密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

イスラム教徒への理解

とても珍しいかつ、うれしい事に、だいぶ前に書いた記事に、アクセスしてくださる方が増えている。保守的な田舎のクリスチャンの青年が30日間イスラム教徒としてくらすドキュメンタリーについて書いた記事だ。


この頃、パリのテロが起こって、イスラム教徒への、偏見も強まりつつあった。
最近はトンデモトランプがついに独走共和党大統領候補になり、アメリカ国内のイスラム教徒の人たちは、不安な思いでいる事だろう。


このドキュメンタリーは、イスラム教徒だけでなく、トランプ支持層の保守的な白人層についても、ある角度の理解が得られる。現在多くの怒れる白人低所得者、保守派がトランプを無謀に持ち上げ、蛮行も行っている。しかし、このドキュメンタリーの主人公ディブの様に、多くの人は、善良で正直で、敬虔な信仰を持つ、しかし無知な(多様性の無い社会で、共通の情報のみで生きている)人々。無知な人々は知る事によって変わってゆく。ディブのように、機会さえあれば。


一番罪深いのは、そうした人たちを先導し、情報操作や、イメージ操作で、過激な攻撃性を煽る人間たちである。



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