密接な関係にある他国から

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ヒラリー健康不安+暴言?、大統領候補だって風邪ぐらいひくし、実際暴言でもないし。

大統領候補だって、風邪ぐらいひく。全人生をかけて、ガラス天井の打破のため、男性の何倍も努力し、弱みを見せずに来たヒラリー。どちらかというと、痛みに弱く大げさに不調を訴える向きのある男性陣と違って女性は、我慢して押し切ってしまう傾向もある。
その無理が高じて、風邪をこじらせ肺炎に、、は想像できる。誰もが認める、パワフル・ハードワークの彼女。しかし大事をとってのカリフォルニア遊説延期は賢明だろう。
68歳のヒラリー、70歳のトランプ、同列に並べて語るが、女性の平均年齢は男性よりかなり高い。加えて、元気いっぱいトランプは、その全能感ゆえに大問題。金持ち、ボンボン、マッチョ=人の痛みがわからない。


ちなみに共和党大統領だったパパブッシュは風邪による体調不良で、日本訪問時、会議の席でテーブルに盛大に嘔吐した(日本では報道されなかったようだが、、)よしんば、下半身不随であれ、銃撃の後遺症であれ、それを公に認め、万全の体制で、大統領が仕事の臨めることが大事なのであって、ただ健康なバカが大統領の条件を満たしていると考えるのは、いさか単純に過ぎる。

(CNN) 米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン氏が体調不良で式典から退席し、先週肺炎と診断されていたことが明らかになった問題で、同氏は12日夜、CNNとの電話インタビューに応じた。肺炎が「これほど大ごとになるとは思わなかった」と語った。クリントン氏はインタビューで、式典から退席した時の状況について「めまいがしてバランスを崩したが、意識を失ってはいない」と説明。現在は「はるかに気分が良くなっている」と強調した。
また、肺炎の診断を受けた9日に医師から5日間の休養を言い渡されていたことを明かし、「その大変賢明な助言に私は従わなかった」と話した。
さらに「この件は早く済ませ、すぐにでも早く遊説を再開したい」と意気込みを見せた。


症状の経過については、最初は季節性のアレルギーだと思ったが「いつもと違って収まらないので、9日に時間を取って医師の診察を受けた。そこで肺炎の診断を受けた」と話した。しかし大ごとになるとは思わなかったため、陣営からは発表しなかったという。
「もっと早く休養を取ればよかったのは確か。9日の時点で日程を調整していればこんなことにはならなかっただろう。だがほかの多くの人たちと同じように、進み続ければ勢いで突っ切れると思ってしまった。それがうまくいかなかった」とも語った。



退席した同時多発テロの追悼式典については「当時上院議員だった者として、個人的にどうしても参加したい行事だった」と述べた。
会場では暑さと湿度の高さで気分が悪くなったが、エアコンのきいた車に乗り込むとすぐに冷め、水を飲んだらまもなく元気になったという。体調はすでに回復しているものの、当初無視していた医師からの助言に従い、肺炎を完全に治すために少し時間を取ると話し
た。


もう一つ。トランプ支持者に対する暴言(まあ真実も含んでいますが)。未来の大統領としては、人々の対立を煽ることは避けなけれならない。マッチョで勉強嫌いのオレ様白人銃愛好者、でも、決めつけてはいけない、中には素朴でいい人たちもいる、ただ狭い社会と視点しかもてなかっただけだから。この点で、全米国民のアイドルたる、大統領としては、とても不注意で、ヒラリーも即座に間違えを認めた。 絶対間違えを認めない、しかもコロコロ意見を変えるトランプに批判する資格はない。


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