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たとえ蓮舫氏の政治人生をかけても民進党単独で政権交代は無理。

安倍政権を突き崩す大きなチャンスが到来し、森友問題火消しにかなり無理筋の力技を繰り出した安倍政権に対し、これからが野党の正念場。
この問題の追求の立役者は、誰が見ても共産党だ。彼らの綿密な裏取りを基盤にしたブレない追求が、他の野党の質疑の基盤を支えているといつても過言ではない。
野党一丸となってこそ安倍政権を瓦解させることができる。 しかるに、民進党党首はまだそれがわからない模様。

 民進党は12日、定期党大会を東京都内のホテルで開いた。蓮舫代表はあいさつで、「2030年代」とする「原発ゼロ」目標の前倒しに向け、基本法案を作成する方針を正式に表明。次期衆院選に関し「政治人生すべて懸け、民進党で政権交代を実現したい」と述べ、結束を呼び掛けた。ただ、共産党などとの野党共闘には触れなかった。
 大会では「安倍政権が推し進める強者の政治と明確に対決する」と明記した17年度活動方針を決定した。定期党大会は現執行部で初めて。蓮舫氏は政権交代への決意を強調したが、政党支持率が低迷する中、どこまで国民の期待を回復できるか見通せない。
(共同)

原発0の方針をきちんと打ち出せたことは評価できる。しかし、野党共闘をしっかり無視はいただけない。どうも、民進党は大事な局面で、つまらないことに拘泥し、大局を見誤る。ご退位の特別法では与党に迎合した(まあ多勢に無勢で厳しいのだが)。
最終的には与党寄り野党、折衷野党、かつて与党だった野党で終わる。
「安倍政権が推し進める強者の政治と明確に対決する」というが、がっちり対決できているのは共産党。安倍総理も、民進党には負ける気がしないらしく、まぜっかえし、皮肉
のオンパレードというくだらない戦法で対抗できると思っている。そして、それに一番乗せられてしまっているのが、党首たる蓮舫氏だ。”退屈な女” ”保護者付き党首”と言われたくなければ、共産党を含めた野党連立政権の樹立を掲げ、明確に分かるような政策のすり合わせ、協議を行い、連立政権での政策を打ち出し、国民に示すことができれば、野党連合は政権を取れる。


ここでまた、民進だけで政権交代などというお花畑を政治人生をかけてスキップしていれば、その足元をすくわれ、国民の信頼も得られず、またしても安倍政権に利することになる。


駒は芯がしっかりしていないと、すぐ倒れてしまう。野党共闘の中核は共産党である。
紐を巻き投げるのは小沢一郎氏。蓮舫さんには無理だ。いい加減認めたらいい。その上で、多分多くの民進党議員が当選を果たすことができるのだろう。



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