密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

投票1日前、ヒラリー集会 合言葉は”We Go High"

アメリカ東海岸時間午後8時43分、フラデルフィアのインディペンデントホール前は人々で埋め尽くされていて、ちょうど、ブルース・スプリングスシティーンのギター演奏が終わり、チェレルシー・クリントン、ビル・クリントンの挨拶が終わり、ミッシェル・オバマのスピーチで聴衆が熱狂している。
ミッシェルは声に力があり、説得力と暖かさがある。彼女に人気は、とっつきにくいヒラリーの大きなヘルプだ。


この後、オバマ大統領のスピーチもあるはず。
トランプ集会は、共和党の著名なメンバーも、ビックネームのスターも来ない。必然的に彼の美しい娘や妻、息子たちばかりしゃべる。そして注目を集めるのは、聴衆の暴力沙汰。


今、オバマ大統領ミッシャルの紹介で登場。聴衆は打って変わって静かに耳を傾けたいる。8年の成果を語り、具体的なデーターを引いてこれからもっと伸びてゆく可能性を語り、テロとの戦いの確実な成果を確認。これをより推し進めるのはヒラリークリントンであると聴衆に訴える。”Yes !!" ”Right!!"の声が上がる。トランプには、大統領の資質はなく、核兵器の使用判断を任せられないとも。このでも”Yes !!" ”Right!!"の多くの声が上がる。最後は、力強い確信に満ちた言質で、熱狂を呼んだ。


そして、ヒラリーが登場。ヒラリーコールが起こる。これが投票前の最後の集会(ラリー)"We Go High"とヒラリーは言う。私たちは志を高く持つ。高みに向かう。(決して卑俗には落ちないとトランプとそのサポーターを喩やしてもいる)


オバマ氏の第1期の合言葉は"Yes We Can"  第2期が"Ahead"(前へ!!)そしてヒラリーは”We Go High" いい合言葉だ。市民の心に目指す方向性を示す。


ヒラリーのメール問題も、以前の調査で結果の出たものか、無害な私的なやりとりであるという結果が出た。多くのメディアや国民がFBIへの非難を展開しなければ、印象だけで
疑惑を長引かせ、選挙を悲惨な方向に導いていたかもしれない、それほどFBIの今回おやり方はおかしかった。ともあれ投票日前にきちんと決着してよかった。多くの市民が良識を持っての冷静に対応していたと思う。


明日は、続々と出る投票結果から目が離せないだろう。ヒラリーの勝利を確信してはいるが、最後まで楽観はできない、これがアメリカの大統領選。


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