密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

置いてきぼりの安倍がしがみつく北朝鮮有事

まってっました!!!どこかで、こういう記事が出てくれることを。さすがはリテラ!!


外から見ているとなんで日本がミサイリパニックで大騒ぎ、それが、共謀罪成立や改憲の後押しをする世情を作っているなんて。ロシアでの50分会談だって、極秘にしたいのは安倍首相の国内戦争モードを盛り下げたくないだけの口実で、きっとプーチンは対話路線6か国協議の話をしたのだ。


そして人の悪いプーチンは安倍首相が拳を振るあげるその横で、平然と6か国協議対話路線を提唱した。 


トランプ・習近平 トランプ・プーチン 全て時間を無駄にせず電話会談で合意形成している。バタバタ飛び回った安倍首相は、総スカン。


トランプとの極秘電話会談も、実は重要でもなんでもなく、決定を言い渡されただけで、ッカッコつかないし、国内の自分の追い風を消さないために”極秘”なんて言ってるんだろうと思っていた。国際社会で安倍首相とまともに相談する首脳などいない。


この日本国首相が、歴史修正主義者であり、その割にお軽い困ったちゃんであることは、すでにオバマ政権下で知れ渡っているからだ。習近平はなるたけ相手にならず、プーチンは馬鹿にして利用し、メルケル首相は苦笑し、独裁者ドゥテルテにさへ軽く見られ相手にされないシンゾーアベ。
トランプはどうか?といえば、 彼は自分に媚びる人間は大好きだが、決して対等に扱わない。安倍首相の立場はもはや決している。




安倍首相が、夕刊フジのゴールデンウィーク特別号の独占インタビューに登場し、話題になっている。夕刊フジといえばこの間、脳内で10回ぐらい米朝全面戦争を開戦させているような“フェイクニュース”の宝庫だが、一国の総理大臣がこんな重要な時期によりによってそんなメディアのインタビューに応じるというのは、いかにも安倍首相らしい。
 しかし、とんでもないのは、メディアの選別だけではない。中身もとにかく米朝戦争を煽りまくっている。
 

たとえば、「北朝鮮の軍事的脅威をどう見るか」と聞かれた安倍首相は、1年で20発以上の弾道ミサイル発射や核実験、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の実現化などを列挙したうえで、「新たな段階の脅威となったことは明確だ」と“北朝鮮の脅威”を強調。また「トランプ氏の北朝鮮への覚悟は本物か」との質問に対しては、「間違いない」と断言し、「すべての選択肢がテーブルの上にあることを言葉と行動で示すトランプ大統領の姿勢を高く評価」した。
 そして、「(トランプ大統領が)北朝鮮に核・ミサイルを放棄させるために、強い決意で今までとは違う強いレベルの圧力をかけなければならないと考えている」と、トランプが軍事行動を起こすことをまるで確信しているような態度を示し、「私も同じだ」と表明。さらに「軍事的対応もテーブルの上にあるのか」と問われると、駄目押しのかたちで「まさに、すべての選択肢がテーブルの上にある」「高度な警戒・監視体制を維持する」と、軍事行動を示唆するような発言までしたのである。
 まるで“宣戦布告”とも言えるようなイケイケ発言だが、しかし、この夕刊フジが発売された前後、国際政治の動きは安倍首相の予測や希望とはまったく逆の方向へ進みはじめた。そして、安倍首相はどうも、そのことにかなり焦っているようだ。


トランプ大統領との非公開電話会談の中身は…


 その一端が垣間見えたのが、5月1日の安倍首相とトランプ大統領の電話会談をめぐる対応だろう。この会談について、なぜか政府はその内容を一切明らかにしなかった。これは異例のことだ。実際、日本テレビの取材によれば、〈今回は多くの政府関係者が「ノーコメント」と口を閉ざし、“無かった”こととしている〉という。これには、国民との情報共有の観点から野党も批判している。
 だが、この秘密の電話会談は、一部でもっともらしく言われているような“対北朝鮮攻撃作戦の軍事機密”のような話ではなく、むしろ反対で、「トランプが北朝鮮への対話路線に舵を切ったことを通告されたのではないか」(大手紙官邸担当記者)というのが永田町での見方らしい。
 実際、5月に入って、トランプ大統領は明らかに態度を軟化させている。周知の通り、トランプは今月1日、米通信社ブルームバーグのインタビューで「これはニュースになるだろうね」とわざとらしく強調したうえで、「環境が適切なら金正恩委員長と会ってもいい」と発言し、対話のテーブルにつくよう北朝鮮の軟化を促した。
 さらに共同通信によれば、3日にはティラーソン国務長官が国務省内の講演で、「(アメリカは)北緯38度線の北側に入る理由を探しているわけではない」と侵攻の意図がないことを明言。
 また、日米電話首脳会談の翌日2日には、トランプはロシアのプーチン大統領と電話で会談し、北朝鮮情勢の緊張緩和と米国の抑制を求められ、両国が外交的な解決方法の模索で協力することを確認したと報じられている。しかも、このとき、トランプがロシアと中国が提唱している6カ国協議再開へ同意したとの話まである。
 実は5月1日の安倍首相とトランプ大統領の電話会談でも、安倍首相は、トランプから6カ国協議の再開をロシアと合意することを事前通告されたのではないかといわれている。


6カ国協議再開に反対なのは、安倍首相だけ?


 しかし、安倍首相はこれまで、6カ国協議の再開には一貫して否定的な立場をとってきた。4月29日の会見でも、「国際社会が北朝鮮への圧力を一致結束して高めていく必要がある」「対話のための対話は何の解決にもつながらない」などとして、6カ国協議の早期再開を頑なに拒絶し、いっそうの軍事圧力強化を訴えている。
 ようするに、安倍首相は、各国首脳が朝鮮半島情勢の緊張を危惧し、対話路線へ進もうとするなかで、一人だけ強硬論を主張し、取り残されてしまっているのである。そして、米国から安倍政権の意向を無視されたという赤っ恥を隠し、なおかつ、国内の「北朝鮮危機」をこれ以上煽れなくなるのを避けるため、1日の電話会談を極秘にしたのだろう。


 安保法制の実績づくりや改憲世論の形成のために、安倍首相はどうしても“北朝鮮との対話”という世界の潮流を隠し、北朝鮮を“仮想敵”として煽り続ける必要があるのだ。
 実際、対話に舵をきったこの国際情勢を理解した上で、夕刊フジのインタビューを読んでみるといい。相変わらず「今までとは違う強いレベルの圧力をかける」などと、けたたましく軍事圧力の強化を謳う安倍首相がいかに狂っているかが、よくわかるだろう。
 結局、安倍首相の目的は、朝鮮半島の安定でも日本国民の安全確保でもないのだ。これは、米国の国益だけを優先するトランプよりもはるかにトンデモである。そんな人間をこのまま日本の総理大臣に居座らせ続けていいのか、わたしたちはあらためて問わねばならない。
(編集部)

北朝鮮のいつものミサイル実験を、アメリカから神風が吹いて、有事にでっち上げ、森友・加計問題で追い詰められつつある自分の立場を、国の危機を声高に叫んで覆い隠す。
それが成功して支持率アップ。強い戦時下リーダーで押し通したい!!!地用線有事にしがみつき、この気をの出さず、力ずくのイメージ操作で共謀罪成立、緊急事態条項も打ち出し、改憲まっしぐら。オリンピックの安全とおもてなし+日本の危機も継続したい安倍首相。しかしこの虚構を切り崩し、国民の洗脳を解くには、諸大国と日本に認識のズレを明らかにし、森友・加計問題追及し、このせこい嘘つき首相の正体を国民の間にさらすこと。ハイテンションで盛り上がる安倍首相だが、チャンスの時にはピンチもあり。
力負けせずに追及するのが、野党+メディアの使命だ。
その後押しをするのが、反安倍ブロガーの使命で、この国の真の危機、安倍虚構煙巻き日本私物化改憲妄執モンスター首相にNOを突きつけ、日本を正常な状態に戻すことが国民の使命だ。

PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ