密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

かばい抜いた果ての混乱 今回ばかりはミサイルに感謝なし。

疑惑が上がれば、その度にタイミングよく北朝鮮がミサイル発射。国の一大事と国民の危機感を煽り、自分だけが強いリーダーで国を守ると拳を振り上げるパフォーマンスに余念がなかった安倍総理。それほど国防が要であるにもかかわらず、国会で偽証・泣きべそ・失言続出、しかも部下に人望もない防衛大臣をかばい続けた安倍総理。
「閣僚の任命責任についてはすべて総理大臣たる私にある」とことあるごとに、立派い明言するが、責任をとる〜どうとるのかは決して明らかにしない。責任という言葉は安倍女には、責任ー自分を信頼できる人物に見せるための言葉・意味は不明 と乗っているのではないか。赤旗新聞の記事の中の、稲田弁明・安倍擁護の一覧表が秀逸。(転載しませんが、記事も是非お読みください)


今回、稲田氏辞任を受けて?北朝鮮からお祝いの一発? 外務大臣と防衛証券人なんてとんでもないことを押し付けられた岸田氏、同情を禁じえない。

北朝鮮の弾道ミサイル発射に対し、日本政府は米韓両国と連携して北朝鮮への圧力を強化する方針だ。ただ、北朝鮮の挑発は止まらず、政府内には無力感も漂う。一方で、岸田文雄外相が防衛相を兼務した直後の発射となり、岸田氏は外務、防衛両省を頻繁に移動する慌ただしい対応を迫られた。危機管理に遅れが出かねないとの懸念も出ている。


安倍晋三首相は29日未明、記者団に「米国、韓国をはじめ、中国、ロシアなど国際社会と緊密に連携し、さらに圧力を強化していく」と強調した。ただ、北朝鮮に影響力を持つ中国、ロシアは圧力強化には慎重だ。韓国の文在寅(ムンジェイン)政権の対話路線も懸念の種だ。首相の言葉とは裏腹に足並みはそろっているとは言えず、圧力路線の効果は不透明だ。


 政府は28日の閣議で、米政府の追加制裁に同調し、中国企業2社を資産凍結の対象に追加指定したが、中国は「間違った決定」と批判した。北朝鮮のミサイル発射はその直後で、政府筋は「ミサイル発射は制裁に対する北朝鮮の返事だろう」と指摘し、日米の制裁への抗議の意味もあるとの見方を示した。中国との亀裂が広がる中での日米の圧力強化が、結果的に北朝鮮の挑発行動に拍車をかけた可能性もある。


 一方、岸田氏は対応に追われた。発射直後に官邸で開かれた国家安全保障会議(NSC)閣僚会合に出席した後は防衛省に直行。緊急対応にあたり、外務省入りしたのは発射から約3時間40分がたった午前3時20分ごろだった。29日午前も外務省で米韓両国外相との電話協議をこなした後、午後には2度目のNSC会合に出席し、その後防衛省に入る慌ただしさだった。


 NSC会合には若宮健嗣副防衛相がサポート役として同席。岸田氏は「私自身は両省を移動しているが、その間も両省幹部は連携している。兼務は連携するうえでマイナスばかりではない」と強調した。


 だが、緊急時は、外相が外交で各国に働きかける一方、防衛相が安全保障面での実務を指揮する両輪での対応が前提だ。北朝鮮が挑発を繰り返す緊張した局面で、「両輪」が働かないことについては「防衛相『不在』の隙(すき)を突かれた」(政府関係者)との声も出ている。【遠藤修平、加藤明子】



いつもなら、格好のかけ疑惑回避に拳を振り上げ、森・加計追求の野党を、お国の一大事につまらんことを騒ぐ国賊扱いし、地下鉄を止め、地方のお年寄りや子供たちに、50年以上前のしかも全く効果のないことが明白な防災訓練を行わせる安倍総理が、今回は可愛い”おニャンコちゃん”の辞任で、混乱、任命責任と擁護責任を大きく問われかねないので、いたって静かな安倍総理。 北のミサイル危機も、私物化とは、、、。


リテラでは、田原総一朗おじいちゃんが、大物フィクサーぶりを発揮して、安倍総理に森加計危機を封印し、支持率急向上の秘策を授けた、と記事にしている。
実際、「政治生命を賭けた冒険をしないか」28日、官邸で安倍首相にこんな提案をしたことを本人が明かしているようだ。
内容は、ウワサ・予測の域を出ないようだが、なんと、『北朝鮮電撃訪問、金正恩委員長との首脳会談を提案』

ジャーナリストの田原総一朗が28日、官邸で安倍首相にこんな提案をしたことを明かし、話題になっている。この間までリベラルなポーズをとって政権批判をしていたと思ったら、突如、指南役として首相に接近する。まったく相変わらずのタヌキジジイぶりだが、問題は首相もその気になったという「政治生命を賭けた冒険」がいったい何だったのか、ということだ。
 普通に考えれば、「解散総選挙」を迫ったとしか思えないが、マスコミの取材に応じた田原氏は、「そんな細かい問題じゃない」と否定。「そのうち分かる」と言い残しただけで、具体的内容には口をつぐんでいる。
 しかし、田原氏に近い複数の関係者に取材してみると、彼らが口をそろえたのが「北朝鮮電撃訪問、金正恩委員長との首脳会談を提案したんじゃないか」という見方だ。

ー中略ー
「田原さんはもともと朝鮮総連に取材ルートがある。そのルートから“安倍首相なら金正恩委員長が会談に応じる”という感触を得たんじゃないでしょうか。というか、最初は向こうからアプローチがあったんじゃないか。北朝鮮はいまは超強硬路線をとっているが、このままチキンレースを続けられるとも思っていないはず。裏では落とし所を模索していて、安倍首相に韓国、米国への橋渡し役を期待し、田原氏に話をもってきたのかもしれない」
そういえば、今回の安倍・田原会談は、まず、田原氏が政府関係者に提案をもちかけ、その関係者から報告を聞いた安倍首相が興味を持ち、田原氏を官邸に招いたと報道されている。もし、田原氏の提案が「金正恩が会談に応じる」という話なら、安倍首相のこの積極的な反応もうなずける。
 というのも、世界のどの国の首脳とも会っていない金正恩と会談をし、核・ミサイル開発をストップさせ、拉致問題にも一定の回答を出させることができたら、起死回生どころか、支持率をV字回復させることも夢ではないからだ。

ー後略ー
どこの首脳も成し遂げえない快挙を、国内瀕死の安倍ぼっちゃまが成し遂げる?!!
リテラは、
実際、これまで安倍首相を徹底的に批判してきた本サイトですら、それが実現できたら、安倍首相を評価するだろう。
 しかし、ある程度の実現性があったとしても、安倍首相が本当にそんなことをやれるのか。なぜなら、安倍首相のコアな支持勢力は、北朝鮮との平和な対話路線など望んでおらず、むしろ、戦争の口実を探しているからだ。成功すればいいが、失敗したら、それこそ安倍首相は日本会議やネトウヨなどのもっとも強固な支持基盤からも総攻撃を受けることになるだろう。
 まあ、だからこそ田原氏も「政治生命を賭けた冒険」と言ったのだろう。もし安倍首相が本当に国民のことを考えているというなら、日本会議やネトウヨを切り捨て、その「冒険」に乗って、東アジアの平和を実現してほしい。そのほうが憲法改正などよりはるかに意味のあることだろう。
(編集部)

と書いているが、コアな支持勢力の反対以前に、どの要素で日本が北朝鮮の核開発実験をやめさせることができるというのか?日本にできることは、”お金”で穏便に、、というくらいだ。アメリカでは、金日成時代から北朝鮮のやり方は、マフィアのそれと同じであるとして、マフィア国家と呼んでいる。総会屋対策では、最終的不可逆的解決は無理。


お金以外の何の交渉要素も持たず、直接北朝鮮に行ってもプーチンの二の舞だとは思わないのか? また、北朝鮮に金を積んで核開発を一時止めると約束させても、国際社会からは、新たな核兵器開発費用を与えただけと非難を受けかねないし、実際そうなるだろう。 だいたい、拉致被害者はどうなった? 力づくの慰安婦問題の最終的不可逆的解決は可逆しまくっている。これが安倍温室ボンボンの交渉力だということを、みんなお忘れか?


空気読んで大勢に逆らわない日本で権力を握りやったことは、お友達優遇と美食接待メディア支配と虚栄心満足+未だ未開の分野軍事産業原子力産業のセールスの海外への節操のないバラマキ、という安倍ぼっちゃんと、親子2代のマフィア国家、人の生殺与奪を握り即座に行使する英才教育独裁者金正恩の交渉。


尻尾ふりふりじゃれついてお友達気分のアプローチをしたプーチンに、支援だけ取られ、北方領土がロシアのものと明言された、安倍ぼっちゃん。


田原氏はこういう人に今更何の秘策を授けるのか?


かつて力を持ったと思っている男性は老境に入り、より自分の影響力に執着するあまり、おかしなことを言い出す嫌いがある。もともと田原総一郎氏は好きではないが、最近はジタバタして見苦しささへ感じる。

やっとここまで追い詰めた安倍総理に政治生命をかけた冒険を提案して支持率回復アドバイス。一体何がしたいんだ、このおじいちゃまは。



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