密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

対立を煽るTwitter的弊害-余命と信者と提訴めぐる問題

前の記事、余命ブログとその読者の関係 - 密接な関係にある他国から に、コメントをいただきました。とても貴重なご意見と思うので公開の上、転載させていただきます。
あがががががががががさん
懲戒請求者を批判する人たちに知って欲しいことがあるのを忘れていました。 ツイッターでは文字数に制限があるので言う余裕がないのです。 私はネトウヨで余命も以前ある程度信じていました、2012年の半ばごろまで、半信半疑というか、ほんとかよという不安を抱えながら。 あの余命は本から始まったのではなく、もともとブログから始まりました。 2012年の終わりごろ、第二次安倍政権誕生の直前ごろだったと思います。 保守速報などのまとめブログのコメント欄で口コミで広がりました。 最盛期にはおそらく一度に何十万の人が読んでいたと思います。 しかし今回請求を送った人たちは1000人程度です。 私は初期に余命を信じていた人はほとんどもういないと思っています。 ・・・・・・・・・・・・・・・これは私の想像なのですが、この請求を送った人たちは、2015年の終わりごろに出された初めての余命の本を初めとする、出版された本から入ったのではないかと思います。 私はなんどか2ちゃんのスレで余命読者に説得を試みたのですがそのころは20代からせいぜい30代半ばを想定して説得してました。それ以上はいても少数だろうと思って。 しかし今回送った人たちは私の想像よりずっとお年を召された方々らしいという情報がツイッターで流れてきました。 ・・・・私はそれを聞いてこれも想像ですが、今までネトウヨの存在をほとんど知らないお年よりなどが、本屋で余命の本を手にとって、そのまま信じてしまったのではと内心考えています。 すくなくとも、初期の余命ブログを多少なりとも読んだことのある私から見れば「遅れてやって来た人たち」なのです・・・・ ネトウヨと一まとめにする人が多いけれど、実際は誇張抜きで普通の人たち、あるいは普通より真面目な人たちだからこそ今回のような愚かなことをしたのだと私は思います。 真面目な人でなければあんなものを信じたりはしないのです。 だからといって批判するなとは思いません。 しかし、だからといって、やりたい放題にバカにする人たちを見て私は何も知らない無責任な人たちが、今現在恐怖にとらわれて身動きできない状態に陥った人たちを一方的に馬鹿にしているとしか思えないのです。 長文失礼しました。


私は、余命ブログは今回のことで初めて知ったので、内側からの視点も持って語られておられる点も、説得力が感じられます。


50−60代というと、同世代、、なんです。でも、そんなに高齢者という感じもなく、子供っぽいの部分、青臭い部分がそのままでもある。プライドは高く、でもそれに見合うほど、尊敬されているとも限らない微妙な世代? 安倍総理なども同世代、まさに代表な感じがします。 安倍総理はともかく、一般の人は、どこかで存在感を示したいという欲求が高じ、それが世直し、愛国(で隣国を敵国視、自己肯定が合間って歴史を否定)、のようなところに行く。自分に近い安倍総理に親しみを感じとヒーロー視で応援? 
それでも、日本の何人かの男性フレンドがそうであるように、アメリカでも、トランプ支持、ルベラルは嘘つきと思っている人たちの大半は、個人的には素朴でいい人たちであったりもします。友人たちも、歴史修正・嫌韓嫌中以外は、論理的で知識のある楽しい人たちでもある。保守vsリベラル的議論を楽しめる人もいます。


話は逸れますが、私は、Twitterは好きではないのですが、その理由が、あがががががががががさんがおしゃる通り『ツイッターでは文字数に制限があるので言う余裕がないのです。』だからです。相手に真意を伝えたい場合、どうしても言葉の使い方に慎重になります。そういう意味でTwitterは怖いな、と感じます。自分のことが100%正しいということはありえないし、誤解や偏見もあるかもしれないと疑いながら、言葉を発し、理解や共感を探る。新しい認識を得られる時もある。その機能はTwitterには乏しいし、予期せぬ方向への派汲、誤解の蔓延、それによる対立と怒りの広がりが起こりすいと思います。


軽い肯定的な意思表示、スピード感と連帯感、粋な会話・ユーモア、言われた方も思わず苦笑いの皮肉などを、表現するのにはいい。軽率で言葉の汚いただの悪口や嘲り(ボキャブラリーに乏しく、知性の感じられないもの)、フェイク情報や暴言を読んでいると、言われた人のこと、読んだ人のことを考えず、発言の正当性さえ考慮されず、一方的な憂さ晴らしにしか思えない、単なる悪意の排泄行為が、Twitterのネガティブな側面と感じられます。


前にも触れた、神原元弁護士の、公安にリスト提供ツイートも、本来の法と言葉が命の弁護士の発言とは思えないことの一要因は、Twitterならではの勢い余った優越的攻撃性の賜物のように感じています。同業の方もやはり異常・危険と感じておられるようです。
神原元・弁護士の公安に名簿を提供し、公安の監視下におけという異常な主張 - 弁護士 猪野 亨のブログ
愚父曰く、『喧嘩が優位になったら、相手の逃げ道を用意するべきだ』これは徹底的にた相手を潰せば、禍根を残し、将来自分に返ってくるということです。”戦う正義の弁護士”の方々に今、考えて欲しい言葉です。5万10万で人生壊れる人もいる。


個人のレベルでも、意見の違いはあれ、冷静に理解を示し合えば、どこかで接点融和点が見出せる、ということを常に肝に命じていたいものです。


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