雑記:家直しとパーティーフード
昨年後半はNYの家のキッチンとバスルームの自力リニューアルをしていた。
40年前のキッチンをペイントして使ってきて、しかも換気扇がないので、油汚れがひどいので、外の排出する換気扇をつけるべくガス台なども大幅に移動。
こちらが出来上がり。
夢にまでみた換気扇。
この勢いで新年会までにバスルームも、と思ったが、プロマー(水道屋さん)がこの寒さの水道破裂で大忙し。最初は間に合う言っていて、160kgのキャストアイロンでできた50年もののバスタブを取り外したのはいいが、一人で持ち出せず、よりにもよって、パントリー(食料、鍋などの保管庫)の前に放置。
おかげで、必要食材、調理器具を取り出せず大いに困った。
そんなこんなで、バスルームは工事中のまま、新年会になってしまった。
このところ、一年おきにしている。アメリカの友人たちは(日本でも今はそうなのだろうか?)肉食、魚食、ベジタリアン、宗教、主義、アレルギーなどで、食べられるものが錯綜している。日本の食材は比較的、彼らに優しい。ただ欠かせない醤油に、小麦が使われていると、食べられない人も出る。できるだけ小麦未使用の醤油(でも高い!)を使ったり、唐揚げを米粉でしたり、楽しみを増やせるようにしてきた。
テーブルセッティングは、左右対称に右ベジタリアン左お肉系。上の写真は肉魚食、下の写真はベジタリアン。唐揚げの上に乗っているのは、カボスではなく、キーライム。日本食によく合う柑橘。ふるさとは、フロリダ。キーとはフロリダ南端に連なる島々のこと。現地では主にお菓子用、キーライムパイが有名。
韓国の友人が来てくれるので、キムチを出したいが、匂いが充満するので、パイに包んで焼いてみた。気に入ってくれたみたい。
豆乳、白味噌の豆腐鍋油揚げしゃぶしゃぶ。何しろ外は寒いので、温かいもの不可欠。
アジアの料理は、肉と野菜をバランスよくとれるし、何より魚や野菜の種類も豊富。
最近アメリカでも、きのこ栽培がポピュラーになったし、白菜や大根もスーパーにある。
肥満大国アメリカにもっと日本の野菜とその使い方を紹介されればいいのにと思う。
ともあれ、この料理を、本人蕁麻疹で一口も食べられず、お酒でパーティーをしのいだという、トホホの新年会でした、がみんな楽しんでくれていい年の始まりでした。
多分バスルームは終わらせられず、10日過ぎにフロリダに移動して、今度は、あちらのメインベットルームと併設のシャワールームの改装に取り掛かる予定。
エンドレス家直し。
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