「政府が国民のこと考える強靱な社会保障制度つくる」が本当でしょう?+仕事の選り好みどころか被災地で食事の選り好み。考え違い文明X2
でたな、”働いて国を支えろ”論。愛国心とは”国”の為に働き”国”の為に死ぬ事をいとわない心。この伊吹氏、京都府京都市下京区に生まれる[2]。生家は文久年間に創業した室町の繊維問屋・伊吹株式会社[2]で、現在も室町で営業している[2]。御室小学校、同志社中学校、京都府立嵯峨野高等学校を経て京都大学経済学部卒業[2]。京大在学中はテニス部に所属した。(ウィキペディア)
どう考えても”どんな仕事でもえり好みせず一生懸命働いた”というほど、貧しく捨て身の労働で人生を撃つ立てたようには見えないが。
朝日:「皆が公のこと考える強靱な日本人つくる」自民・伊吹氏
http://www.asahi.com/articles/ASJ4F7VR8J4FUTFK011.html
■伊吹文明・元衆院議長
強靱(きょうじん)化は、公共事業だけの強靱化ではない。まず人間を強靱化しなければなりません。今日の日本を作るために、どんな仕事でもえり好みせず一生懸命働いた世代から言うと、仕事のえり好みができるような時代は本当に隔世の感がある。(午前)10時にパチンコ屋の前で良い台を取ろうとして、開店を待っていてもなんとか食べていける国になっちゃったわけです。そういう日本でも、一生懸命働くんだという強靱な日本人を作らないといけない。日本で工場を作っても、賃金ばかり高くて、(外国と)競争ができないから。日本銀行が出したお金を海外の工場買収とか、海外の工場建設に使っているから、国内で雇用の場もなくなる。皆が公のことを考える強靱な日本人をつくらなければならない。(札幌市での講演で)
恵まれた家に生まれ、ずっと受けから目線で生きてきたようにのお見受けする。
まあ、苦労の認識は人それぞれだから、きっとテニス以外にも手の豆を作って働いてこられたのだろう。人を使う側の人間がの本の労働力は高いから海外と競争にならない?
”皆が公のことを考える強靱な日本人をつくらなければならない。” 公とは、安い労働力の必要な企業のこと?”強靭な日本人”を”つくる”だれが?自民党の先生方?日本会議のメンバー諸氏? 上から目線も対外にして欲しい。
もう一人、偉い自民党の先生、同じ名前ですね。根っこも同じ。
西日本新聞:政府現地本部長交代 暴言続き地元が『NO』、事実上更迭
2016年04月21日
http://qbiz.jp/article/85364/1/
食事におにぎり→「こんな食事じゃ戦はできない」
物資配送の滞り→「あんたら(地元自治体)の責任。政府に文句言うな」
政府は20日、熊本地震の政府現地対策本部長を松本文明内閣府副大臣から酒井庸行内閣府政務官に交代したと発表した。松本氏は15日から、熊本県庁内の対策本部で政府と被災地の連絡調整を担っていたが、言動を熊本県や被災自治体から批判されており、事実上の更迭との指摘がある。
菅義偉官房長官は交代理由を「昼夜たがわず食料支援などで指揮をした。体力面を考慮した」と説明。河野太郎防災担当相は「交代は予定通り」と強調した。
一方、政府関係者は西日本新聞の取材に「(松本氏は)県との連携がうまくいっていなかった」と認めた。別の関係者も、松本氏が本部長を続ければ「政権に大打撃となる。早め早めに手を打った」と話した。
関係者によると、松本氏は食事におにぎりが配られたときに「こんな食事じゃ戦はできない」と不満を口にした。避難所への支援物資配布を巡って「物資は十分に持ってきている。被災者に行き届かないのは、あんたらの責任だ。政府に文句は言うな」と、地元の自治体職員に声を荒らげたこともあったという。
県や被災自治体は「松本氏が震災対応の邪魔になっている」と不信感を募らせていた。松本氏は政権幹部に電話で「怒鳴ってしまいました」と謝ったという。
松本氏は20日、官邸で安倍晋三首相に報告した後、記者団に「びしびしと言い過ぎたことが批判につながっているなら、甘んじて受ける」と語り、おにぎりの件について「そういう事実はない」と否定した。
おにぎり云々はご本人が否定しているのでさておき、一番今の安倍政権体質がでているのが、『政府に文句は言うな』という発言でしょう。
政府に文句を言えないのは、独裁体制の国。どうしてこうも思い上がり、傲慢、勘違い
の人たちが、安倍政権の中枢+その周辺に集っているのか。
そしてそういう発言を公に口にしてしまうのは、彼らの中で日常的に語られ、相互に普通の感覚として認識されたているからだろう。自分たちは偉い、自分たちは支配者で、調教者、あり、当然搾取者である。そして最悪なのは、彼らに、人を統治する能力も、教育する学力も、尊敬を得る人格も備わっていないという事だ。
北海道5区の候補者討論会の動画を見た。池田真紀さんは素晴らしい方だ。無駄がなく論理的で、理念、目的がしっかりしていて、そして、笑顔が愛らしい、人の気持ちを和ませ安心させる笑顔だ。
衆院道5区補欠選挙 公開討論会 (2016/04/04)北海道新聞
こういう人材をどんどん政治の世界に送りだし、濁りきった日本の政界を浄化させたい。
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