密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

共和党大統領候補選、アイオワ勝者のジンクス

大統領予備選スタート・アイオワ州 民主党はクリントン氏は僅差で勝利した。
初戦でバーニー・サンダース上院議員がクリントン氏に猛追したことで、同党の指名争いは長期戦の様相を呈してきた。個人的には,ヒラリー大統領、サンダース副大統領がベストだと思っている。というのは、サンダース氏の公約は,理想主義的部分もあり、実現が難しい上,上下院捻れ状態の今、オバマ政権以上に、否決の嵐になるだろう。そこに、交渉力が問われる。かつ極右優勢の共和党、ヒラリーなら、共和党中道派の支持者もえられる可能性があるが、サンダース氏では難しい。


アメリカの副大統領は,独立した権限と自分の活動を規範を持ち、必ずしも大統領サポートや,同一の方向性でなくてもよいので、サンダース氏の独自の政策、活動は期待出来るからである。


アイオワ州民主党、クリントン氏の勝利を発表
http://www.cnn.co.jp/usa/35077292.html


そして、共和党。やっぱり,最終ディベートを欠席したせいか、アイオワ予備選で、クルーズが一歩リード。ルビオも,支持を伸ばし,トランプに迫っている。


ただ,ここ数回の共和党予備選のジンクス、アイオワで勝った候補は消える,と云うのがある。アイオワ共和党支持者は,非常に保守的で,極端に右派の候補を選ぶ.最終的に

共和党候補者は,共和党支持者のキリスト教原理主義者の団体、ライフル教会、ティーパーティーなどの、極右の支持と、派無党派、有色人種票をどう取り込むかで、ゆれる。


もっとも,このジンクスも、トップ2が極右でクレージーな、クルーズ氏とトランプ氏なのだから、既に共和党支持者は過激な候補を十分求めているので、働かないかもしれない。これから,長丁場、潔癖性で,他人との接触を極度に嫌うトランプ氏、公衆トイレだめ。各地のトランプビルを使用。握手も苦手、これから10ヶ月あまりの握手ぜめに耐えられるか?、も含め、共和党候補は変動してゆくだろう。


幼児性のトランプVS攻撃性のクルーズ、どちらに転んでも、民主党には戦いやすい相手ということになる。


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