密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

ベルギー自爆テロの犠牲者の夢


今日はフロリダからNYに移動。休みなく走り続けて24時間かかるので、途中で一泊。
ノースカロライナで、記事を書いている。


運転中のラジオでベルギーの自爆テロのについて報じていた。空港と地下鉄駅で自爆。


3人それぞれが自爆を試みるも、2人は自爆(兄弟)一人は爆弾が機能せず逃亡。


少なくとも30人以上が死亡し、270人以上が負傷。CNNは犯人身元特定を報じている。


CNN;ベルギー連続テロ、自爆犯2人の身元を特定
http://www.cnn.co.jp/world/35080025.html


ベルギーの国営放送RTBFが伝えたところによれば、空港で自爆した2人はハリド・エルバクラウイ容疑者、ブラヒム・エルバクラウイ容疑者の兄弟。組織犯罪に絡んで、以前から警察に名を知られていた。
ハリド容疑者は、当局が先週捜索したブリュッセル市内のアパートの借り主だった。また両容疑者とも、昨年11月のパリ同時多発テロにかかわっていた疑いがある


爆弾は、アセトン(除光液)と、髪の脱色剤で作られたと云っていた。そんなもので、何人の者人を殺し数百人に怪我をおわせる事が出来ると云うのは恐ろしい。

ラジオでは、空港で被害にあってなくなった、ペルー人の女性の話をしていた。
彼女はペルーからフリュッセルに移り住み、もうすぐ念願のペルー料理のレストランを開く予定だった。忙しくなる前にご主人とNY旅行に出かけるところだった。


地下鉄で無くなった青年は、ロースクールに入学したばかりだった。


無くなった30数人の方たち、みんな、未来と夢を持っていた。フランスで無くなった126人の方もサンバナディーのの14人もマリの21人も、ベイルートもパキスタンもシリアもイラクもNYも、、、ベトナムも、広島長崎も、数えきれない人たちの未来が切断されつづけている。


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