密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

山本太郎議員、怒りの内閣委員会 まさに国民の声を代弁

国民と常に同じ立ち位置に立ち、街角で路上記者会見を続け、まっすぐに政治を考え流山本太郎議員。いつの”よく言ってくれた”という質疑をされるのだが、今回は秀逸。
彼の怒りは、国民の怒り。真っ当な人間の声を聞いて、ねじ曲がって、腐ってゆく日本を諦めずに、真っ当な日本に戻すために、安倍政治にNoを言い続ける勇気と根気を充電したい。

🍺「空気よめよ!」山本太郎・自由党《IRカジノ法案の質疑なし》【国会中継 参議院 内閣委員会】平成30年7月10日


国民の民主党不信の要因の一つ、東日本大震災対応。それでも、菅直人首相(当時)の必死さ、感情的対応も褒められないが、人間として理解できる。眠らない奮闘で国民はもとより海外までも#edanoneroと伝わった枝野幸男官房長官(当時)


災害の対応が後手に回るのは、予測不能ゆえに、仕方ない面もあるが、被災者に対する人間としての共感を持ったトップでいてほしい。その上で冷静な判断、迅速な決断、的確な対応の能力に長けた人であってほしい。


安倍政権は最初の”人間としての共感力”でOUT。


頻発するごううう災害が、長年の自民政策の弊害を指摘する声もある

 <記事より抜粋>
日本では豪雨による水害や土砂災害が年々ひどくなっているのではないか。


 今回も甚大な被害が出ている広島県では、99年6月の集中豪雨でも新興住宅地などで土砂災害が発生し、32人が犠牲になった。14年8月にも豪雨の影響で土石流が住宅地を襲い、70人以上が犠牲になった。


「自然災害の被害が拡大しやすくなったのは、政権の危機意識だけの問題ではない。歴代自民党政権による“人災”の側面が大きいのです。社会環境学者で治水政策に詳しい滋賀県の嘉田由紀子前知事も言っていますが、倉敷市などで町が水没してしまったのは、治水で最も重要な堤防補強がおろそかにされ、ゼネコンが儲かるダム建設を自民党政権が優先してきたことが原因です。



また、古くからの地主は経験的に水害リスクの高いところを知っているのに、黙って宅地開発業者などに土地を売って儲けてきた。そういう土地に新興住宅地や福祉施設が建てられてきました。地主側は地価が下がるのを嫌って、ハザードマップの公開には反対の立場です。そういう地主に支えられ、富裕層の代弁をしてきたのが自民党であり、庶民はリスクを知らされないまま、ローンを組んで買ったマイホームが水没してしまう。災害は自然現象であると同時に社会現象でもあるのです」(横田一氏=前出)
 

自民党政権が農家を切り捨て、公共事業をバラまき続けてきたことも地方を弱体化させた。農業の担い手はいなくなり、過疎化が進んだ集落は孤立化する。


 災害に弱い町がそこらじゅうに増えてしまった。 


山間部の水田は自然のダムの役割を果たしていました。それが耕作放棄地と化し、山を間伐して管理する人もいなくなって、“緑のダム”としての森林の機能も失われてしまった。林業が衰退したのは、昭和30年代に木材の関税をゼロにして自由化を進めたせいで、材木の値段が下がってしまったからです。それで山が崩壊し、水が止まらなくなってしまった。無理に宅地化すれば、土砂崩れも起きやすくなります。二酸化炭素の自然循環で環境を守ってきた農業や林業が廃れ、温室効果ガスが大気中に広がったことも、各地の豪雨に影響しています。政治の責任は大きい。今回の豪雨や土砂災害は、そういう意味では人災なのです」(東大教授・鈴木宣弘氏=農政)


過疎化を推し進め、山を守らなかった自民党政治が被害を拡大させた。そんな地方にトドメを刺そうとしているのが安倍だ。


安倍首相はよく『国民の生命と財産を守る』と言いますが、上っ面の言葉だけなのです。国土や国民の安全よりも、常にオトモダチ企業の利益を優先してきた。今年度の税制改革で森林環境税が創設されることになりましたが、これだって、森林を守るためではなく、ハゲ山をつくるのに使われるのです。自民党は、手入れがされていない山は許可なく伐採していいことにし、来年からは国有林も、企業が勝手に切っていいことにするという。大企業はバイオマス発電のために自由に森林を伐採し、利益を得ます。その木を切る費用を森林環境税で補填しようとしているのです。今回の西日本の豪雨も、たまたま広範囲で甚大な被害が起きたわけではない。『今だけ、カネだけ、自分だけ』で目先の利益を追求してきた安倍政治のツケなのです。ここで反省しないと、取り返しがつかないことになる。秋の総裁選で安倍首相を延命させたら、この国はボロボロになり、自然災害のたびに、もっとひどい被害が出るでしょう」(鈴木宣弘氏=前出)


この国では毎年、台風や集中豪雨で犠牲者が出る。地震も頻発している。ミサイルより、自然災害に見舞われる確率の方が断然、高いのだ。しかし、ミサイル防衛にはカネを惜しまない安倍が、災害対応には無関心で、豪雨被害の拡大が懸念される最中に能天気に酒を食らっていたという事実。西日本の有権者は、こんな目に遭っても自民党の安倍政権でいいのか。



そう、本当に自民党の安倍政権でいいのか?!


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