密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

サンダースの力は、真実の力。

悪い脅威が気になって共和党のディベートチェックしていたのだが、前回に引き続き、民主党のディベートがヒートアップ。フロリダの住民に向けてのディベートということありマイマミで行われたの民主党のディベートの放送をみた。
現在ヒラリー優勢ではあるが、サンダースも追い上げていて、このフロリダでのディベートは双方に取って大事な局面となる。


CNN:サンダース氏、ミシガンで勝利 民主指名争い長引く可能性も
http://www.cnn.co.jp/usa/35079231.html


CNN:米民主党2候補が討論会で激突、銃規制や政治とカネめぐり
http://www.cnn.co.jp/usa/35079070.html


今回は、どちらに転ぶのか?と云う局面。CNNがサンダースがかつてカストロ政権を擁護する発言をするビデオを公開.説明を求めた。


サンダースは、アメリカが全て正しい訳ではない。カストロは恐怖政治をしいたが、

全ての国民が保険で医療を受けられ、彼らの国の医師は世界中に出かけて人々を助けている。この点を、カストロ=悪、資本主義が全て、社会主義=悪という人々の考えに、別な方向から見る事を示唆した、と述べた。



ヒラリーとのディベートをみていると、彼女が正直ではない、と感じてしまう。


ヒラリーは、まどうことなき”政治家”で、政治家は、本当の事は言わない部分もある。


しかし、サンダースの言葉は、とても正直で、資本主義社会のルールの不条理、だが、政治家はそれを守る事が全てと思ってきた、しかしそれでいいのか?、本当にそれ以外できないのか?と云う、疑問を人々の中に強く起こさせる。


自分が我慢しているのは社会でそう決まっているから、そう諦めていた人たちに、『いや、そうとは限らない』と云う気持ちを起こさせる。


ヒラリーは明らかに、資本家サイドと強いつながりを持っている。人々は大企業、資本家、大富豪への利益誘導社会はもうたくさんだと思っているのだろう。


そう考えると、トランプ人気も、トランプは誰かの為に動く事はない。自分にお金があり、多分助け合いするような仲間もいないからだ。


テッドクルーズのバックには、新興宗教サイエントロジー、極右の大富豪コッチブラザース(電力関係、太陽光、風力発電に反対している)などがついていて、特にサイエントロジーは、税金のため宗教にしているが、巨大な洗脳ビジネス企業で、オームのもっと賢くビジネス中心の団体である。


まあ、共和党の人たちの、価値観は、神様とお金と銃 とは言え、彼らも、上品な言葉で話、きれいな手をして、暮らしにこまった事のない、シルバースプーン(銀の日佐路を、加えて生まれてきたー裕福な家庭の育ち)や、大企業紐付きの大統領は、もういやなのかもしれない。


サンダースが大統領になったら、議会が猛然と彼の制作を邪魔するだろう。そうなればオバマ政権同様か、それよりもっと、国がストップする回数が増える。


それを判っていても、サンダースの訴えは、人々の気持ちを捉え、変革への気持ちを鼓舞するのだ。 アメリカの自由と平等の精神は、サンダースを応援する若い人たちの中に再び植え付けられ、育っててゆく。



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