀損だと主張している。


完全に戦術法廷。クリフォード状の弁護人は刑事弁護士らしい。



不適切な関係で弾劾裁判にかけられたクリントン元大統領に比べると、世間は無法者の悪行甘く、正直者の悪行に厳しいと言わなければならない。


ともあれ、個人弁護士の忖度による口止め料、サインなしの契約書、選挙違反に当たるか?を法廷がどう判断を下すかで、スキャンダルが刑事事件に、またセックス・ゲート事件に発展する。



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歓迎オバマ氏の安倍二股外交をトランプは絶対許さない。

これは面白いことになった。

トランプがブチ切れ 安倍&オバマ“仲良し寿司会談”の軽率|政治|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL


安倍首相が、プーチンと仲良くしても、習近平と仲良くしても、いわんや金正恩と仲良くしても、自分に平身低頭していればトランプは意に介さないだろう。


しかし、オバマ氏は別だ。日本ではあまり報じられないし、感覚的に分からないだろうが、トランプのオバマ氏への子供じみた競争意識は尋常ではない。就任式の人数をオバマ氏の時と比べて大ボラを吹き、対案もないのにオバマ政策を潰すことに血道をあげ、何かにつけて自分の方が偉大だと吹聴する。黒人だからというよりは、オバマ氏に本能的なコンプレクスを感じているためと、未だに国内外に人気の高い同氏への嫉妬によるものだと思う。


トランプが、ほとんど中国に対するスピーチの最後の20秒間にシンゾーをPoking(突く=いじる)したことが日本ではおおごとに捉えられて、安倍外交の馬脚とも報じられたいるが、私は、トランプの気まぐれで、最近対北強行姿勢のポンペオ登用などで、またシンゾーと立場を同じくし、安倍政権の北利用が再び支持率を上げたら嫌だなぁ〜と危惧していた。


しかし、八方美人の安倍首相がオバマ氏来日で、のこのこ寿司ランチに出かけてニコニコツーショット、となれば話は別だ。トランプは決してオバマ氏のことには触れないだろうが、今後徹底的に安倍晋三を冷遇し、ことあるごとに恥をかかせることを決めただろう。日米首脳会談で呼びつけておいて、ドタキャンや数時間待たせて5分会談のように恥をかかせることもやり兼ね合い男だ。


安倍首相が、自分に逆らう人間に対し絶対許さず、陰湿でねちっこく潰してゆくが故に恐怖政治を党内や省庁に敷いているというが、トランプも負けず劣らず、いやそれ以上の意地悪さだということは保証する。敵を笑って叩き潰すことに1番の快感を覚えると自ら豪語するトランプだ。


普通の人間の感覚では、前大統領と食事をしたくらいで一国の代表が臍を曲げるとは想像だにしないだろう。オバマ氏のように自分の任期中にトランプの元に馳せ参じた安倍と(その直後会談では冷たくたく素通りするくらいはしたが)基本笑顔で握手できるのが、良識ある大人の人物だ。しかしトランプは違う。オバマ氏はトランプのネックだ。男の嫉妬ほど怖いものはない。安倍首相とオバマ氏の仲良しに対して嫉妬したということではない。オバマ氏の存在に対しての根深い嫉妬だ。自分の忠犬が他人の手から餌を食べたら、即座に射殺(毒殺・撲殺~whatever)するタイプの人間はいるものだ。安倍首相は外交音痴だけでなく、人間音痴の面もある。対オバマ氏しかり、プーチン氏しかり、、。


トランプにとってシンゾーはもはやオワコン。自民党は新しい親友を用意したほうがいい。


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佐川GoodJob?官邸与党操作やりすぎで火に油

残念ながらというか案の定というか、、。総理・総理夫人・麻生大臣及び官邸。政治家の関与だけきっぱり否定。あとはどんな小さなことにも臆病な小動物よろしく、”刑事訴追の恐れ”の穴倉に逃げ込んだ佐川氏。


しかし、官邸はこのプランで幕引きできると思っているなら、あまりに国民感情から乖離しすぎている。総理周辺の一切をきっぱり否定することによって、多くの野党議員が指摘したように、あまりに不自然であり、返ってより強く関与を疑わせる。
官邸与党は忘れている、国会野党追求の後ろには国民の目があることを。その場しのぎで野党追求を封じても、その結果に見え見えの官邸与党の操作が匂っては本末転倒だろう。


この佐川証人喚問を見て、そうか、安倍さん昭恵さんは関係ないのか!全て佐川さんの仕業なんだ!!、などと思う人間はよほどの盲目的安倍信者だけだろう。
ゲームに勝って勝負に負けた、の感が強い。佐川を呼んだからもういいだろう、全て済んだと強弁することは不可能だ。


佐川証人喚問は、一つの壁、これを突き崩し、次は、迫田・谷両氏、そして安倍昭恵氏
へと進む過程。これを進めるには、国民世論の後押しが必須であり、もういい加減騙されたり忘れたりしないぞという怒りを表明してゆくしかない。


財務省公文書改ざん問題は佐川氏でどうこうできるものでも、またそんなことを個人的理由で支持する理由がないことからも、その環境を作った政府の責任は明白だ。


そして、まだ、加計学園問題筆頭に戦略特区の恣意的運用、政府助成金も私物化、厚労省データー改ざん、前に書いた外務省非核三原則無視し改憲を目論み憲法破壊国民主権破壊の改憲発議の私物化。、国民の知る権利を、黒塗りにし、勝手な非開示設定を行う、情報の私物化。


うまくやったと思っている官邸の森友火消しは国民の怒りの火に油を注いだ。


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