密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

石破包囲網、この後及んで、まだ外交の安倍が有効?の驚き

21日の鳥羽新一モーニングショーで、石破茂氏出演。
25分ぐらいからです。なかなか突っ込んだ、石破氏にとっても、国民にアピールできた有意義な機会だったろうと思いました。

羽鳥慎一モーニングショー 2018年8月21日
ただ、びっくりしたのが、安倍首相の大きなポイントとして、未だに平気で外交、特にトランプとの友情なるものが、まことしやかにTVで流され、誰も反論しない!!
G7会議でのあのトリミングした一枚だけの写真を掲げて(この写真の誤魔化しは下の記事で分析しています)、トランプが、シンゾーに意見を求め、シンゾーに従うなどといったという、日本だけのファンタジー。本当は閉会後の本当の膝詰め交渉にシンゾーの姿だけがなく、マクロンのツイッターには「Where is ABE?」


これが外交の安倍実情で、親友?トランプにもあれだ木言いなりに尽くしているのに、名指し批判され、トランプジャイアンの、日本国民税金というドラえもんのポケットから貢ぐのび太でしかないのに。なんで夢から覚めない日本国民?



石破氏が軍オタ超タカ派なので、手放しで応援できない反安倍陣営も、認めざるを得ない石破氏の政治家の水準を満たしたトーク。
要は、もう、右左もなく、ただ日本をまともに言葉の通じる、倫理感・良識のある国に戻す、これが打倒安倍目的になっているのだ。


だいたい石破氏の自衛隊についての主張は、『自分は9条2項を削除して合憲にするのが正しいと考え主張するが、だからと言って、総理になっても、国民が望まなければ、それはできない、それだけだ』という主張は、共産党が、『自衛隊は憲法に矛盾した組織であるため、これをなくし憲法に即して再編成されるべきだ』と考える、しかし国民が望まなければたとえ声援を取っても、それを押し付けることはできいないし、しない。と同じ論理を逆方向から言っている。そしてこれが民主主義の政治家の姿勢である。


国民をごまかして後でなし崩しに好きにできるように変えようという安倍加憲こそ、国民の意思を無視するものだ。


共産党にしろ石破氏にしろ、この真っ当な理屈が理解できず、逆にネガキャンで使われる現在の日本のセンスの狂いが恐ろしい。


安倍首相はまたお得意のトンズラ外遊でディベートから逃げる模様。
安倍周辺の「優勢の中、直接討論をやっても得がない」という発言に彼らの損得が自民党内だけを向いた、勝ち負けだけを価値としていることを表している。
自民党総裁は内閣総理大臣であり、日本の国の舵取りをするリーダーだ。”直接討論をやって”の得は国民のための得でなくてはならないのだ。


もはや彼らは自分たちだけで成り立っている、自分たちだけで国を動かしているとの考えを隠そうともしなくなった。選挙さえ恐れていない?それは選挙になればまたごまかして勝てると思っているからだ。だから自民党議員の顔は安倍総理に向かい国民に向いていない。どうすれがいいのか?徹底的に自民党議員を落とすことだ。たとえ対面では好人物で、地元の代表でも、いざ国会に行けば安倍しか見ない自分の党内の立場しか見えない人間に成り下がるのだということを、しっかり覚えておかなくてはならない。


自民党員の人たちは、自民党崩壊の救世主石破氏を支持し、安倍独裁の危機感を生じさせなくてはならない。


アメリカは、トランプ弾劾が可視化してきている。まともな共和党本流もこの世界に悪影響を撒き散らすトランプの大混乱に嫌気がさしてきて、いや危機感募らせている。弾劾は手続き上、また法制上そう簡単にはいかないが、包囲網は着実に狭まり続けている。


その気になれば、日本の方が簡単に安倍おろしができるはずだが、世の中の要を担う人間たちが自分の保身ばかりでは全く救われない。安倍vs石破ディベートの実現を国民は強く求めていいのだ。安倍を引っ張り出すまで世論を盛り上げていきたい。


PS
私ごとのお願いです。頂いたコメントは公開し、できるかぎりお返事し(始めたての頃はコメントの返信の仕方が分からず失礼してしまったので)、興味ある題材であればブログで取り上げたいとも思っていますが、どうにもコメントしようのないコメントをいただいたので、どうしようかな、、と考えてしまいました。まあ、そこで、今後のためにも、コメントをくださる方々に、ご了承いただきたいことを明示します。


私の感覚において、とても醜い日本語の表現を用いているもの、誹謗中傷・差別の類の要素があると感じられるもの、そしてやいわゆる陰謀論は、非返信・非公開とさせていただきます。もちろん、私も時折行っているような、為政者、権力者に対する批判、社会に対する意見における毒舌やサーカズムとは許容されるべきだと考えます。人生の時間には限りがありますので、お互いのためあまり無益な葛藤をしないで済むよう、どうかご理解いいただき、これからもよろしくお願いいたします。

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