密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

前のめり前原氏、口当たりのいい言語明瞭意味不明、結局何も語らない。

やはり前原氏は信用できない。国民の側に立って問題解決をするように言うのだが、どうやって、ということに言及しない。消費税も必要である、社会保障、教育、年金介護のために、というが、企業減税には一切言及しない。投資家から少し取るようなことをごにょごにょ言ってお茶を濁す。原発に関しては、なんと2030年に実現を目指す。
その頃、あなたは何をしているのだろうね。前原民進党は確実に存在していない。
結局自分でやる気がない。野党共闘も白紙化。 


どうして民進党員はこういう人を、今の状態で代表に据えたいと思うのか? 政権選択の選挙と気負い、野党第1党をやたら強調するが、今の民進党に第1党の力もなく、すべてに候補を立てるとか、もう前のめりで状況判断が狂っているとしか見えない。

【ライブ配信】民進党代表選挙候補者共同記者会見 午後1時半〜(予定)


方や枝野氏は、すべてにおいて筋が通っている。嘘も隠し事もない。しかし悲しいことに本質的で正直な主張ほど、往々にして好かれない事実が、安倍政権が長く人気を博してきたことでもわかる。


ただし現在国民は、安倍の嘘にうんざりし、嘘、隠し事に敏感になっている。筋が通って正直な共産党を評価する。だから枝野氏は多くの国民に評価されるだろう。しかし民進党内で評価されないのだとしたら、そこが民進党の民意に対するセンスが狂っているところであり、烏合の衆である証明であり、国民をイライラさせ怒らせるところだろう。


前原氏の”All For All” を、”すべての人は全体のために” と訳せば、これはまごう事なき
全体主義。


枝野氏の”支え合いの社会”これは北欧のような社会民主主義の導入を意味している。


枝野氏は、下手に、”All For All”と”支え合いの社会”を同一視する発言をすべきではない。同じ党内で攻撃しあうのは得策ではないとの考えだと思うが、前原氏は、明らかに安倍首相同様、全体主義思想の持ち主でありと思う。全体のために個人の権利の縮小を計画していることは、財源がないので消費税を第一義にあげることでもわかる。
枝野氏は、消費税は必要であると明言しつつ、現状では無理。その前に安倍政権の行った企業減税を改善し財源を求めるとしている。この点においても両者の違いは明白。


小池都知事についても、枝野氏は、理念政策のはっきりしていないところとは一緒にならないとの姿勢。前原氏は小池氏を評価、若狭氏の国政政党はこれから、、ということだ。
前原氏は結局何もはっきり言わない。安倍氏に対しても非難はしない。9条加憲に至っては、自分が最初、と胸を張る。加憲なんていい加減なごまかしでしかも9条骨抜きのアイデアを自分が言い出したと胸を張るこの人のセンスが信じられない。


山尾志桜里さんもどうしてこんな前原氏につくのか?野田氏を幹事長にした蓮舫氏とイメージがダブル。


枝野氏の論理性は共産党と噛み合うだろう。議論を尽くすこともできるだろう。それは決して野合などではない。枝野氏は立候補の理由に、”怒り”を上げた。めちゃくちゃな安倍政権に対する怒り。しかし前原氏は、与党気分でいろいろ分かりきった問題をあげつらい、あたかも安倍首相のように任せてくれればなんとかするという。前原民進党になれば、民進党は今の反安倍政権の国民感情から完全に乖離し、野党共闘をぶち壊しにするだろう。


前原氏は安倍氏に変わって総理になる自分までイメージが飛んでいるように感じる。
民進党の全執行部の決定を、前政権の決定といった。フロイト的興味深い言い間違えだ。
言葉もまとまらず、目の焦点も定まっていない。何かに浮かされているようだ。


共産党憎しと自分たちの保身で、国民の方を向いていない民進党保守派の代表が前原氏だ。自民・公明・日本ファースト・維新そして前原民進党 こんな根っこが日本会議の二大だか三大だかの保守政党が政権交代したって、内輪の権力争いでしかなく、まともに政策論争もない、またしても、足の引っ張り合いの劣化国会審議を見せられるだけだ。


ことは民進党内の問題に止まらない。枝野幸男氏を応援しよう!!!


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