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大統領の移民政策に反対する抗議デモ、公職者も抗議運動を支持

CNNの入国禁止令、NY裁判所一部差し止めの記事の補足
”一部差し止め”というより”一時差し止め”が正しいようだ。どこまでの一時か?というと、この議題で裁判が始まり、判決を得るまでの間、一時差し止めという措置であるらしい。この訴訟は、全米各地で行われ、裁判所も受け付けているので、トランプの弁護士団はこれから大忙しだ。提訴は各州ごとに行われている。

JFK空港のターミナル 首都ワシントン郊外のダレス国際空港 シアトル・タコマ国際空港 オレゴン州ポートランドの空港 ボストン、サンフランシスコ、デンバー、ダラス、ニュージャージー州ニューアークの空港、アトランタやロサンゼルス、ワシントンなどの空港でも抗議デモが行われている。ニューヨーク・マンハッタン市内、ボストン市内でもデモが行われた。

公職者も抗議運動を支持する動きを見せている。
ハキーム・ジェフリーズ下院議員(民主党)は「正規のビザを取得して書類も整っていた」「今日中に釈放されることを願う」と話している。


ニディア・ベラスケス下院議員(民主党)はトランプ大統領に向けて、「ここはアメリカだ。あなたは恥ずべきことをしている。アメリカらしくない」と訴えた。


ニューヨーク州のアンドルー・クオモ知事は、港湾局に指示していた空港列車の乗車制限を解除。州警察や交通局に対し、デモ参加者の安全を守り、交通機関の利用を手助けするよう指示した。
ニューヨークのビル・デブラシオ市長はツイッターへの相次ぐ投稿で入国禁止について「恥ずべきこと」「アメリカらしくない」と発言し、ニューヨーク市内のバッテリー公園で行われた抗議集会で演説する自身の写真を掲載した。


バージニア州のテリー・マコーリフ知事は、首都ワシントン郊外のダレス国際空港で行われた抗議デモに加わり、「この大統領令は米国を偉大な国たらしめている価値観の対極にあり、我が国の安全性を低下させる」との談話を発表した。


就任10日でどれだけの抗議デモが行われているのか?トランプはすべてうまくいっていると自画自賛しているが、それは彼が人々の抗議の声に耳を貸していない、ロバの耳を持っているからだろう。


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