密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

南スーダンPKO自衛隊 白紙委任気分の政権、独走防衛庁、共産党笠井議員の追求

2011年12月20日から、現在に至るまで自衛隊は南スーダンで平和維持活動をしている。しかし戦争法成立で、業務内容が明らかな戦闘行為への意向を検討されている。
問題が多すぎて、自衛隊の行動が話題から遠のいているように見える昨今、29日予算委員会での笠井議員の追求に、国民も目を戻し、憲法違反の戦争法と、水を得たさかなの、防衛庁の庁勢拡大、国民の知らない所で着々と行われている、軍事国家化を注視するべきだろう。


2月17日南スーダン・マラカルで国連設置の文民施設が民族紛争に巻き込まれ14人が死亡。国連は事を重大視して19日に声明を発表、政府軍の制服を着た兵士が国連設置のアンミスキャンプに侵入、住民に発砲、略奪、テントに放火、政府軍当事者を強く非難
住民、国連への攻撃は戦争犯罪、経済制裁の対象と表明。


国連は人道視察を派遣、報告では戦闘は拡大、和平合意にも関わらず、この国の文民は、欠乏と破壊、死と荒廃に直面し人道私怨の必要性はますます増大。
戦闘拡大のムンドリは首都ジュバに近い、自衛隊の影響にもきわめて重大になっている。


21名死亡90名負傷−仔細は捜査中


南スーダン政府は明らかに戦闘の拡大の役割を担っている。自衛隊駐屯の首都ジュバでも治安は悪化、市街地内外でも緊張状態 多くの少年兵が招集。国連への攻撃の85%が政府軍、一何時大規模紛争に陥るか判らない状態(国連報告書)
もう防衛庁はずっと先まで、計画が出来ていて、中谷、岸田、安倍は、実情誤摩化し答弁。改訂PKO法も、国民にも議会にも知らされず、防衛庁と官邸の胸先三寸で決められている。笠井議員、『改訂PKO法の任務拡大の仔細を国会に示すべき』と求めたが、当然である。まるで、戦争法はもはや白紙委任状態だ。


簡略に笠井議員詰め将棋追求を書き起こしました。


笠井議員は、総理は派遣の自衛隊員に新たな任務を付与と発言、したが具体的にはどういった事か?
3月施行される国連PKO法−駆けつけ警護、任務遂行型武器使用容認により、現在敵味方判断不能な混乱状態、自衛隊任務拡大は大変に危険、改訂PKO法で自衛隊の任務はどこまで拡大するのか?


中谷大臣ー法の範囲で十分検討中を繰り返す。


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笠井氏、平成24年3月防衛省文書を提示−武器使用人質救出型対応の具体的記述
文民が武装集団に包囲、自力脱出不可能、文民誘拐拉致武装本部に監禁、自衛隊に寄る、強行突入、具体的に記載。 検討中と云うが、既に具体的検討しているのでは?


中谷ー具体的方針は決まっていない検討中、武器使用、緊急の要請のみ、厳格な注意義務
訓練。法律において何が出来るか様々に検討。


笠井氏ー防衛省文書では、特定状況下の想定をイメージ図で出してる、
地元警察、国連軍が包囲する中、”特殊部隊”が次の手順で作戦を行うとして6つの非常に具体的な手順が示されている。
中谷大臣直属、中央速攻集団内に、特殊作戦軍はあるのか


中谷ーある


笠井議員ー初代軍長、荒屋隆氏は、04からイラク・サマワに派遣要人警護や部隊警護を主な任務にしていた。
海外派遣の際、特殊作戦軍が随行しているのは事実か?


中谷大臣ーイラクは給水医療支援、インフラ整備のみスーダンは施設整備のみ、安全確保警護任務は与えていない・


笠井議員ー改訂PKO法施行後、特殊作戦軍は派遣、防衛省文書では作戦遂行を、射殺を前提にしている.武装集団射殺、文民人質殺害のリスクも想定
初代軍長荒屋隆氏サンケイインタビューで、−『一人助けるため自衛官10人が死んだとしてもそれは作戦と技量が未熟なだけなので、気にされないように』\、と語った。
このような危険を新たに付与するつもりか?


中谷大臣ーイラクは給水医療支援、インフラ整備のみでそのような部隊は派遣されたとは聞いていない


笠井議員ー実際任務突いていた、軍長がそう証言している。改訂PKO法の任務拡大の仔細を国会に示すべき


中谷−救出奪回の任務は国連から付与され邸内.緊急要請に対応できる場合のみする。
戦闘行為に参加すると云う者では全くない。
法律上は出来る。− しかしやらない、考えていない。武器使用は、正当防衛緊急避難のときのみ。


笠井議員ー防衛省はすでに想定していて、法律上もできる。
ある元幕僚長は、正当防衛緊急避難は個人に与えられたもの、部隊で行動する自衛隊には当てはまらないと発言
新たな任務付与を考えるより、憲法遵守の平和貢献が求められてられている。NGOと協力、平和貢献の道を探すべき、戦争法撤回を訴える。


明らかなダブルスタンダード、メディアは頼りないが、国民が目を離せば、自衛隊員の命と、人生が壊され、平和を冠してきた日本が、また泥沼の戦争に手を染める。
あっちもこっちも酷い有様で、皆、大変だけど、根っこは一つ。
政権を交代させるまで、しっかり監視、声を上げ続けよう。


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