密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

浴場やトイレに押し入る、は卑しいおっさんの秘めたる欲望

この国のおっさんどもには本当に呆れる。LGBT理解増進法案に妄想的事実で大反対。
何度理念法であると言っても納得せず、風呂だトイレだと同じことを繰り返す様は、そこへの、妄想逞しくして、かつそれが女性たちを効果的に怖がらせると信じている、おっさんあるある。女性はもっと進歩的で、人権への配慮がある。男性陣の横暴や無意識レベルのセクハラを耐えて、生活し、仕事をしているから。子供じみた妄想スローガンに怖がらせられるほど馬鹿じゃない。


日の丸おっさんズの主張は、LGBT、特に、T;トランスジェンダーへの懸念だ。またビジュアルとしては、いわゆるオカマバーと呼ばれていた頃に、お客を笑わせるために、欧袈裟な化粧にヒゲといういでたちのエンターテイナーのステレオタイプを想定させ、こうした見た目の人々が、女性専用エリアに押し入るなどという、LGBTの友人家族を持つ人であれば、想像だにしない妄想を振りまく。そういう発想をする方が卑しく、それが気にを壊すなんてちゃんちゃらおかしい。


自分の性自認に悩み、いろんな決心でカミングアウトしたLGBTの人たちが、女性たちが受け入れないところに強引に押し入るとは全く思えない。こういう無神経で強引な嗜好性は女性を困らせること、脅すことで、優越感を感じる卑しい男どものものだ。以前女性専用車両に無理やり押し入って”抗議”する集団がいた。こういうことをするのは、ミソジニー脳の男たちだ。何より、こういうトイレや浴場侵入のような変な例でLGBTの存在を懸念しているのは日本だけだ。そうでないのは、民主主義国ではない国で、LGBTでありという理由で投獄や死刑を言い渡される。


そもそも、LGBTの人たちは通常強い攻撃性を持たない。だからシンボルがレインボーフラッグなのだ。皮肉や人間だから個人的諍いはあるだろうし、差別に直面すれば悲しい思いもする。怒りも感じるだろうけれど、自分の権利を公に、しかも女性に対する圧力に変えるなど聞いたことがない。アメリカでは、保守系の土地で、ゲイの少年がリンチにあう事件などもある。逆はない。国会で風呂・トイレで騒いでいる連中は、こういう南部のクレージー保守と同じだ。


そもそも、”理解増進法”なんていうのも、もう日本の後進国ぶりを表している。自分たちの浅はかなステレオタイプを改めようとも思わない、こういう連中に、人権に関わる法案を扱うが恐ろしい。


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