密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

アレルギーじゃなくてもう差別と化してる。

エブリワン・ブログさんの記事で、考えた事。
リベラルとは人の自由に対して寛容であること。森川弁護士のFB憲法九条の会退会処分事件について。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/76d46780718a6a99bd0f1009197c89bd?fm=rss


FB憲法九条の会が、森川文人弁護士を除名処分。彼が同会に投稿して紹介したブログの記事は、マルクスとエンゲルスの古典中の古典「共産党宣言」を紹介する『共産党宣言なう』という記事だった、ということです。
理由は
『(1)当会は、いかなる政党、政治組織、宗教団体とも利害関係を有していません。特定政党または政治組織や勢力の思想やイデオロギーの宣伝や宗教団体、実在のまたネット上の任意の集団への入会あるいは勧誘などは、これを固くお断りします。』
に抵触した(らしい)


これが、『共産党宣言なう(Now?)』ではなくて、”資本主義宣言なう”、とか”立憲主義宣言なう” とかならいいのだろうか? ”キリスト教徒宣言なう”とか、”仏教徒宣言なう”これも、個人の思想とか(学術的興味とか)、生き方についてであるから、即除名はないよね。イスラム教徒宣言なう、今これを除名したら、トランプばりの差別問題に発展するか?


とにかく会の関係を、しつこく勧誘とかに利用しなければ、どんな主義を持とうが宗教を持とうが個人の自由だし、自分の考えを表明するだけなら、何の問題もないはず。


リベラルな知識人なら、当然おわかりだろうが、ときどき、マルクス(共産主義)の本を読むと手が真っ赤になって一生とれないというような恐怖症が付いて回っているように見える。じかし、たぶん私を含めて殆どの人は読んでいないだろう。


一人の思想家が人類に取ってのよりよい社会形態を考えた、その思想に触れてた人、触れていない人、共感賛同をする人、しない人。 


 
赤かろうが黒かろうが黄色かろうが、現代の私たちは、虹色に手を染めて、時に色を混ぜ合わせ、深みのある新しいカラーを作る事を目指すべきだ。


そのためにも、知る機会があればそれは良い機会と捉えればいいし。除名は、しかも無通告(朱に交われば赤くなる?)なんて、だめでしょう。


私は、共産主義は不勉強だが、日本共産党はたよりになると思っている、無骨だけど。
私に取っては実質の野党第一党だ。政権交代をはたし、他の野党と共に入閣して、日本の方向転換に関わって欲しい。バーニーにも(共産主義じゃないけど)頑張って欲しいし。


共産主義にもいろいろな赤が有り、単純な赤は存在するが、純粋な赤はイデアの中のみ、他色を混色する事で大きな深みが増すだろう。


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