TPPとは何か?バーニーに聞け
飛騨の山猿@飛騨 MAVERICK新聞さんが載せていた、”バーニー・サンダース「TPPに反対する四つの理由」TPP反対演説”日本語字幕つきが素晴らしいので転載させていただきます。
私もですが、この後に及んでも、TPPについての理解が今ひとつ曖昧、問題点を明確にできない。誰の説を信じていいのか?など、情報開示が全くされていない日本はもとより、政府のWebで内容公開されているアメリカでも膨大な内容と複雑さゆえ、このように分かりやすく例を引いて反対を述べてくれるのは、ありがたい。
バーニー・サンダース「TPPに反対する四つの理由」TPP反対演説
難しい内容をかなり早く喋っているのを、翻訳してくださった方に感謝したいです。
ただ、字幕に中で、バーニーは”Mr President”と呼びかけていて、その訳が”議長閣下”となっているのですが、アメリカで”Mr President”と呼ばれるのはThe President of United Stateアメリカ合衆国大統領だけなので、多分オバマ大統領が出席している状況であるだろう。TPPは大統領府の主導を議会で議論して立法するのだから、”Mr President”はオバマ大統領で間違いないと思う、瑣末なことですが。呼び名も慣習だから。
日本では、FBIファイルよりひどい黒塗りのり弁で議論を封じ、だまし討ち強行採決というとんでもない暴挙が行われたけれど、アメリカでは、こういう横暴は共和党下院議会はお得意でも、TPPのような事案は、大統領はそんな強硬はしないしできない。
ヒラリーも反対しているので(ウォールスオリートの利益や、夫の過去の条約と同じようなものを推し進めることは、まずしないだろうし)、日本がいくら前のめりでも、ストップがかかるだろう。
安倍政権も、横暴と強行採決のツケを払う時が来る。だいたい安倍首相のリーダーシップなんて、誰も見向きもしないだろうしね。
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