密接な関係にある他国から

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民進(民主)党は2度死ぬ。

反安倍政権、野党共闘を待望する国民の期待を、全くあらぬ方向に捉え、明るくスキップを踏む蓮舫新代表。党首選の時から既にげんなりしていたが、保護者を担ぎ出したあたりで絶望的。 そして、絶望的な国民とは裏腹に、2度目の国民への裏切り、政党の死に向かう。理念なき野党、存在なき野党、いや野党じゃぁない野党。


新潟での、安倍総理全力投球の森ゆうこ潰しの応援の中で、戦い勝ち残った森ゆうこ議員、12年間県民の支持を受け反原発の旗でとなった泉田知事。新潟は反骨の生きのこることのできる土地である。


しかしここへきて、どのようにやったのかわからないが、泉田知事の再出馬を潰し、柏崎刈羽原発再稼働に突き進む。ここに、医師で弁護士の米山隆一氏(49)が県知事選出馬に意欲を示していて、共産、社民、生活の野党3党は擁立に賛同している。氏は現在は民進党の衆院新潟5区の支部長である。しかし民進党は、自党の候補に民進党県連は『すでに自主投票を決めてしまった』からと拒否。


またしてもうんざりさせられる民進党の党内グタグタに加え、野党共闘を真っ向拒否。同じ政策を行っていて、これだけの暴走、法律無視、民意無視の安倍政権より、国民は民進党が嫌いだろう。


なぜか?ある意味安倍政権は期待を裏切らない。こんなこと狙っていて、こんなことやるだろうなぁ、ということを必ずやる。
民進党は、こんなことしてほしいなぁ、ということを絶対にせず、こんなことは絶対してほしくないなぁ、ということを必ずやる。


市民グループと野党3党の正式要請にもかかわらず、民進党県連が米山氏擁立を拒むのは、「米山氏が旧民主ではなく旧維新系」「県連内に森派がいる」「連合新潟が森支持を決めた」などの理由が囁かれている。だが、森氏があっさり無投票当選してしまえば、「脱原発」は一切議論されないまま、東電柏崎刈羽原発の再稼働にゴーサインが出るのは確実。原子力ムラは万々歳だ。


対抗馬擁立を市民に呼びかけてきた新潟国際情報大学教授の佐々木寛氏がこう嘆く。


「米山さんの出馬に、民進党はもっと柔軟に対応して欲しい。原発はナショナルイシューです。争点を明確にして戦わなければ、民主主義の機能が果たせません。このままでは、『新潟には野党がいなかった』ということになってしまいます」


 この知事選は新潟だけの問題ではない。原発再稼働が全国に一気に波及するかどうかの瀬戸際だ。民進党の県連が動かないなら、党本部が出て行って、しっかり野党の旗を立てるべきじゃないか。


 衆院の東京と福岡のダブル補選の投開票日は10月23日で、新潟県知事選の翌週だ。補選のためにも、蓮舫新執行部は新潟で最初の仕事をしたらどうか。


一体どこを向いて政治をしているのか?新潟、放置するだろう。野田元総理は2度自政党を殺し、民進党は野党共闘を2度殺す。



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