密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

フロリダ銃乱射、”テロは日米が共有する価値への挑戦”ではない。

ついに、ここまでの殺戮が起こった。これは、ISISなどとのテロとの戦いでも、日本に共通な危機感が及ぶ問題でもない。


一番の問題は、ライフル協会をはじめとする、無責任な銃の野放し、軍戦闘用の平気でさへ、望めば簡単に手に入る、そうした社会の問題。


そして、最近の国粋主義や、極右系の活動が、トランプの影響も受けて暴力的に活性化してしまったこと、対立する一部イスラム教徒側の不満の高揚も一因と思われる。


襲撃を受けたのは、ゲイ(男性)の集まるナイトクラブで、明らかにゲイの人たちへの反感からの襲撃。ISISなんのは、後付けと便乗だろうとさえ思う。


そしてもう一人、ここぞとばかりにしっかり便乗、安倍首相。銃撃の質、背景など慎重に検討しなくてはならないのに、我田引水のテロとの戦い、同盟国強調。
あわよくば、戦争法反対の野党を牽制、国民にテロの脅威を刷り込みを狙っているんだろう。


オバマ大統領の、これはテロである、とうい発言は、”政権の奪取や政権の攪乱・破壊、政治的・外交的優位の確立、報復、活動資金の獲得、自己宣伝などを達成するために、暗殺・暴行・破壊活動などの手段を行使すること。またそれを認める主義。”という意味において当てはまる行為、国際テロとの関係を示唆したものではない。


今度のことには、便乗ISISよりも、利益のために、最低線の規制を潰し続ける、ライフル協会や、銃を売り利益を得ている大企業に、多様性を受け入れない、全体主義、自分だけが正しいとし、暴力に訴える差別主義者、より激しい怒りを感じる。


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