密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

安倍政権が胸を張る就業者数増加って、、詭弁だらけの安倍政権をきちんと見極めよう。

今、青森にいる。展覧会が終わり、夫Dさんと北海道・東北新幹線に乗って北へ旅行。
東京駅で、社内清掃の方達が、青い帽子に造花を付けて、作業されていて、若いお嬢さんなら可愛いけど,あれが似合う人は殆どいないなぁ、いいアイデアではないなぁ,などと思っていたら、お掃除終了後、清掃の皆さんが一列に並んで、列を作って待っているいる乗客に頭を下げる。これには、やや違和感。客も従業員も対等(どちらかというと、お客お方が立場が弱い)アメリカになれてしまった私には、やり過ぎなんでは、、,と感じてしまった。


そして,その清掃をしている人たちのほとんどが、どうきても、”ご隠居”の年令の人たちなのだ。そういえば、東京で仕事をしているホテルも清掃担当は、ご高齢か,外国の人。
その人達の責任者は、30−40代の男性である。


65歳を超えて、低賃金の安い労働力として、かり出される。 若い人がやりたがらない仕事を埋める。今,運良く現役の正規社員であっても、退職すれば、退屈か、きついか、の労働に改めてつかなくてはいけない、かもしれない。 今でも不十分な年金が,支給年齢が75才なんて事になれば、確実に,こぼれ仕事の低賃金労働力の供給者になる。


それは,”活躍” ではない、活用であり,使役であり、人生の希望を摘む。
しかし、人ごとであるうちは、深く考えたくないので,現政権でいいやと思う人たちも少なくないようだ。高校の教師をしている友人が、安倍政権の目先替えの見え透いた嘘に、すぐ流されてしまうのは、長いスパンでものを考える事の出来ない人が増えているからなのだ,という話をしていた。 そうなると、目先の事に気持ちを捕われて、非難なども一極に集中し、冷めればすぐ忘れるのだそうだ。 権力側に取っては操作しやすい。


そうならないように”本を読め”と生徒達に勧めているのだそうだ。
政権が、文系学部を廃止に持ち込こんでいるというのも,うなずける。短期的思考の従順な人間が必要なのだ。


社会保障、年金の削減で追い込み、労働力を低賃金に固定し、従順でコントロールしやすい、政府の与えたプロパガンダを疑わず信じ込む国民を育成し、一部の支配階級と,その人たちの為に働く多くの人間を作り出すためでしかない。


恐ろしい話だ。ここ数年でどんどん具体化している。
もし、安倍晋三の”新しい判断”と云う,メチャクチャな”論理??”を受け入れ、その信を国民に問う、という、2014年の”デジャブ”を、またしても、真に受けるのであれば、長期的思考が出来ないどころか、記憶力も衰えていると言わなくてはならない。


貧困、老後の困窮などが,今、目の前にない、そういう人たちでも、『国民の信を問う、アベのミクス解散』の後に,何が起こったか、よくよく思い出してみて欲しい。
そして今度の『国民の信を問う、アベのミクスは成功しているが,効果が出てないので、出るようにもっと年金をつぎ込み社会保障を削減し,消費税増税は見送る国政選挙』で,安倍政権を勝たせれば、この数年の比ではなく、もう,選挙と云う国民の声を反映するシステムが無くなる状況をも、固定化されるやもしれない(緊急事態条項の悪用などで)。


与党側の、野党は対案が無いなどという詭弁を信じて野党不信の人もいるが、憲法改正の対案は、改正しない(本当に必要になるまでしない。今は現行憲法より,国民の民主主義にたいする成熟度が不十分である、ましてや安倍政権は、民主主義逆行、改憲をもう前提で,対案どうのと、もっていこうとしてる事も、民主主義の基礎である論理的な話し合いを進められない、能力不足の露呈)。消費税増税延期分の財源は、社会保障費の削減ではなく、企業増税、裕福層の脱税取り締まり、政治家の不必要な贅沢、無駄遣い防止+贈収賄取り締まり。政党助成金を、各党に渡さず、政治助成基金にして、政治活動をする(したい)個人の内容申請を審査して渡す(有識者、市民代表の審査会を作ったり)など、主権を国民に取り戻す事が今回の選挙の大きな目的である。

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