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Little自民の維新代表の”認めない訂正”と”謝らない謝罪”

災害対応へのIndifferance(無関心)な対応ぶりで、非難を浴びている安倍政権だが、ここにも、状況を鑑みない、しょうもない政治家が一人。自民党の悪影響は、その虎の威をかる地方政党維新でも顕著だ。党代表で県知事でもある松井氏が、災害対応に当たる他党に対してデマを発信。訂正を求められても減らず口の悪口を返す様は、Little自民の面目躍如


西日本を襲った豪雨災害の支援をめぐり、日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が、ツイッターに「共産党の募金活動は、先(ま)ず自分達の経費を差し引くので注意しましょう」と投稿した。その後、ツイッター上で指摘を受け、誤解だったとして謝罪した。


 ツイートは今月10日に投稿された。投稿を見た元衆院議員の清水忠史氏(共産党)が「共産党は集めた募金全額を被災地に届けることを表明しています。訂正と謝罪を求めます」と指摘。松井氏は「ルール変更を存じ上げずに、申し訳ありません」と返信した。


 その後、清水氏から「共産党として募金から経費を差し引くことをルール化したことはありません」と再び指摘され、松井氏は「てっきり党のルールと誤解していました」などと書き込んだ。共産党大阪府委員会は11日、松井知事に対して抗議文を出した。


松井氏の書きぶりは、まるで共産党が経費を差し引くとことをルールと誤解されるようなことをした事実を知っているかのようだ。もしそうなら、その事実を示さなければならない。ただ、そうした事実があったなら、大きな顔で示しているだろうから、多分、本人は知らない、又聞き噂(フェイクニュース)の類を検証もせずに言うという、すでに自民党議員定番の無責任デマ拡散だろう。


慈善団体でも、寄付から、団体維持費や諸経費を差し引くところもある、公開し了承を得る場合もある(そうでなく大きく着服するところもある)。それをどれだけ良心的にやるかが問われるわけで、今回のことで、共産党は送られた寄付金に一切、手をつけずの被災者側に届けることが、はっきりとわかった。
大変信頼できる、寄付を託すに値するところだと明確になった。


松井氏のデマで、寄付側と共産党の間に疑念が起きたり、噂で拡散され、寄付を迷ったり、滞ったりすれば、結果的には被災者側にマイナスになる。共産党のイメージダウンを図るためには、被災者への寄付が混乱しても構わないという今回の松井氏の発言は、県のトップ、政党の代表、政治家、として、その資質が疑われる。こういうことをわかった上で、無責任なことを言っているのだろうか?


共産党であれば、政党として地方行政にも携わり、何が必要とされるかの把握もできていて、単に寄付金を集め届けるだけでなく、使われ方もきちんと確認してくれそうだ。私も寄付は共産党の託す。


そして、何より、松井知事、あなたは一体何をしている? 共産党をデマでディスる暇があれば、もっとやることがあるだろう。彼らに匹敵するこを自分はできているのかを猛省することが、政治家として、人間として、まず考えるべきことではないのか?



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