密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

あら探しバッシングにも、その舌鋒衰えず山尾議員

16日予算委員会。保育士の給与処遇改善を巡る、やり取りで、山尾議員の鋭い舌鋒が
、安倍政権メンバーの本質を突き刺した。


塩崎厚労大臣の、保育士の給与を、女性の平均賃金に引き上げる、という発言を受け、
何故女性の平均賃金なのか? 保育士は女性の仕事、或は本来女性が義務として請け負うべきという認識の上の発言、男尊女卑政権と厳しく指弾した。


安倍政権の大臣を始めとする、取り巻き世衆議院と取り入り野心議員は、まさに男尊女卑の考えを、それと疑わず根底に備えている。だから女性活躍だの、働く女性支援だの言っても、根本的に問題の解決なる事には考えがおよばず、著津とご機嫌取りしておけばいいだろうという程度の、扱いが透けて見える。


安倍総理、女性の平均賃金が男性より低いのは、役職や勤続年数、のさと弁明し、語るに落ちる。 女性が結婚や出産で退社を余儀なくされるのも、女性の管理職昇進率が低いのも、日本の男性優位社会の長年の因習によるものだ。


女は若いときは、父親に庇護(管理)去れ、結婚して家を守り子供を育て、としとったら、息子(義理でも)におとなしくしたがい、家族の手助けをして、邪魔にならず、静かに死ぬ、がベストの生き方、と大っぴらに思われていた時代があったが、じつは安倍氏やその周辺の本音、美しい国の慎ましやかな女性はまさに、それなのではないか?


山尾議員を見ていると、安倍総理に対する、侮蔑を含んだ冷たい怒りを感じる。それは多くの女性が社会で、家庭で、一度ならず、胸の中に押し込めた、青い怒りの炎である。


そして多くの女性が諦めてきた、冷静な論理的追求を行う彼女の姿に勇気づけられる人も少なくないだろう。


民進党はこうした、自己の正義を持って国会に臨む、若手、中堅議員が沢山いる。
トップはくだらない事に拘泥し、国民の気持ちを冷めさせる。持った得ない話だ。
民進党幹部にはこうした若い才能をどんどん中心に押し出し、国政を変える責任がある。


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