密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

大統領の偶然の接触は、大変重要なメッセージ

ローズ米大統領副補佐官は18日、オバマ大統領が広島を訪問する際、核兵器を使用した唯一の国としての「道義的責任」に言及し、原爆投下により「広島、長崎で失われた多くの命」を追悼すると明らかにした。共同通信の単独会見に応じた。


別のホワイトハウス高官は、被爆者との公式な面会は困難だが、オバマ氏が訪問の所感を述べる際の聴衆として被爆者が同じ場所に居合わせ、接触する可能性もあると説明した。


 オバマ氏が広島で発表する所感は短い演説形式になる予定。「核なき世界」を提唱した2009年のプラハ演説と実質的に同様の核廃絶メッセージが込められることになる。(共同)

歴代アメリカ大統領は強くなくてはならない、人間的弱みを見せてはならないとされてきた。

しかし、オバマ大統領は銃の犠牲者の為に涙を流し、国民はだれもそれを弱さとは、非難しなかった。人の痛みの解る人である。きっと、被爆者の人たちと言葉を交わしたい、話を聞きたいと思っているはずだ。


ここで注目すべきは、『別のホワイトハウス高官は、被爆者との公式な面会は困難だが、オバマ氏が訪問の所感を述べる際の聴衆として被爆者が同じ場所に居合わせ、接触する可能性もあると説明した。』と言う点である。
大統領は本当に色々制約もあるし大勢の意見を聞き、国内の分裂や、対立を魔鳴く事は極力避けなくてはならない(他民族、他宗教国家なので特に)公式に面談すると、一部を利する、などの場合でも大統領が会いたいと思う場合、ホワイトハウスを見学訪問してきた、その人物と、偶然会い歓談するは許されるし、またそういう方法を用意する。


この、高官が誰かに寄るが、大統領の、シニアスタッフと呼ばれる側近のチームの一員であれば、オバマ大統領が被爆者にそういう可能性を示唆しているということである。
だが、これには日本政府の協力というか、このサインをきちんと受け取って被爆者の方々の為に機会を作る政府の裁量が必要だ。


大統領訪問に際し”被爆遺構、一時埋め戻し”の様な、臭いものに蓋的な、全く方向性が反対の、”お気遣い・おもてなし”をやってしまう可能性も無いとは言えない。

特に安倍総理+その周辺。セキュルティーの何のと難癖をつけ被爆者の方々を閉め出したりは、絶対しないで欲しい。 オバマ大統領も被爆者の方々と、直接言葉を交わしたいと真剣に思っているはずだから。


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