密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

野党共闘、具体的展望

民進党がスタートしたが、まだ内部にアレルギーがどうのと云う勢力がいて、予断を許さない。しかし、大義を見つめ前向きに少しづつ前進をはかろうと云う、共産党志位委員長の13日新宿でのスピーチを読むと、着実に、誠実に、前向きに、野党共闘が各地方から進んでいる事が伺われる。


 2月19日、5野党党首会談4項目の確認


 1 安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を共通の目標とする。


 2 安倍政権の打倒を目指す。


 3 国政選挙で現与党およびその補完勢力を少数に追い込む。


 4 国会における対応や国政選挙などあらゆる場面でできる限りの協力を行う。(拍



その上で、野党共闘の中身をさらに踏み込んだ物にする。



 野党5党は、「安倍政権の打倒」で一致しています。この立場に立って話し合えば、安保法制以外の問題でも、安倍政権の暴走を止め、転換を図るという点で、合意が勝ち取れるのではないでしょうか。
 

現に、野党統一候補が実現した宮城県では、「アベノミクスがもたらした格差の是正」「原発依存脱却」「不公平税制是正」「民意を踏みにじる米軍新基地に反対」などが、政策協定にしっかり盛り込まれたことを、ご報告しておきたいと思います。


これは、着実に、国民の望む方向へ、進んでいる事を表している。内輪勢力争い、力関係で誰がトップに立つか?を重視して、政治家の政治家による政治家の為の政治 にハマり込んでいては、こういう前むき展望は語れない。


新生民進党は野党大一党らしく、この方向の足を引っ張らないようにお願いしたい。


政府・与党は、野党共闘に危機感を燃やし、いろいろな攻撃をさっそく始めている。


しかし、安倍政権の野党共とう潰しのネガティブキャンペーンについても、


 安倍首相は、昨日、今度の選挙について、「自公対民共の対決だ。安保法制が廃止されたら日米同盟の絆が損なわれる。決して負けるわけにはいかない」と言いました。
事実認識をただしておきたいと思います。
たたかいの構図は「自公対民共」ではなくて、「自公対5野党プラス市民・国民」ではないでしょうか。



「日米の絆が損なわれる」のではなくて、「米国の戦争への参戦の危険がなくなる」、これが真実ではないでしょうか。


 決して負けるわけにはいきません。


 自民党は、わざわざビラまでつくって、野党共闘を「野合」だと攻撃しています。しかし、野党5党は「安保法制廃止」と「立憲主義・民主主義の回復」という大義のもとに結束しているのです。これは、あれこれの政策とは次元の異なる、国の土台を再建する仕事です。まともな政策論争を行う土台を回復しようということです。これ以上の国民的大義はないではありませんか。


野党共闘を必ず成功させ、選挙に勝ち、安倍政権を倒そうではありませんか。


まずは衆院北海道5区補選で必ず勝とうではありませんか。憲法の平和主義・立憲主義・民主主義を貫く新しい政治、個人の尊厳を守り、大切にする新しい日本をご一緒につくりましょう。頑張りましょう。


国民の声を聞き、書を捨てて町に出た共産党。人心を巻き込んで、真に国民の参加できる選挙戦で共闘を進め、打倒安倍政権を果たして欲しい。


全文はこちら
赤旗:野党共闘を成功させ、選挙に勝ち、安倍政権を倒そう
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-03-14/2016031402_01_1.html



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