密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

女性の社会参画へのマイナス面を体現する反面教師 

総理夫人昭恵さんは、”雉も鳴かずば撃たれまい”という言葉をご存知だろうか?
昭恵さん、あなたの注目の集め方は、昨今変化しているのだよ。 
家庭内野党、自由奔放、でも結構夫思いの可愛い奥様から、頭にお水の詰まった、甘やかされた永遠お嬢様、神がかりのゆるふわ愛国ワイフ。みんなが猟銃を構えているのに、派手にケンケンないて飛び上がるとは、底抜けにずれていて、かつ自覚がない、、。

安倍総理大臣の夫人の昭恵氏は、女性の社会参画などをテーマとしたセミナーに出席し、みずからの立場に注目が集まることに戸惑っているとしたうえで、女性を含む多様な人たちが社会参画する重要性を訴えました。
安倍総理大臣の夫人の昭恵氏は7日、国連の機関「UN Women」などが東京・文京区で開いた、女性の社会参画などをテーマとしたセミナーの対談に出席しました。


この中で昭恵氏は、みずからの立場について、「個人としては仕事も能力もないし、家事もできるわけでもないのに、こういう立場になってしまっている。なぜ、こんなに注目を集めてしまっているのか、すごく戸惑っている」と述べました。


そして、昭恵氏は「再び主人が総理になり、総理夫人になったら、すごく活動の幅が広がった。いろいろなところに出向いて、いろいろな方からいろいろなことを頼まれ、私はすごく忙しくなってしまった」と述べました。


そのうえで、安倍総理大臣が皿洗いなどの家事を行うことを紹介しながら、女性を含む多様な人たちが社会参画する重要性を訴えました。


ああ、脱力。なんて夢見がちな、、。どうやってパンを作るのか、どうしたら食べられるのか、を聞かれ、パンがなければお菓子を食べればいいのよ的女性社会参画私観。


女性の社会進出・参画の上で、最も問題なことの一つは、「やっぱり女は、、、」という
誹り。これは女性への偏見や男性側のプライドによるいじめの部分もあるが、女性の側にも問題があることも否めない。 夫の人間関係や地位により職を得て、できればあまり仕事をしないでいただきたい、お客様就職(バイトで月25万)や、結婚相手を見つけることだけが目的の婚活就職。こうした人たちは、本気で生涯を通じて自分の仕事を持ちたいと思う女性たちにとって、かなり痛い存在である。しかも、日本の男性社会は、前者を好意的に見ているのだからやりきれない。


日本の男性は、自分の考えを持つ女性より、男性の考えに染まりやすい女性を求め、論理的な女性より、非論理的女性を可愛いと感じる風潮があるのではないでしょうか?
特に右傾化の中でよりその傾向が強まっていると感じる。


妻を庇い国会で感情的(もう強迫観念のごとき)発言を繰り返す総理を、男性の鏡として好ましく見る愛国女性がいるのだろうことは想像に難くない。安倍氏のフェミニズムは実は、絶対に自分を脅かさない、ちょっと可愛いおバカさんを、放し飼いにできる僕って素敵でしょう!!といった程度のものだし、それは、女性を個人として尊重し、対等に思っている、ましてや自立やキャリアを後押しするのとは本質的にかけ離れている。


そしてこの似非フェミニストの広告塔昭恵さんが、女性社会参画セミナーに呼ばれてお話をするということの不条理。とどのつまりはいい夫を持って、許容範囲で自由にさせてもらいなさい、ということに他ならない。


より詳しい発言内容はこちら。脱力、、、、、。

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