消費税増税岡田発言はマスコミの偏向?を検証
Hopeless!!!よりにもよって消費税増税で安倍政権と対峙?
http://artrino.muragon.com/entry/381.html
の、続編、というか関連です。
新党がスタートして、出来れば民進党も応援し、野党共闘で安倍政権を倒し、日本を正常な方向に戻して欲しい、ので、岡田代表発言へのポジティブな見方を転載します。
mixiみんなの日記さんより:消費税、岡田発言がマスコミに偏向される
http://open.mixi.jp/user/23919338/diary/1951523277
☆消費増税、予定通り実施を=岡田民進代表
民進党の岡田克也代表は28日の日本テレビ番組で、来年4月に予定されている消費税率10%への引き上げについて、「財政健全化は次の世代に責任を果たす意味で非常に大事だ。条件を整えた上で上げていくべきだ」と述べた。(2016/03/28-17:12)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016032800593&g=pol
安部の食事会で、マスコミが買収されているせいか、とんでもない偏向がなされています。 表題をみると、いかにも民進党の岡田氏が、増税に賛成しているかのような印象操作がされています。
文面にある「条件を整えた上で上げていくべきだ」というのが、本件のキモにあたる部分です。 三党合意に於いて、民主党は、景気条項や、格差を拡大させない対策などの実施を条件として織り込んでいますが、自民党が公約を守らない状態です。
つまり、増税をするのなら「条件を整えた上で上げていくべきだ」と言いたいんです。
ところが、表題には「予定通り実施を」となっており、岡田氏の発言から逸脱した状態になっています。
もちろん岡田代表は彼なりの三党合意をベースに、愚直な誠意ある態度をしたのだと思うけれど、それが、センスがないと云うか、状況が読めてないと云うか、結局上から目線、政治家目線、指導者目線の誠実さでしかない所が、この人の限界。
選挙は煎じ詰めれば人気投票。どれだけ深遠な未来への配慮、考察があろうとも、国民の望み(今回の場合悲鳴)を聞き届け、それに答えるリアクションをし、もし国民が消費税にもう耐えられない状況なら、消費税無しで国を賄う案を模索するのが政治家の役割。
岡田氏+旧民主党執行部の限界は、いつまでも政権与党だったときの自分たちの政策とその評価に固執し、それを、安倍首相にぶつけて勝負しようとする、政治家同士の政治から抜け出せない所なのだろう。
「私は安倍氏のように口当たり良い言葉で目先でころころ意見は変えません。それは不誠実です.」なんて、思っていたとしても、この局面で、マスコミに偏向されるような、一番解りやすいネガティヴなダメージになる発言をする、それがどんな効果をもたらすか、予想できなかったとしたら、それは、選挙戦を戦う上での能力的大問題。
あああ、野党共闘応援したいのに、やはり未だ”岡田民主”に文句を言ってしまう。。。。
アメリカの民主党と共和党は、はっきり交わらない政策目標、国家観、価値観と体質。支持者の生活感、嗜好、信条、宗教的背景、ファッションまで違う(W)。ここまで違って、政権交代可能な二大政党の切磋琢磨が出来る。
民進党(旧民主+維新)の政策では、結局同じ事を、強行か、やんわり進めるかの違いだけで(社会保障とかは少し変わるかもしれないけど、)そんなに変わらないで、重箱の隅を突っつく足の引っ張り合いになるのでは?
自公と対立軸を持つ政党なら、戦争法廃止、護憲を中心に、消費税減税(最終的には廃止)企業減税廃止、税制の見直し、対米従属外交の方向転換、アジア諸国との絆強化
もちろん普天間返還、辺野古移設中止、脱原発ーの様な政策方針の政党でないと、2大政党の意味がない。
だから、夢の二大政党で、自民と民進どちらを選びますか?的な選挙だと云う勘違いは捨てて、野党連合 対 安倍政権 安倍独裁から日本を取り戻す、それ以上でもそれ以下でもない集中した戦いが必要だし、それが一番現在の民心にかなっていると思う。
辞任しなくてもいいから、もう少し”民意読めよ” 岡田さん。
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