密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

呼び鈴を鳴らしただけで、撃たれるなんて、、、。

最近立て続けに住宅地で普通の人たちのよる、銃の悲劇が起こっている。
間違えて呼び鈴を押した16歳の黒人の青年(ミズーリ州カンザスシティー)家を探していた、公道から民家への引き込み道路に迷い込んだ(気付いてUターンしようとしていた)20歳の女性(ニューヨーク州北部)、転がったバスケットボールを取りに行った6歳の女の子と両親が、敷地の住人からの銃撃を受けた(ノースカロライナ州シャーロットビル)。
また自分の車と間違えて他人の車のドアを開ようとして中にいた男性に打たれた2人の10代の女性(テキサス州オースティン)。
幸い死者は出ていない。加害者の年齢は様々だが、もちろん?全員男性。


敷地内に迷い込むことは、あるいはUターンで他人のドライブウェイを仮くことはよくあるけれど、過敏な人を怒らせる場合もあるので気をつけなくてはいけない。
昔日本から来た友人の要望で、ロングアイランドのあるサンテクジュペリの生家に行きたいと言われでかけた時に迷っていたら、一人の男が、ここはメンバーシップのテリトリーだ、出て行け!!銃を持ってくるぞ!!と怒鳴られたことがあった。日本の友人は降りて話をして道を聞くと言い張ったが、アメリカ在住者3人が強引に彼女の口を塞ぎ、そのがを逃げ出した。友人は話せばわかるのに、とずっと文句を言っていたが、犬養毅も話せばわかると言って撃たれた。銃を持って頭がいっちゃってる人間に対しては問答無用則逃げろだ。


アメリカに旅行に来たらこれは気をつけたほうがいい。昔日本からの留学生が、ハーロウィンの時撃たれて亡くなった。この時も、彼が話せばわかる、と思ったらしい。


すごっく可愛い、近所の小さな子供たちが、うちの敷地に張り込んで鬼ごっこなどするようになった時、必死で怖い顔をして怖い声で、Get Out !!といって追い出したことがある。これは子供達の他人のテリトリーに入っては行けないと厳しく教えなくてはならない社会環境があるからだ。


この他にも、16歳の誕生日パーティーで銃乱射(アラバマ州デードビル)少女の兄(18)を含む4人が死亡したほか、少なくとも32人が負傷した。死者の中には少女の兄も含まれている。兄は地元高校フットボールチームのスター選手で、まもなく卒業し、奨学金を受けて大学でもプレーを続ける予定だったという。未来が開けていたのに、、、
もう、日常茶飯事だ。郊外が結構多い。留学を考えるならその地域の銃保有率も考慮することをお勧めする。


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日本の”狂気”の防衛姿勢が、CNNに載っちゃった。

いや〜浜田靖一さん顔怖すぎ。最初北朝鮮の狂信的軍事責任者かと思っちゃった(北朝鮮すみません。)

この方、お父さんが国会の暴れん坊(元ヤクザを公言)引退後は強面(顔が怖い)でもチャーミングなキャラクターで俳優したり、バラエティーに出たりと、有名な国会議員だった。その息子の靖一さんは常識的で優しい、高校時代父の起こした問題(ラスベガスカジノでの豪遊)に傷ついていた、と先輩から聞いたことがある(同窓先輩なんで)。なので自民との中ではまともなほう(松野官房長官も、同窓後輩なので、やはり自民党ではまとも、と感じてしまう。)と地元びいきしてきたが(衆議院議長はよくやっていたと思う)北朝鮮「軍事偵察衛星」の破壊とともに掲載されたこの写真には、、、、。
CNNもよくこんな写真を探してきたものだ。アメリカの読者にしてみると、相当不気味で狂気な防衛大臣、に移るだろう。


まあルッキズムトークはこれくらいにして、実際こんなとんでもないことを日本政府が考えているというのは驚きで、それを国際社会に公言してしまうのも、クレージーなことだ。

東京(CNN) 浜田靖一防衛相は22日、自衛隊に対し、必要な場合に備え北朝鮮の「軍事偵察衛星」を破壊する準備を整えるよう命令した。「弾道ミサイルなどに対する破壊措置を命じる可能性があることから、所要の準備を行う」としている。
北朝鮮は19日、同国初の軍事偵察衛星打ち上げに向け最終的な準備を進めていると発表していた。
防衛省が公表した声明の中で、浜田氏は衛星打ち上げに使用されるロケットの撃墜を排除しなかった。
自衛隊は以前から、ロケットの破片が日本領域に落下する事態を警戒している。
声明によれば自衛隊は今後、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の配備と、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載のイージス艦の展開に向けた作業を進める。
北朝鮮は以前、偵察衛星について、早ければ今年4月までに準備が完了する可能性もあると述べていた。


そもそも北朝鮮は、日本など歯牙にもかけていない。アメリカにヤイヤイ言って、もっと認めろ!!とパフォーマンスを繰り返している。また同胞韓国とは日本では触れられないが、様々なデリケートな交渉も多々行われているだろう。日本などお呼びじゃないんだ。
ロケットの破片が日本領域に落下するのは迷惑な話だが、「気をつけてくださいね」と強い遺憾の表明で済むことだ。それを、破壊する準備を整えるよう命令 を出したりしたら、日本と敵対し、標的に加えてくださいね、と言わんばかりだ。国会の暴れん坊だった父君を超えた?極東の暴れん坊?その暴れん坊同士でタイマン張りたいわけ?


北朝鮮からしたら、日本への攻撃目的ではないものはの攻撃を受けた形になり、やられたらやり返す、倍返しだ!!!と思われても仕方ない。ことを大きくして、日本を危険にさらす
発言だ。


世界第3位の軍事大国を目指すべく、税金から社会保障など国民のための原資を削り、パトリオットだの迎撃ミサイル・イージス艦何だのを買い込み、使ってみたい?使って国民にほら必要でしょうと言いたい?その後は?大変なトラブルが待っている。


支持率が上がってきた。岸田首相へのテロ攻撃もあったから、国民は同情的、テロに屈するな!!みたいな暴力解決ばかりが巷に溢れる。頭を冷やした方がいい。
どんなに武器を買い込んでも、日本は戦争になれば、すぐにヘタれる。食料自給率が低い
エネルギーも海外依存度が高い。国産エネルギー原発は敵対国の標的になり、日本壊滅の武器にすぐ変わる。


日本なんて侵略しても美味しいところは何もない。日本海側だと自国に影響が来るので、
まだ内部で燃えている福島原発を破壊して東京にダメージを与えれば、日本は機能不全
天皇が神でそのために死ぬのが当然、という教育は流石にない現在、即座に詫びを入れて
停戦したいと国民は叫ぶだろう。政府もそんな根性はない。初めて交渉外交に着目し、何とか丸く収めようとするだろう。そんなことをするなら、その前に平和外交に心がけ、敵を作らない、非戦の国日本を貫くべきが今なのに、、、。


岸田政権は、日本に戦果を引き込んだ、一体何がしたいのか? 彼らの考える軍事大国、武器産業発展は、いい筋道とは言えない。一番の防衛は相手に敵意を抱かせないことと、筋の通った正しい主張(日本なりの)を続け、話し合い理解を深めることしかない。
平和憲法を盾に、対話を行う、これしかない。


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学術会議改正法見送り。流石にG7での体裁を考えたか、、

菅さんがかねてより苦々しく思っていた、生意気な学者連中にマウントを取りたい、という思いで始めた、学塾会議任命拒否問題。政府内なら、左様しからばとすんなりマウントを取れたであろうが、学者相手に、感情論に裏打ちされたパワハラは通用しない。


その菅さんの顔を潰さないために、いろいろ理屈を捏ねあげ、まるで学術会議が恣意的運用にかまけ、税金を使うに値しないかのように、学術会議法を改正し、国民の信頼と透明化、などとのたまってきたが、その言葉、まず自分たち政権政治家の行動に当てはめて、己を省みて欲しいと思った国民は少なくない。会えた産経新聞の記事を転載

岸田文雄首相は20日、日本学術会議法改正案の今国会への提出を見送る方針を決めた。改正案に盛り込んだ学術会議会員の選考方法見直しなどについて学術会議側が反発していた。首相は同日、学術会議を担当する後藤茂之経済再生担当相と官邸で面会し、改正案提出の見送りを了承した。政府が学術会議の主張に折れる形となったが、後藤氏は学術会議を民間法人化する案も含め検討するとも説明し、首相は「改めて学術会議と丁寧に議論し、早期に結論を得るように」と指示した。


民間法人化は自民党の学術会議に関するプロジェクトチーム(PT)で意見が相次いだ案で、現行の国の機関を望む学術会議側にとっては改正案より厳しい内容といえる。PTは菅義偉前政権下で、政府から独立した法人格への組織変更を求める提言をまとめた。ただ、岸田政権は「国の機関」として維持した上で、学術会議に会員選考の改革を求める改正案を策定。第三者の「選考諮問委員会」を新設し、会員選考時に諮問委の意見を尊重することを求める内容とした。


だが、学術会議は諮問委による会員人事への介入で独立性が損なわれると反発。18日、改正案の今国会提出を思いとどまり、開かれた協議の場を設けるよう政府への勧告をまとめた。



いつもなら、学者風情が!!と政治家風情がみしを決め込みパワーで押し通す、あるいはそう悪いようにしませんから、菅さんの顔を潰さないように、一応の結果を出させてください、だろうが、もちろん論理的に真理の追求を職務としてきた人々を納得させるのは無理があり、その上国際社会から、61人のノーベル化学賞受賞者から懸念を公式に表明されるに至っては、そう無理持とうせなくなった。何よりG7が近いのだ。


それでも、そんなに逆らうなら、「民間法人化するぞ」と伝家の宝刀をチラつかせて、負けてないもん!!を主張。時の政権が学術会議を一方的に民間法人化するなどとしたらまた問題が大きくなる。G7の近い岸田さんは、「改めて学術会議と丁寧に議論し、早期に結論を得るように」と、G7終わるまで待ってね、ということ。
『岸田政権は「国の機関」として維持した上で、学術会議に会員選考の改革を求める改正案を策定』だって、これもしつこい。勝つまでやめないは維新のお家芸だけではなかった。


自民党の学術会議に関するプロジェクトチーム、聞いただけで、憲法審査会の猿を思い起こされる。そして出ました、第三者の「選考諮問委員会」こういうことを自民党がしてくること自体が独立性を危機にさらすことそのものだ。


単純に、物事を、研究したい、探求したい、加えて更新も育成したい研究者・学者と、公平な税再分配をせず、一部の利益に誘導し、そもそも、秘密保護法などを作って、なんでも秘密、黒塗り、お答えできませんなどとやることが常態化している政権政治家、どちらが公平で中立な人選ができるのか? そもそも猿に、学問の評価などできるわけがない。それにその猿に選ばれた第三者(とは名ばかりの政府より有識者)信用に足るものと誰が判断するのか。第三者の諮問委員会を立ち上げるなら、


メンバーは各野党からの推薦で組織されるべきだ。野党の中にはゆ党と言う反知性主義極右政党もいるので、”左翼”に偏ることもない。こういう選び方をしていかないと、御都合主義サクラ諮問会議になる。三浦瑠璃さんも夫の事業後押しを有識者として政府に働きかけ問題になっている。人選は野党側、これが政府のできる中立性。


ともあれ、今回のG7議長国にふさわしからぬ国内問題を国際社会から、”懸念”を表明された。原発再稼働という、世界の潮流から逆行する、今さえ良ければ方針の、G7でお墨付きをもらいたいとんでも甘〜い目論見は、拒否され当然成功しなかった。人権意識の低さが露呈し、難民受け入れや、入管の過酷な現場も問題視されている。


G7から外れてしかるべきなんだろうなぁ。先進国とは言えない今の日本。
福島みずほ議員は国会で「このままだと、学者は海外に逃げますよ!!」と警鐘を発した。
学問に邁進し、真理をつかめる人は、稀有な人々で、人類の宝なのだ。技術や医療分野で
現実社会に多大な影響をもたらす研究者もあれば、遠い宇宙の爆発を観測している観測者もいる。”笑い”とは何かという大命題に取り組む哲学者もいる。そうした人々がのびのび研究に没頭できる社会が、高度に文化的な豊かな社会だ。


4兆も5兆も軍事費につぎ込むことは、無思考OKで、学術会議の予算数億が税金の無駄遣いと考える直情的短絡思考の人が結構いて、そういう人がまた声がでかい、ということが問題だ。


昔、三島由紀夫が青の時代の書き出しに『K市はバカの多い町である』といった。
ワタクシもK市に生まれたバカの一人であるが、K市的バカは庶民のバカである。毎日の生活を一生懸命し、周りの人間との関係に一喜一憂する。また、目先のことにとらわれ、小さな損得しか考えられない。当然同調圧力に弱く、かける側に回る。故にプロマガンだ引きずられて、自分たちの首を絞める法案を通す人間を議会に送ったり、その人間の言うがままに、戦争にまで歩んでゆくバカ。


日本がバカの多い国、そう思いたくはない。学術会議改正法、政府は諦めていない。きちんと筋を通す議論が求められる国際社会の目があるうちは、大人しくして、時間をおいて、またやればいい、といういつもの戦法だ。ただ相手が忘れやすい国民ではなく、学術の人々相手だ、野党も頑張るだろう。抵抗し、再び撥ね返せるだろう。


学者が偉そうに、とか、(偉いんだよ。)僻みっぽいバカが、堂々としかし匿名で分不相応な批判を聞くのは、ほんと、鬱陶しい。バカは死ななきゃ治らない、と言う歌があったが、死ななくても治る。情報を冷静に多角的に精査し、簡単に同調しない。これでバカは少し治る。


次回そうした問題がまた表に出た時、学問の世界を国がコントロールする恐ろしさを考えらる日本国民であってほしい。



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