密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

自衛隊プロモーション +Newエンブレム

先日まで青森周辺を旅行。青森・十和田・浅虫駅など,自衛隊ポスターがやけに目につく。東京や,関西方面では気がつかなかったが、、、。
美人が陸・海・空軍の制服を格好良く着て微笑んでいる。こういうので志願者を募るというアイデアが、若者を馬鹿にしていると思うのだが、当の若者はどうかはわからない。
市バスでは,募集のアナウンスまで流れている。

この、PDFファイルは,”市民生活に忍び寄る自衛隊の行動・実態緊急調査”である。
http://www.shinfujin.gr.jp/survey/08data/08jieitai%20data.pdf
市民を巻き込んだ歩行訓練
時事隊により防災訓練参加
お祭りやスーパ−の祭事などでの,装甲車等の展示撮影会

子供向けキャンプや学校での入隊体験・職業体験・総合学習・修学旅行など。

など、多方面での自衛隊の広報活動が寄せられている。


自衛隊は以前より確実に露出度を増やしている。

別に、訓練、業務中の、軍服、迷彩服での買い物くらいは,基地のある待ちなら,許容してもいいだろう。
学校関係、町の人への防災訓練、これは、いいと思う.自衛隊には災害救助をメインのつとめとして欲しい。


しかし、電車通勤に迷彩服は必要ない、着替えるだけの公徳心を指導して欲しい。
町での軍事パレ−ドなど,以ての外と私は思う。自衛隊は軍隊でないのだから。
スーパ−の祭事、学校への、武器、兵器の展示これも以ての外、一体何の為にそんなことを行うのか?子供達に、『これかっこいいでしょう?自衛隊に入ればこれに乗って、これがうてるんだよぉー』と教える為? 教えるなら,これを使うとどういうことが起こりか、ということ。最も展示している本人達も実感が無いのかもしれないが。



この新しい自衛隊エンブレム、震災で対着してきた、災害救助の頼りになる自衛隊、国民の側にたつ自衛隊のイメージはかけらも無い。

国民を率いてい一億総玉砕を唱えた,大戦下の軍部の意識の結集にみえる。

日本軍によって首を切り落とされたアジア諸国のの人々、日本の軍国主義復活を言わずもがなに伝えるこのデザイン。どうかしている。


自衛隊は,国防軍へじりじりとその存在を近づけたがっているし、現政権お得意の、お軽く楽しくプロモーションにのって,本質的なことを隠して、アニメ的実感を育てている。


学校への浸食は、自衛隊に抗議だけでなく、実際どんなことが起こるかのDVDをもせたほうがいい。自動車教習所でも、免許拾得者に,事故シーンを見せるではないか。
汚いもの,怖いもの,残酷なことから子供を守るだけに腐心していては、アニメチックな戦闘イメージに対抗は出来ない。


とはいえ、実写はさすがに、間接的PTSDになるとこまるので、せめて、戦地からの帰還兵の告白、避難民の子供たちの証言の映像などを、見てもらうといいと思う。


子供達に自分たちで判断できる情報を与えるべきだ。人生を破壊された人々の声か、アニメ+美人の制服姿かを。


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