密接な関係にある他国から

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トランプ支持率37% これがまともな数字

トランプ支持率就任以来最低を更新した。これがまともな反応というもの。
あれだけ国会で傍若無人、質問に答えず、逆ギレ、恫喝、減らず口、すぐにへらへら笑うという最悪の態度の内閣で、かつ国民をしぼりあげ、公有財産を私物化、数の力で多方面にわたる法の改悪、軍港全体主義国家に突き進む最悪の政権の支持率が下がってもまだ50%以上ある日本は異常だ。



支持率の下落は、医療保険制度改革(オバマケア)の撤廃に向けて共和党が提示した法案や、裁判所からの反対に直面している入国禁止令などに対する国民の不満を表しているといえそうだ。
トランプ氏はまた、オバマ前大統領が大統領選時にトランプタワーに盗聴を行ったと主張しているが、これまでのところ具体的な証拠は提示していない。


ギャラップは、トランプ大統領の仕事ぶりについての支持・不支持を日々追跡している。全米の成人約1500人に電話インタビューを行っており、誤差はプラスマイナス3パーセントポイント。



盗聴問題は当たり前だが、ひどいデマ、ロシア問題も調査が進行中。

(CNN) 米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は20日、下院情報特別委員会の公聴会で、昨年の大統領選をめぐるトランプ陣営とロシアの連携について捜査していることを初めて明言した。一方、トランプ大統領がオバマ前大統領に盗聴されたと主張している問題では、裏付けとなる情報はないと述べて疑惑を否定した。
コミー氏の証言によると、FBIはロシアが民主党のクリントン陣営にハッカー攻撃を仕掛けたとされる問題をめぐる捜査の一環として、トランプ陣営とロシア政府の連携や違法行為の可能性を調べている。
当局は昨年12月の時点で「ロシアに米国の民主主義を傷付け、クリントン氏への妨害とトランプ氏支援を図る意思があったことを確信していた」という。
コミー氏はまた、ロシアのプーチン大統領は明らかにトランプ氏の勝利を望んでいたと強調。クリントン氏が国務長官時代に対ロ強硬路線を取ったために、プーチン氏は同氏に強い反感を抱いていたとの見方を示し、「その裏返しとして対立候補の勝利が望ましいと考えていた」と指摘した。

トランプが今月初め、大統領選期間中にオバマ氏の指示で盗聴器を仕掛けられたとのツイートを繰り返した問題については、「そのようなツイートを裏付ける情報は何もない」と断言。大統領が特定の米市民に対する盗聴を命じることはできないことを改めて説明した。
これを受けて民主党のシューマー上院院内総務は、「トランプ氏は米国民とオバマ氏に謝罪する必要がある」「間違いを認めてとっぴなツイートをやめ、国のために仕事を始めるべきだ」と語った。


一方、トランプ氏は20日早朝のツイートで「民主党がロシアの話をでっち上げ、騒ぎ立てているのは、自分たちがひどい選挙戦を展開したことに対する言い訳だ」と主張していた。
ホワイトハウスのスパイサー報道官は公聴会が終わる前の時点で、トランプ氏がオバマ氏に謝罪する予定はないと述べ、大統領選期間中の当局の監視活動についてはまだ疑問が残っているとの立場を示した。



共和党は、トランプ政権の大統領補佐官だったマイケル・フリン氏が就任前に駐米ロシア大使と接触した事実を隠していたとして辞任に追い込まれた問題で、同氏の名前がロシア大使館に対する情報収集活動から流出したとみられる点を問題視している。
当局が外国人を対象とした情報収集工作に関連して特定の米市民についての情報を入手した場合、その人物の身元を公表することは違法とされるためだ。


ちなみに選挙以来公共の場から姿を消していたヒラリークリントンが、公職復帰を目指すアメリカの分断に立ち向かうことを宣言。地元でスピーチした。
一時NY市長にたつとの噂があったが、それはないらしい。


とにかく、トランプに対抗できる人物が一人でも多く必要な時。ヒラリーの活動に期待。



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