フロリダ州の1日の感染者が１万人を超え、我々がNYに向けて出発した翌日にSt Petaersburgは、外出時のマスク着用が義務化された。NY州は、感染拡大地域から移動してきた人は、２週間の自己隔離。違反した場合は＄10.000の罰金出そうだ。これはバレなきゃ、まあいいやで済まされる金額ではないので、真剣にならざるを得ない。フロリダに比べ、Beaconでも、マスクは全員着用（暑い日だったで時々マスクをずらしている人はいるが、）マスク着用は１００％、緊張感がある。

早速、野菜や肉のネットデリバリーサービスを見つけて注文する。地元のファームが集まって提供するシステムが（コロナの前からか？）各地域にあり、NYC限定とか、周辺地域対応など、オーガニック野菜、肉類（鹿や鴨、エルクもある）卵やバターやパン、ハーブ・ナッツに至るまで揃う。地域ごとに週一日にまとめて配達してくれる。＄７５以上は配達無料。日本のように毎日買い物に行かないアメリカ、このくらいはいつもの買い物の金額（日本食・アジア食材だともっと爆買いしてしまう）

家の管理をしてくれているCさんは、買い物を頼まれてくれるというが、彼女にも感染リスクを増やすので、どうしてもという時、例えば、お醤油がなくなったら、その時には頼もうと思っている（贅沢を言わなければ、醤油はキッコーマンUSAのおかげで、国内どこでも手に入る。）

さて、気になるのが東京都知事選。小池圧勝という報道なのだが、本当にそこまで人々はバカなのか？宇都宮さん、山本太郎さんどちらが２位かが注目、などという、もう負けです見たいな報道もある。ほぼほぼ野党共闘の力か？怒りの破壊力か？どちらでもいい、”革命”を起こしてほしい。

山本太郎氏は、この選挙で、小池知事に挑んでいると同時に、政党選挙に挑んでいる。
イマイチな立憲民主党に楯突いている選挙でもある。2人が一本化していれば、、、などと怒る識者もいるが、どうだろう？もし山本氏が出馬しなければ、宇都宮氏に関心を示す
若い層、無党派層はそういないように思う。宇都宮氏のせいではない。既定路線の、政党選挙しかできないダブルスタンダードの立憲民主党のやり方に共感できないという有権者も多いだろう。立憲票が小池氏に流れているという記事もあった。もし勝てなければ、山本太郎を悪者にするのだろうけれど、それは違うだろう。

山本氏の条件、消費税５％もダメ、れいわ新撰組公認or推薦もダメ。立憲から見れば若い小さな政党で、彼らが知名度をもっとあげれば野党共闘のためにもなるのに、なんかけち臭い。共産党に一方的に候補取り下げだけ求めてきた点と同じ。彼らにとって、旧民主の中まで与党に返り咲くために、協力しろ！！でしかない。そういうところがどんどん人気がなくなってくるところだ。

野党共闘の癌は立憲民主党の一見頑固な理念主義、実は政治エスタブリッシュのダブルスタンダードと国民民主党の節操のなさだ。
だから今のうちに、立憲民主党を「ぶっ壊〜す！！」をやるのは衆議院選に向けて、もっと分かり易く、共感度の高い野党共闘の再編成は必要である。

こうした周囲の色々置いておいて、宇都宮氏の小池知事への公開質問状とか（インパクトがあり内容もすごくよかった）、山本太郎氏の熱気を集める街頭演説（ちなみに見ながら書いていたYouTub配信の7月4日街頭演説は、最初９万回視聴がほんの３０分で１３万回に跳ね上がった、これである報道にあるように第４位指示拡大せず？納得できない）討論会での小池知事への怒りの表明など、戦う前から負けと決めつけるべきものではない。マスコミは、オリンピックをやってもらいたいから、小池氏に積極的に（小池圧勝報道）消極的（TV討論会を開かない）に加担をしている。

彼らが切望するオリンピックなど、世界的状況を見ても、もう無理だ。日本なら検査数改竄して、安全ですよ、できますよ、と宣伝しても、他の国はそういう改ざんなどしないのだ。絵に描いた餅のために、東京都の未来、日本の未来を腐らせるもし小池都政・安倍政権の加担し続けるマスメディアも、今だけ金だけ自分だけの政治家官僚と同罪だ。

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