密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

止まらない爆破予告の不自然


爆破予告”が止まらない――。


 今月だけでも、関西学院大、立命館大、阪急電鉄、JR東日本、岸和田市、函館市、柏市、厚木市などに“爆破予告メール”が届いている。


 関西学院大は5日間も休校に追い込まれ、立命館大も予告日に全国の6キャンパスを立ち入り禁止にした。岸和田市は市の施設約100カ所を閉鎖。厚木市では市職員ら約650人が一時避難する騒ぎになっている。


 いったい誰が、どんな目的でやっているのか。犯人を捕まえることは難しいのか。ITジャーナリストの井上トシユキ氏に聞いた。


「恐らく愉快犯でしょう。犯人を特定することは、さほど難しくないと思います。匿名化システムに登録すれば送信元は隠せますが、登録はかなり煩雑。複数の本人確認など手続きが必要で、数カ月の時間も要する。愉快犯が“登録”するとは思えません。だから、爆破予告をした人間は次々に逮捕されているはずです。実際、捕まることが多い。問題なのは、1人捕まっても、次から次に模倣犯が出現していることです」


 模倣犯が後を絶たないことに、頭を抱えているのが警察だ。ただでさえ、伊勢志摩サミットの警備に人数を割かれている。ただの愉快犯だと分かっていても、万が一、爆破される恐れもあるだけに、無視するわけにもいかない。もし、1件でも本当に爆破されたら、パニックになるのは間違いない。


何故、今回に限って、こんなに爆破予告があるのか? 正直不自然だと思う。
もちろん不心得者の悪戯、でも、何故今回に限りこんなにでてくるのか?
公なると、これを教訓に、ネットの取り締まり強化、既にその法律の準備はできている。


実再にその運営の必要性が、ひしひしと感じられる、国民の納得が得られる今回の爆破予告の多さ。


東京駅を始め各主要都市は、プチ戒厳令である。おもてなしの心のある日本の人々は、何も言わずに我慢する。どういう風にすれば、国民は黙って不便を我慢するか、こんとろーるできるか? 安倍政権+国家機構としては、良い緊急事態条項の予行練習だろう。


警察がテロを出さないといきり立ち、首相はここぞとばかりに、市民の権利の譲渡のご理解を声高に叫ぶ。どうも、この気を利用してもう一歩独裁体制を進めるそんな気がしてならないのは、私だけだろうか?


アメリカでは、もっと重要な会合も開かれる。大統領などの移動も日常茶飯事だし、多くの人が銃を携帯している。多民族国家で、過激な人たちも大勢いる。しかし、こんな大騒ぎはしない。どちらかと云うと、注目を集めず、一部の道路を静かに封鎖し、案件をおえる。


コインロッカーを封鎖し、証明写真、自動販売機を封鎖し、大騒ぎで国民の関心を集めまくり、一体何がしたいのだ。もし、本当に人騒がせな愉快犯がいたら、それによって、ますます、何かやりたくなる様な、騒ぎぶり、注目ぶりである。


G7をオリンピックと勘違いしているのではないか?国民の祭典でも、国をあげてのおもてなしでもない。靖国神社のトイレのぼや騒ぎ以来、爆弾テロ?は起こっていない。
国内にどれだけの爆弾テロリストが潜んでいるのかしらないが、公安がいるなら表立つて大騒ぎせずに、徹底的に爆弾の材料購入や不信交流の人物を徹底的に洗い出せば、すむことではないか? 大喪の礼のときは、画材を購入し自宅に持ち込んでいる私の所にさえ刑事をよこしたというのに。


どうも、今回の大騒ぎ、不自然がすぎる。



PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら
下のバーナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村