密接な関係にある他国から

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安倍自民苦戦74選挙区、玉石混淆・希望候補の見分け票

安倍自民盤石、300議席か?などの報道で、ああこの国に未来はないのか?正義はないのか?と思ってしまいがちな、反安倍国民。
しかし、諦めてはいけない、まだ選挙は終わっていない。リベラル候補たちは必死で訴えている。そして74の選挙区があと一歩で自民を負い落とせるという。



実際、北海道や東京など、自民が激しく競り合っているのは立憲民主だ。自民がことごとく競り負けると、議席は激減する。


 自民は立憲民主の勢いに戦慄しているという。何しろ、動員もしていないのに、枝野代表の街頭演説には1000人単位の人が集まり、党のツイッターフォロワー数は数日で第1党になって、現在約18万人で独走中。個人献金も1日余りで900人超から、計1700万円が集まった。応援する有権者の熱気が、自民とはまったく違うのだ。


 さらに、自民が立憲民主を“目の敵”にする大きな理由がある。山口朝雄氏が続ける。


「選挙後の政権運営を考えると、なにがなんでも立憲民主の議席を少なくしたいのだと思う。改憲や安保法制で同じ立場の『希望』や『維新』は仲間のようなものです。一方、立憲民主は筋を通す本物の野党です。政権にとって目障りな勢力が力を持つことはどうしても避けたい。立憲民主さえいなければ国政を自由勝手にできる。それに立憲民主に躍進されてしまうと、トータルの数字で与党が圧勝しても、勝利がかすんでしまいます。もし立憲民主が50台に乗せたら、勝者は立憲民主のようになってしまう。何としても最小限の躍進で食い止めたいのです」


 自民VS立憲民主――この戦いが選挙を決める。
大手メディアが「自公300議席」と報じている10・22総選挙。しかし、289選挙区のうち、自民党候補が「当選圏内」に入っているのは、せいぜい150程度だ。残りの140議席は、どうなるかまったく分からない。自民党は51の選挙区で野党候補と接戦となり、23人の無所属候補にリードを許すか接戦となっている。


 安倍自民党は立憲民主つぶしに血まなこになっている。16日夜、安倍首相も出席した選対会合では、49の激戦区を重点区として指定。投票日まで残り4日。自民党はこの重点選挙区を徹底的にテコ入れする方針だ。激戦区の多くで立憲民主と戦っている。政治評論家の山口朝雄氏が言う。


「自民の最大の敵は、勢いを失った希望の党ではありません。安倍政権が恐れているのは、立憲民主旋風の背後にいる市民の力です。組織票ではありませんから、立憲民主の候補がどれだけ伸ばすのか読めないのです。安倍自民はなりふり構わず総力を挙げて立憲民主をつぶしにくるでしょう」


しかし、接戦区とはいえ、候補者が特に石玉混淆、希望の党公認だと、集団的自衛権容認、南京大虐殺否定、日本会議、神道ナンチャラ、靖国参拝議員の会なんて人々もいたりして、、、。そこで、ざっと調べて、色分けしてみました。


青は野党統一候補、ほとんど立憲民主党です。
緑は希望の党公認候補で(民進党や自由党からの候補)集団的自衛権に反対(その他夫婦別姓や女性宮家賛成、憲法(9条)改正反対 消費税反対、原発0などのリベラル的政策をあげていた人たちです。


驚くのは(周知の事実?)、民進党議員で、靖国参拝、南京大虐殺否定論者、もちろん集団的自衛権容認、憲法改正、女性宮家、夫婦別姓反対と、自民党以上にバリバリの人がいることです。こいつらが野党共闘潰しを、打倒安倍政権に優先したのか、納得。
維新は完全に無視しました。

マスコミは、未だに希望がどうの維新がどうのと書くけれど、共産党についてほとんど触れず、まるで泡沫政党扱い?しかし、この接戦選挙区で、共産党議員がどれだけ追い上げているのかなど全く語られていませんから、極右民進議員に入れるしかないのか?となる? こういうところが大変な片手落ちです。


だから、共産党に入れたくても死に票になるならと、極右でも希望民進議員に維新議員に、入れますか? 共産党も着実に支持を伸ばしている。彼らの活動をよく知る人たちの指示です。そこをもう少し押し上げるには、こういうメディアの誘導に載せらせず、自分の目で見て、耳を信じて、過去の発言をチャックして投票してもいいのではないでしょうか?


もし、でも共産党はなぁ、、、という人は、この、池内さおりさんの数年前のインタビューを見てください。働きづめの、忙しい、普通に保守的な両親に、共産党を言い出した時の家族の反対から、それを受け入れてもらえるまでの、心の葛藤と、自分の信じたことを曲げて合わせて方が、家族の幸せ、、と思い悩むなど、本当に、何ら普通の若者と変わることがない。違いといえば、純粋に人のために社会のために働きたい思い、偏見やステレオタイプを鵜呑みにせず、自分の頭で考え、歩もうとしたことです。


お寺も神社も好きで、ロックバンドもする、いかに周りのイメージが偏見に満ちているかわかる。案外彼らの方が自然体。生い立ちから、カジャルトーク、もちろん国内政治・国際情勢。もちろん政策も、納得の筋が通って説得力がある。


いかに私たちが共産党にステレオタイプ抱いていたか、わかる。

みわちゃんねる 突撃永田町!!第179回目のゲストは、共産党 池内 沙織 衆議院議員です。


メデイアが、共産党を無視して立憲民主党ばかりを煽れば、仕方ない希望の党でも、、と間違った候補を選べば、結局自民党、特に安倍政権体質、安倍チルドレン的傲慢ファッション保守を増やし、自民党内のハト派中道派による自浄作用も妨げることになります。


憲法を憲法の意味も知らず、お試し会見などと舐めきった提案をし、そこに非常事態条項などという危険極まりない独裁確定条項を入れる、主権が国民にあることが間違っているなどと、公言する、いい年をして大馬鹿政治屋の跋扈を今庄に許す。


我らが安倍さんで、森加計追求は不敬罪、そんなことを声高に怒鳴り散らす国会になる。
いくら枝野さんでも、そこに対峙するのに、共産党のあの強さ、ブレなさが絶対に必要


いくらメディアが冷たくても、それが差別的だとしても、長く風雪に耐えてきた共産党はそんなことでは折れないだろう、でも、国民は折れてしまう。そして正しいことを行おうとする共産党に背を向ける。そんな世の中を再来させてはいけない。


メディアが無視しても、主張がいいと思えば共産党候補に投票して欲しいし、比例で支えて欲しい。 この選挙の要は、共産党なのだ。


立憲民主党の躍進を、多くの無党派が支えるなら、リベラルは共産党を支えよう。
統一候補の立たない一人区は共産党、比例も共産党。


最後まで諦めない、マスコミに流されない、正しいの力を信じよう!!!


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