密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

追悼市原悦子さん 戦争をなくすこと、世界の問題と関わることも、女優の大事な仕事

市原悦子さんは、とても好きな女優さんだった。
直に見たのは、セゾン劇場の女性版”ゴドーを待ちながら”で、緑魔子さん、藤間紫さんとの3人舞台だった。彼女の語り口、ゆったりとした、落ち着いた淡々とした声の中に、いろいろな表情か見えてくる。まさに戦争をテーマにした童話の朗読にふさわしいものだった。


〈貧困の中で栄養失調で死んでいく子どもたちや、戦争で自分の子どもを失った母親たちが嘆き悲しむ姿を見ると、胸がしめつけられる。ああいう人たちがいる間は幸せになれないよね。いたたまれないですよ。
 戦争がなければあの顔を見なくて済むでしょう。だから、黙ってないで、戦争をなくすこと、世界の問題と関わることも、女優の大事な仕事よ。「私の子どもは戦争にやりません!」って。
 理不尽なことで人は傷つく。歩道で自転車にぶつかるとか、地震に遭うとか、放射能で故郷を捨てさせられるとか……責任をどこへ持っていっていいかわからない、ひどい事故がたくさんある。一番気になるのはそのことですよ。私たち女優がもっとこういう理不尽なことに対して、モノを言えば少しは力になると思うの〉著作白髪のうたより


『黙ってないで、戦争をなくすこと、世界の問題と関わることも、女優の大事な仕事』
は、**に政治を持ち込むんな、と正論のように言う人たちの考え違いを正すものだ。



黙ってないで、戦争をなくすこと、世界の問題と関わることも、芸術家の大事な仕事
黙ってないで、戦争をなくすこと、世界の問題と関わることも、音楽家の大事な仕事
黙ってないで、戦争をなくすこと、世界の問題と関わることも、文学者の大事な仕事
黙ってないで、戦争をなくすこと、世界の問題と関わることも、科学者の大事な仕事
黙ってないで、戦争をなくすこと、世界の問題と関わることも、教育者の大事な仕事
黙ってないで、戦争をなくすこと、世界の問題と関わることも、報道人の大事な仕事
黙ってないで、戦争をなくすこと、世界の問題と関わることも、エンターテイナーの大事な仕事


黙ってないで、戦争をなくすこと、世界の問題と関わることは、全ての大人の大事な仕事


そして何より
黙ってないで、戦争をなくすことこそ、(トンチンカンで利己的見解ではなく、国籍人種などにとらわれず、大きな視点で、人類+他の生き物に対する愛情持って)世界の問題と関わることこそが政治家の大事な仕事




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これはひどすぎるNHK 事実と異なるかどうかという他社の報道についてもNHKとしてコメントする立場にはございません まるで国会の安倍政権答弁

まさに、安倍様のNHK。またしても、いいがげんな総理発言をかばって、大問題に発展させたいのか? 単に発言の元凶の安倍総理が、事実確認をせずに発言したことをお詫びすればいいだけではないか?なのに、NHKがこれをかばって、かつ聞いた人間が、相当ムカつく上から目線の、菅(官房長官)的対応を、報道機関のNHKが行うとは。そして野党対応のように、他の報道機関の調査に対して、答える立場にない!?って!!


安倍政権の倫理劣化がまた伝染し、感染を広めた証だ。



首相のサンゴ発言、NHK「自主的な編集判断で放送」


 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐり、安倍晋三首相が「土砂投入にあたってあそこのサンゴは移している」と不正確な説明をしたと批判されている問題で、発言を放送したNHKは10日、「報道機関として自主的な編集判断に基づいて放送した」との見解を示した。沖縄県の地元紙などから、「間違いとの指摘も批判もないまま公共の電波でそのまま流した」とNHKの責任を問う声が上がっていた。


この日の定例会見でNHKの山内昌彦・編成局計画管理部長は「報道機関として自主的な編集判断に基づいて放送しておりますので、必要に応じてきちんと判断して対応しているという風に考えております」と説明。「番組内での政治家の発言についてNHKとしてお答えする立場にはございません。事実と異なるかどうかという他社の報道についてもNHKとしてコメントする立場にはございません」とも述べた。


 安倍首相の発言があったのは6日午前に放送された「日曜討論」。事前の収録で、首相はNHKの解説副委員長と差し向かいで30分ほど質問に答えた。この際、移設計画にどう沖縄県民の理解を得ていくか、と問われたのに対し、「(辺野古沿岸部へ)土砂を投入していくにあたって、あそこのサンゴは移している」などと発言した。


(朝日新聞デジタル 2019年01月10日 21時23分)


だいたい報道機関に暑まじき意味不明な見解だ。
「番組内での政治家の発言についてNHKとしてお答えする立場にはございません。」
つまり政治家の行ったことはその人物の自己責任ということで、NHKは関知しない。
しかしその発言を巡って、事実ではない批判が起こり、他の報道機関で、その検証が行われていることについて、「事実と異なるかどうかという他社の報道についてもNHKとしてコメントする立場にはございません」というのは、無責任だろう。NKHも独自調査で検証したしますというのが、報道機関としての責任と誠意ある対応といものだ。



そして上記のようなことを言っておきながら、報道機関として自主的な編集判断に基づいて放送しておりますので、必要に応じてきちんと判断して対応しているという風に考えております」今回の総理発言は、自分たちの自主的編集判断で行われた、つまり、NHKの編集判断で、官邸に事実確認ををせず、流してもいいと判断した。つまり全てNHKの報道機関としての、編集判断の悪さが原因でございます、と言いたいのか?


他の報道機関にの調査に対して、”事実と異なるかどうか”をコメントする立場にないなどと、まるで野党の出してきた証拠文章に対する、与党の怪文書呼ばわりのような対応をし、答える立場にないなどと平気で言う神経がわからない。報道に携わるものは、答える責任があり、立場にあるのが当たり前だろうが。安倍総理を庇いたい、火消しをしなければならないのに、この対応は、火に油を注ぐ愚発言だ。安倍様に謝らせるわけにもいかないので、独自の編集判断といい、でも、他の報道機関の調査報道には答える立場にない(なんて嫌らしいタカビーな意識、どんな立場にいるんだ?NHKは?)なんて、一体何様のつもりだ。


最後は、この独自の編集判断をしたとされる現場の人間が蜥蜴のしっぽ切りで始末された終わらせる? 安倍総理の軽率発言のおかげで、どれだけの人間は人生を破壊されるのだろう。


けれど、なんでも安倍憎しはいけない。日刊ゲンダイが取り上げた、メイ首相との記者会見での勘違いと答弁は、致し方ないと思う。通訳の誤訳、かつ”米国留学、神戸製鋼所時代のNY勤務という華麗な経歴”と記事は書いているが、たった一年チョツトの語学留学と、米国内とはいえ日本企業での勤務で、政治的な事象を含んだ英語を、さらっと理解できるはずなどない(バイリンガルやものすごく英語を勉強してきた人なら別だが。)英会話は、自分の認識できる単語をつなぎ合わせて感覚的に流れ出理解する。だから通訳とはいえ(特に同時通訳は)英国ローカルの質問、逃亡犯ジャック・シェパードとシー・シェパード、それに両方に共通する補助金という言葉でリンクさせてしまったことは、ありがちだなぁと思うし、英語を全く理解できないに等しい安倍首相には責任はない。彼の答弁は、英国メディア人にとってはご愛嬌だ。攻撃対象にしてはいけない。


しかし、自国内のことで、しかも自分たち政権が沖縄県民の民意を無視し、環境破壊の強硬に土砂投入して国際社会からも問題になっている事態に対する、事実誤認だ。そして文章を作ったのが官僚であっても、喋ったのは、安倍内閣総理大臣だ。間違えたら、まず『ごめんなさい』でしょう。そしてこれが録画であったことを踏まえれば、独自の編集判断などと偉そうなことを言うのなら、事実確認を官邸にすることが、NHKのような報道機関の独自の編集判断ではないのか?


こんな子供でもわかることを大の大人が、変な屁理屈でごまかせると考えていること自体、国民の理解力判断力を舐めている。このNHK山内昌彦・編成局計画管理部長のコメントを聞いた人のおおくは、ものすごく苦々しい思いをし、腹をたてると思うけど、
これで火消しになった、責任を果たしたと思っているのなら、天下のNHKの言語感覚と常識を疑う。



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米議会、勘違いしている幼稚な独裁願望者に徹底抗戦。

大統領職を勘違いしているトランプの政府を人質にとっての大喧嘩。国民は壁なんかどうでもいいが、多勢を占める中、意地でも自分を勝たせたいトランプ。
徹底抗戦の民主党下院。どう折り合いをつけさせるのか、共和党上院。

ワシントン(CNN) トランプ米大統領は9日午後、議会民主党指導部と一部政府閉鎖の解除に向けた協議を行ったが、議論を打ち切って退席した。「完全な時間の無駄」だったとしている。(トランプが大統領をしていることでどれだけ米国市民の時間が無駄にされているか)
トランプ氏はツイッターで、シューマー上院院内総務やペロシ下院議長と協議したものの退席したと説明。「速やかに政府機関を再開した場合、30日で何が起きるのか、壁または鉄のフェンスを含む国境警備案を承認するのかと尋ねたが、ペロシ氏が『ノー』と言ったため、私はさよならした。他にどうしようもない」と述べた。
一方、議会民主党指導部は協議終了後、トランプ氏を批判。トランプ氏が連邦職員の苦境に無関心で、政府閉鎖が長引く状況でも交渉を試みていないと指摘した。
シューマー氏によると、ペロシ氏が壁建設に同意しなかったところ、トランプ氏は「それなら何も議論することはない」と述べて退席した。「自分の思い通りにならず、彼はまたもかんしゃくを起こした」としている。
情報筋によれば、ホワイトハウスの会議室に入ってきた時、トランプ氏は友好的な雰囲気だった。しかし、密輸業者への対策をめぐりペロシ氏と激論に。議論に加わったシューマー氏が「なぜ政府を再開して国民を傷つけるのをやめないのか」と尋ねたのに対し、トランプ氏は「私の要求に応じないからだ」と述べるなど、話し合いは平行線に終わった。
ホワイトハウスの当局者は、ペロシ氏とのさらなる協議は現時点で予定していないと説明。国家非常事態の宣言も依然として俎上(そじょう)に上っていると述べた。

駄々をこね、癇癪を起こす、POTUS(President of the United States )


常に自分が勝つことにこだわり、無茶な駆け引き、手段を選ばず、自分を通してきたトランプ。その結果は、日本で報じられたいるような、交渉の達人の成功物語ではなく、失敗してもパパが補填してくれる、わがまま坊やの、愚図りまくりの押し切りと詐欺まがいの騙しの歴史だ。


ワンマン経営の会社なら通用するが、一国の運営ではそんなことは許されない。

タイムの表紙、Welcom to Americ=ようこそアメリカへ
そして、中間選挙女性候補者の顔で埋められた、こちら、

THE AVENGERS=復讐者たち
First They Marched ,Now They're Running はじめに行進した彼女らは(2017 1/21にスタートして反トランプの全国規模行進(デモ)のWomen's Marchは現在も規模を拡大して続いている)今、走り出している( Runningは選挙に出馬の意味もある)著名な女性ジャーアリストCharlotte Alterの署名記事


タイムの表紙は本当にセンスがいい。ぐずるトランプに、毅然とした態度で妥協しない、
ペロシ下院議長もTHE AVENGERSの一人だ。
金と力で女性をねじ伏せてきたトランプ。
"Revenge is a Dish  Best Served Cold" and, Serving byTHE AVENGERS. 


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