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睡眠障害の次は適応障害 議員っていいなぁ

丸山穂高氏が、適応障害の診断書を提出して2ヶ月お休みするという。
気になるのがその間の議員報酬 平均月額約98万円~98.5万円 議員辞職まで求められたいる丸山議員当然議員報酬は”療養”の間返上?


そもそもこの短期間で適応障害を起こす状況を招いたのは彼自身の行動と発言。
世の中には、長期間ストレスのある、ブラックな環境で働き、”適応障害”とか
”睡眠障害”などの診断書も受け取れず、療養休暇を取ろうものなら、解雇されかねず、もちろん給与も支給されない。そして過労死、過労自殺に追い込まれる。


強行採決の果て戦争法施行で海外の紛争地に送られた自衛隊員は、全員適応障害になってもおかしくない。


適応障害は、世界保健機構の診断ガイドラインにストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と定義され、ストレスとは「重大な生活上の変化やストレスに満ちた生活上の出来事」と定義される。


もちろん丸山議員の昨今は、確かにストレスに満ちたものだろう。自分の舌禍が原因で
党を除名され、その上不名誉な買春?発言が次々と出て、普通の人なら恥ずかしくて表に出られないという状態だ。しかし全て自分が招いた環境で、これを解消、軽減する方法は、議員辞職して、国民に謝罪することだろう。2ヶ月休んで国民が忘れ改善するという目論見だろうか? 
適応障害ではストレス因から離れると症状が改善することが多くみられます。たとえば仕事上の問題がストレス因となっている場合、勤務する日は憂うつで不安も強く、緊張して手が震えたり、めまいがしたり、汗をかいたりするかもしれませんが、休みの日には憂うつ気分も少し楽になったり、趣味を楽しむことができる場合もあります。(厚労省メンタルヘルスHPより)
その上、日刊ゲンダイは、丸山議員の国会議員に月100万円支給される文書交通滞在費の一部を、丸山議員が穂高会に移していた“不正蓄財”疑惑を追求、不自然な借入金についても疑義を呈している。
政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言う。
「常識的に考えて、赤字状態にもかかわらず支出を繰り返すのは、収支報告書に記載のない収入があったとみるべきでしょう。金額の大きさからいって、記載忘れは考えづらい。表に出せない収入をゴマカすために、『借入金』という名目でツジツマを合わせたのではないか。説明責任を果たすべきです」


適応障害という症状を軽く考えるべきではない、という意見も見受けられるが、要は政治家が不祥事を起こし、それが原因で、”睡眠障害”だとか”適応障害”だとかの診断書を掲げた、説明責任を果たさずほとぼりを冷ますことが問題なので、公職にある人間は、診断書の精査、第三者による再診断の義務を課すべきではないかと思う。


ともかく、丸山議員は公共の奉仕者たる国会議員という職に適応することができない、適応障害であることは間違えないだろう。


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