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パクリだっていいじゃない。こだわるところが小さすぎる。

産経新聞15年1月25日『民主・枝野幹事長「1億ナンチャラは民主党政権のパクリだ」 二番煎じを認めるなら後押しも』
民主党の枝野幸男幹事長は25日の記者会見で、第3次安倍晋三改造内閣の目玉政策「1億総活躍社会の実現」について、民主党政権時代の経済政策の「パクリ」だとの認識を示した。「『1億ナンチャラ』という提言には、(民主党政権時代の)家計の収入を上げ社会保障サービスを安定させる項目が多々並んでいる」と指摘。その上で「二番煎じだろうとパクリだろうといい方向に進むなら後押しするが、その前に『民主党政権の経済運営が正しかったと認めざるをえなくなった』としっかりと明言してほしい」
政策なんて,創造物じゃないんだし、自分たちの考えた事を別の政党であれ、実行したいと云うのなら,それはそれでハッピーなのでは? 二番煎じだの、パクリだの、しかも、まだ実行もしていない,成功もしていない、民主党も成功させていない政策でしょう?


『民主党政権の経済運営が正しかったと認めざるをえなくなった』って、まだ正しいかどうかもわからない。民主党は『新三本の矢』が的に当たると思っている,だから本家は自分たちだと主張する。『一億総括役社会』それがいい政策? 結局政府税金分担の不公正をまた,目先の目標の字面を変え国民におしつけるだけ。そんな自民党に認めて欲しい? そんな自民党でもやれる政策を,自分たちがオリジナルと主張するのか? 大体政策を評価の国民のはずではないか? しかし顔が自民党に向いている。


的に当たらない『新三本の矢』にぐずぐず云うより、違憲の安保法制,集団的自衛権の行使容認閣議決定撤廃、その為も野党共闘にもっと度量の広い大人の態度で臨むことのほうがいまは重要。いい加減、与党時代のノスタルジーと過去の政策への拘りを捨て、まずは,安倍政権が防衛、雇用、教育、社会保障、外交などめちゃめちゃにしてしまった日本の立て直し政策でも打ち出して,国民に訴えかけ、賛同を得る努力をするのが、野党の使命、それが出来て野党第一党を名乗る資格があると云うもの。保守も,革新も、色々取りこぼし無く票を集めて、図体ばかりでかい不確か野党ではどうも信用が置けない。反安倍政権で、野党共闘して、選挙で、それぞれ平均的議席分配の結果になったとき(連立必至)、小沢さんまとめ役ご苦労様,貴方も山本さんもうるさいし、それにやっぱり共産党嫌だ、と云って,維新自民と組むよ(消費税、辺野古問題も同じ方向なだし隠れ自民健在だし)なんて事にならないとも限らない。


国民は変化を求めている。改革を求めている。何年も前の与党時代の政策にしがみついて自分が正しかったなんて主張しか出来ない政党はいらない。



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