密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

共和党良識派、トランプ阻止に寄付金を募る

共和党の良識派がトランプ阻止のため億単位の寄付金を募っている。
主催のグループ"Our Principles" メンバーは、ミッド・ロムニー氏   ホイット夫妻(マンヒューイット・パッカー社長)、ニューハンプシャー知事、ティム・ミラー氏(ジェフブッシュ大統領選挙アドバイザー)、等、
PACのケイト・ミラー氏(PAC=政治資金集めの専門機関)は、既に、大富豪のリケット家からの寄付を取り付けている。彼らは既に1.8億円を、TVの反トランプキャンペーンにつかっている。


トランプの台頭は、保守的で新自由主義の共和党内でも、大きな反発と危惧を呼んでいる。しかし、現在の対立候補テッド・クルーズも危険なティーパ−ティーに人気の候補。
彼らは、マルコ・ルビオをおす事になる。ルビオが第2位に付けるにも、ケイッシュ・オハイオ知事、ケールソン氏(既に出馬辞退)の2氏の選挙戦辞退による票の一本化をはかってやっと、クルーズと並ぶ。


アメリカ有数の大金持ちが、力を合わせても、労働者白人層のパワーを排除するのは至難の業。トランプが大統領ではこまるが、こういう所がアメリカの選挙の公平性ともいえる。 しかしここは、共和党良識派の抵抗の成果を期待したい。


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