密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

明日、投票日。朝日・毎日一面はダラスの銃撃警官射殺事件。

明日は参議院選投票日、この国の未来を大きく左右するだろう選挙だ。
しかし、毎日・朝日新聞朝刊一面は、アメリカ・ダラスの射殺事件。


確かに、警官への憎悪が根底にある銃撃で、アメリカの社会悪の一つ。しかし自国の選挙をを明日に控えた大新聞が一面を割くニュースではない。


選挙報道に消極的な死んだふりメディアの格好の言い訳穴埋め記事?
選挙に割いた紙面は8分の1、これが日本のトップの新聞の扱いか、、、、。


今、ホテルのアーチストルームの制作している。締め切りが11日なのでどこにも出られない、そのあとアメリカに帰る。 時間が迫っているが、選挙のことが気が気でないので、隙を見て、ブログは書き続けている。部屋にTVもあるし新聞はロビーで読める(でもろくな情報ではないが)。

とにかく、期日前投票をしておいてよかった。志位委員長のお膝元千葉なので、比例は共産党に、小選挙区は民進小西ひろゆき議員(後で公約が辺野古賛成なのがわかって、がっかりしたが、バランス的に、やはりこの人だった)生活も応援したかったけど、、妹夫婦は生活を応援だという。南京大虐殺で真っ向から意見対立する右側の友人たちでさへ、安倍政権に入れないと言っている。


友人たちが制作状況を見ようとホテルを訪ねてきてくれるが、みんな概ね元気がない。どうせ自民党が勝つ、、という。若い人が無関心だとか、生活で手一杯で選挙なんてどうでもいい人が多いとか、ということのようだが、本当にそうなんだろうか?


戦後民主主義教育を受け、最低でも、人間は平等、主権は国民、戦争は二度としてはいけない、と子供の頃からずっと思ってきた。多分、そういう人がほとんどだろう。しかしこの数年ほど、社会が変質し、一部の人間の支配が進み、貧富の差が激しくなり、テロの対象国に昇格、拳を振り上げて軍備拡張を政府が叫ぶまでになった。


民主主義のルールを無視して、法案を強行採決するに至る、明らかな無法、明らかな劣化、がこんなに目に見える形で横行している今、これまでのような、『誰がやっても政治は変わらない』なんて、そんなことを思っている人がいるなんて、とても信じられないのだ。


だから、明日の投票日には、きっと自分の手でこの国を救いたいと思う一票一票があつまって、死に体の日本メディアの世情調査のを吹き飛ばすだろう、と信じている。


自分の母国で、本当の民主主義の誕生を見て、帰国したいと切に思う。


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