密接な関係にある他国から

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トランプ シニアスタッフ(大統領側近)を発表

もうすでに、副大統領ペンスが実質的力を持ち始め、シニアスタッフ(大統領側近、大統領の相談役、実際の政策を作り提言、どのようにスピーチするか、どのように伝えるかなどすべたを取り仕切る)レンス・プリーバス大統領首席補佐官。首席補佐官は、大統領の最も近くでアドバイスをし、時には代行で指揮もとる。周りとのバランスにも気を配り、暴走を諌める。膨大な大統領実務もこなさなくてはならない最も重要なポジションだ。


スティーブ・バニオン戦略責任者(chief strategist〜直訳だと軍部みたいだけど、日本だろなんだろう参謀?CNNは戦略責任者兼上級顧問と表記)これは、平たく言うと、国民に対する大統領の見え方を考える人。イメージを作り上げる人。どのような政策を押し出すか、その方法や、時期なども計画する。

レンス・プリーバスは党委員長として史上最長の在任歴を持つ。党指名争いをトランプ氏が制した後、党内をまとめて本選勝利への道筋をつけた。ホワイトハウスでもこれまで通り、党主流派とトランプ氏の橋渡し役を務める見通しだ。
プリーバス、バノン両氏はともに首席補佐官の有力候補と目されていた。CNNが11日に入手した情報によると、党指導部のライアン下院議長とマコーネル上院院内総務は10日、トランプ氏にプリーバス氏の起用を強く促していた。
そう、猫の首に鈴をつけたい、あるいは獰猛ない犬に鎖をつけたい、狂犬病の注射をしたい、ともあれ、本来共和党の政策とはかけ離れたトランプの幾多の主張、プリーバスは、これを共和党寄りに引き寄せるフィルターとなるのだろう。


スティーブ・バニオンは強力なナショナリスト右派で右派サイトを経営。共和党内の執行部主流派を嫌っている。
バノン氏は投資銀行勤務を経て保守系ニュースサイトの執行役会長を務め、今年8月にトランプ陣営の最高責任者となった。既存勢力に挑戦するアウトサイダーとしてのトランプ氏を支えてきた人物だ。


さすがのトランプも穏当な方を選んだようだが、チーフスタッフの要の二人がかなり考えがかなり違っている。実質は共和党とうまくやり、国民には強硬タカ派路線のイメージを強調するということなのだろう。


少なくとも、噂されたシニアスタッフの身内固めを行うほど愚かではなかった。ただし、
彼の精神が持つのかな?始めて、他人の中でのお仕事?
2方向に手を引かれ、今、最も混乱しているのはトランプ本人ではなかろうか?


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