維新の馬場幹事長はネット番組で、「日本からなくなったらいい政党」と発言。小池書記長は会見で撤回を求めた。
日本維新の会から共産党への”口撃”に共産党が反撃、空中戦が繰り広げられている。
まず”口撃”を仕掛けたのは、日本維新の会の馬場代表。
インターネット番組で23日、共産党について、「日本からなくなったらいい政党」、「言ってることが世の中ではあり得ない、空想の世界を作ることを真剣に、真面目に考えている」と、バッサリ切って捨てた。
これに反撃したのが、共産党の小池書記局長。24日、「見過ごせない問題だ」として、会見を開くと、「許しがたい発言だと言わなければならない」と怒りを爆発させた。
さらに「政策批判する権利はどの党にもある。しかし『なくなったらいい』と、存在そのものを否定する、断じて許すわけに行かない」と抗議し、発言の撤回を求めた。
そのうえで、維新の馬場代表に対しては、「民主主義を根本から否定する暴論であると言わなければならない」と痛烈に批判した。
この記事は、なんとなく面白半分口喧嘩扱いだが、そもそも馬場氏の不見識な発言に抗議をしたものであり、歴史的にも、ある勢力がおおっぴらに共産党攻撃・共産党脅威論を振りまき始めるのは、軍国主義への傾倒、社会世論の誘導につながるので、口論レベルなどではなく、きっちり対処すべきことだ。
選挙の時に、立憲共産党と振りまいて、そして情けないことに立憲民主党がビビって、逃げ腰になり、自民党の作戦は見事成功したことで、共産党を攻撃の矢面に立てるのは有効!!という意識が保守系政党に認知されてしまった。それでも、党の要職にる人間が公に「日本からなくなったらいい政党」という発言してもいいという態度は責められるべきだ。
ファッショ維新は万博IRでお尻に火がついているので、困った時の共産党攻撃?
「言ってることが世の中ではあり得ない、空想の世界を作ることを真剣に、真面目に考えている」って何言ってんの?理想を持って政治を行っていて何が悪い、というより、理念も理想もなくした、目先の利権ばかりの政党が、私物化政治を行うのがどうかしている。
自民はまだ歴史が長いので、建前的な言い訳をく付けるが、維新は目指すべきものは目の前の利益、振り返るべき歴史もない、創始者の橋本テイストで、身も蓋もないぶっちゃけ主義・反知性主義で、変なアピールだけで、やっちゃえ主義を打ち出し、それが”かっこつける東京”への反発、その通底感情に市民感情がフィットした。そして権力を与えた今、彼らの理念も倫理もない短絡的思考の産物が、、当初予算も増え続け(これは20年オリンピックもそうだった)、インフラ工事も停滞、マヨネーズ状土壌、ゴミ利用の埋め立てから有害物質が流出、海外パビリオンの申し込みも此の期に及んでリアクション0。企業パビリオンの
コンセプトも妙に嘘くさい。未来・夢・可能性を散りばめているが、現実社会の不安な未来・悪夢・絶望を育み社会を作ってきた企業の傲慢を感じる。
大腸検診マスコットにしか見えない、”ミャクミャク”くん?特に体がつくと、体が溶けてい
て、意味不明に気持ち悪い。マスコット=かわいい、への反発。そうい浮見悪さが、維新ぽい。
共産党が日本からなくなってもいい理由が、「言ってることが世の中ではあり得ない、空想の世界を作ることを真剣に、真面目に考えている」何度も否決されたも、またぶち上げるとこ構想とか、恒久的建築に不安がある夢洲に万博やIRを誘致、万博を言い訳に税金を使ってのインフラ整備も土壌的に難しさで難航、汚染部室問題も浮上。空想の世界を作ることを真剣に、真面目に考えている、のはまさに今の維新。そのために、公文書隠蔽まで起こしていて、そのことで、森友問題も再燃。きちんとものを考えないで、屁理屈で自分たちに都合よく推し進めてきた結果、今の夢洲がある。
安倍さんはもうこの世にいない。教祖を失った信仰の幻想から、市民の方が抜け出してきている。馬場さんが勘違いしているのは、安倍の世は、千代に八千代に続くと思ってしまっている。そろそろ、無思考の傲慢のツケを払う時期に入ってきている。
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